遺品整理の片付け方を簡単に解説!不要な遺品は出張買取で売却

遺品整理を自分たちで行いたいけど、何から片付けたらいいの?
遺品整理を初めてする場合、遺品があまりにも多い場合、なにから片付けを始めたらいいのか分からないですよね。
しかし、今回解説する4つの順序を辿ればスムーズに遺品整理をすることができます。
遺品整理は基本的に自分たちだけで行えますが、業者に頼まざるを得ない状況があるので注意しましょう。
- 遺品整理のやり方
- 業者に遺品整理を依頼する場面
- 不要な遺品の処分の仕方
遺品が多い場合、不要な遺品の処分に困ってしまいます。
全ての遺品を遺族で分け合うわけにはいきませんよね。
しかし、不要な遺品は売ることができるのです。
この記事を最後まで読んでいただけると、遺品整理に必要な情報が全て分かります。
是非最後まで御覧ください。
1:遺品整理は自分で片付ける!4つのステップ
遺書がある場合は、遺書に従い遺品整理を始めます。
遺書が無い場合は、遺族で話し合って遺品整理を始めましょう。
自分で遺品を片付ける場合、4つのステップに分けることができます。
- ステップ①:遺品整理をするタイミングを決める
- ステップ②:遺族と話しあう
- ステップ③:必要なものと不要なものに仕分ける
- ステップ④:契約書などを確認する
4つのステップを分かりやすく解説します。
ステップ①:遺品整理をするタイミングを決める
まずは、遺品整理を始めるタイミングを決めます。
病気などで死期が近いことが分かっている場合は、生前整理をしている方もいるようです。
遺品整理をするタイミングは、主に4つに分けられます。
- 四十九日後のタイミング
- 葬儀後のタイミング
- 契約書など諸手続き完了後のタイミング
- 相続税を支払う前のタイミング
四十九日後や葬儀後だと、比較的に遺族が集まっているので遺品整理を始めるタイミングとしてはベストでしょう。
遺族に相談もせず遺品整理をしてしまうと、トラブルになり兼ねないので必ず話し合うことが重要です。
ステップ②:遺族と話しあう
遺族と話しあい、形見分けをします。
形見分けとは、故人が大切にしていた趣味の品物や衣類を遺族や親しい友人などで分けあうことです。
形見分けと同じく、遺産相続も重要事項となります。
場合によっては、相続税を支払う必要があるので注意しましょう。
相続税の控除額は、3,000万円+(600万円×相続人)です。
相続税の支払いがある場合は、亡くなった後10ヶ月以内に税務署に申告をしなくてはなりません。
ステップ③:必要なものと不要なものに仕分ける
遺品を必要なものと不要なものに仕分けます。
形見分けなどをしたものは、必要なものとして残しておきましょう。
遺品があまりにも多いと、必要なものと不要なものに仕分けるのに時間がかかります。
しかし、全てを残しておくわけにはいかないので、遺族で話し合い不要なものは処分するようにしましょう。
残しておくものとは以下のような品物です。
必要なもの
- 現金
- カード・通帳
- 印鑑
- 重要書類
- 有価証券
- 身分証明書
- 形見分けした品物
ステップ④:契約書などを確認する
遺品整理で重要なのが、契約書などの重要書類を確認しておくことです。
公共料金の支払いなどは、利用を止める必要があります。
また、故人が賃貸に住んでいた場合は、住居の解約をしなくてはなりません。
誤って契約関係の書類を破棄しないようにしましょう。
2:遺品整理を業者に依頼しなければならない2つの状況
しかし、業者に依頼せざるを得ない状況が2つあります。
遺品整理を業者に依頼した場合、費用は部屋の大きさや処分する遺品の量で変化します。
一概に言えませんが、相場価格は10万円からと認識をしておきましょう。
- 事故現場
- ゴミ屋敷
上記2つの場合は、素人が遺品整理をするには難しい状況です。
特に事故現場の遺品整理は、必ず業者に依頼するようにしましょう。
2-1:事故現場
事故現場とは「孤独死」などが原因で、死後遺体の発見が遅れた現場です。
発見が遅れた遺体は腐敗していき、体液が出て虫が湧いてしまいます。
