遺品整理士認定協会を徹底解析!気になる口コミ・評判まとめ

遺品整理士認定協会って一体なに?
「遺品整理士」の資格を発行している、民間団体です。
その他に「遺品整理」をしている遺品整理業者に、優良事業所認定をしています。
遺品整理を業者に依頼する際には、必ず1回は目にすることがあるでしょう。
この記事では、遺品整理士認定協会の詳細や評判を解説していきます。
- 遺品整理士認定協会の詳細・評判
- 遺品整理士認定協会の活動内容
- 遺品整理士の主な仕事内容
最後まで読んでいただけると、遺品整理士認定協会がしていることだけでなく、遺品整理士の仕事内容を知ることができます。
それでは、是非最後までご覧ください。
1:遺品整理士認定協会とはなに?口コミ・評判まとめ
遺品整理士認定協会は、2010年から活動を続けている一般社団法人です。
遺品整理業に関わる活動をしています。
以前は「遺品整理」と聞くと、遺族が行うものとして認識されていました。
しかし、少子高齢化や核家族化が進み、遺族が遺品整理を行えないケースが増加しているのです。
そんな時に遺族の方が「遺品整理業者」を利用します。
遺品整理業者の需要が高まるにつれ遺品整理士の精度を上げるために、遺品整理士認定協会が遺品整理士の資格を発行しているのです。
- 遺品整理士認定協会とは
- 遺品整理士認定協会の口コミ・評判
遺品整理を依頼する場合、必ず耳にするはずの「遺品整理士認定協会」について詳しく解説していきましょう。
1-1:遺品整理士認定協会とは
遺品整理士認定協会とは、遺品整理業者にまつわる資格や優良事業所認定をしている団体です。
核家族化・少子高齢化によって薄れていった家族の証や地域の絆を、遺品整理を通して復活をはかり、遺品整理士の育成を行うことを事業目的としています。
近年、需要が増えている遺品整理業者の中には、高額請求をする遺品整理業者や不法投棄をする遺品整理業者など、悪質な遺品整理業者が存在しているのです。
利用者が悪質な遺品整理業者を利用しないために、遺品整理士認定協会が先頭に立って、遺品整理士・専門家の養成を目的とし、遺品整理士や遺品整理優良業者の認定に努めています。
1-2:遺品整理士認定協会の口コミ・評判
遺品整理士認定協会ってぶっちゃけどうなの?遺品整理士は国家試験じゃない、民間の資格と聞いたけど…
その通りです、遺品整理士は国家資格ではありません。
そのため、資格がなくても遺品整理業をすることはできます。
しかし、資格保有者は遺品の扱い方や、遺族の方との接し方を熟知しているのです。
遺品整理士認定協会には、様々な評判や口コミがあります。
「胡散臭い」や会費が1万円かかることに対して「ぼったくり」などの厳しい意見を確認することができました。
「民間資格なので無力」という意見もありましたが、遺品整理士認定協会には、2万人超えの会員と950社を超える法人会社が所属しているのです。
「遺品整理業を開業したい」「遺品整理士になりたい」そんな方には、遺品整理士認定協会が発行している遺品整理士の資格を取得することをおすすめします。
2:遺品整理士認定協会2つの活動内容
遺品整理士認定協会は、主に2つの活動を行っています。
遺品整理業にまつわる団体なので、遺品整理業界で働きたい方や、遺品整理を依頼したい方は、一度遺品整理士認定協会が何をしているのか確認してきましょう。
- 遺品整理士の資格発行
- 優良事業所認定
遺品整理士認定協会は、遺品整理士の資格の発行や、優良業者の認定をすることで利用者が遺品整理業者とトラブルに巻き込まれないようにしています。
悪質な遺品整理業者は、高額な請求をしたり、不要な遺品を不法投棄したりするのです。
悪質な遺品整理業者を撤廃するために、遺品整理士認定協会は活動をしています。
2-1:遺品整理士の資格発行
遺品整理士の資格は、遺品整理士認定協会に申し込みをすることでクラスを受講し、取得することができます。
電話若しくはホームページで申し込みをすると、教材が届きレポートを提出することによって合否が決定するのです。
テスト形式ではなく、レポートを提出し合否が判定されます。
合格率は約65%と言われており、3人に2人は合格する数値です。
2.5万円の費用と、2年間の会費として1万円を支払う必要があります。
この会費に関して疑問を抱いている方も多いようです。
国家資格ではないので仕事をするのに資格は不要ですが、持っていれば仕事の依頼はされやすくなるメリットが考えられます。
2-2:優良事業所認定
遺品整理士認定協会は、全国にある遺品整理業者の優良事業所認定をしています。
現在優良事業所認定されている業者は、1,019社です。
遺品整理士・会員が在籍していることが必須項目で、遺品整理を適正に行い、法規制を守っている業者を優良事業所と認定しています。
遺品整理業者が「優良事業所認定」されていると、安心して利用することができますよね。
また、遺品整理士認