近隣住民と、臭いや虫問題でトラブルになる可能性もあるのです。
また、感染症が発生するおそれがあるので、素人がどうにかできるような状況ではありません。
特殊な薬品を用いて臭いを除去したり、害虫を駆除したりする必要があります。
特殊清掃にかかる費用は、10万円前後です。遺品整理も加えると30万円ほどは必要となります。
2-2:ゴミ屋敷
故人の住んでいた住居がゴミ屋敷だった場合も、特殊清掃が必要です。
ゴミ屋敷には害虫が住みついていたり、臭いが取れなかったりする可能性があります。
また、ごみの量が多いと残しておくべき重要な品物を見つけるのも困難で、時間と手間がかかるのです。
ゴミ屋敷からはたいてい大量のごみが排出されます。
ごみの量が多ければ多いほど、処分費用は高くなるのです。
ごみの処分とクリーニングを合わせて、20万円前後の費用はかかるでしょう。
3:【要確認】不要な遺品の3つの片付け方
処分方法が知らない方は、ごみとして処分してしまう方も多いのではないでしょうか。
実は、遺品は売ることができます。
自分や遺族の方で使わないからといって、捨ててしまうのは損です。
買取業者に一度買取ができるか確認して、売れないものは捨てるといいでしょう。
- 買取業者に依頼する
- 不用品回収業者に依頼する
- 各自治体のルールに沿ってごみに出す
不要だと思っていた遺品に、想定外の価値があるかもしれません。
3-1:買取業者に買取をしてもらう
買取業者に依頼すれば、楽に遺品を処分することができます。
買取業者の中でも、出張買取をしている業者を選ぶようにしましょう。
出張買取とは、買取業者が指定した場所に訪問し、不用品を買取してくれるサービスです。
出張料・査定料・キャンセル料は無料で利用することができます。
出張買取を利用すれば、自宅から一歩も出ずに買取が完了するので手間もかかりません。
メルカリなどフリマアプリを使って遺品を売ることもできます。
しかし、手間と時間がかかる方法なのであまりおすすめは出来ません。
3-2:不用品回収業者に依頼する
不用品(ごみ)が大量にある場合は、不用品回収業者を利用するのが便利です。
不用品回収業者に依頼すれば、重い家具や家電の持ち運びなどをしなくてもかまいません。
不要なものをまとめて一気に処分することができます。
しかし、不用品回収業者には悪質な業者が存在しているので注意しましょう。
無料で不用品を回収すると謳っている業者は、利用しないほうが得策です。
3-3:各自治体のルールに沿ってごみに出す
少量のごみであれば、各自治体のルールに沿って自分たちで捨てるのがいいでしょう。
可燃ごみや不燃ごみは、資源ごみとして定期的に捨てる機会がありますよね。
家具や家電に関しては、粗大ごみのルールに沿って捨てます。
自治体によって値段は変わりますが、不用品回収業者に依頼するより安く処分することが可能です。
テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機に関しては、家電リサイクル法が適応されます。
上記4つの家電に関しては家電リサイクルセンターに問い合わせしましょう。
4:遺品はお任せください!ブランド買取とらのこ
弊社ブランド買取とらのこは、遺品の出張買取をしています。
これまでにも、数多くの遺品の買取実績がある買取業者です。
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大切な遺品を、1つずつ丁寧に査定させていただきます。
万が一最低に満足できない場合は、キャンセルをしていただいてもかまいません。(無料)
売れないだろう…と決めつけずに、まずは気軽にご相談ください。
まとめ
遺品整理の片付け方法をステップに分けてご紹介しました。
自分でできる範囲の遺品整理であれば、遺族で力を合わせて遺品整理をするといいでしょう。
しかし、事故現場などの特殊清掃が必要な場合は、業者に依頼をして片付けをする必要があるのです。
不要な遺品は捨てるのではなく、売ることを検討してみませんか。
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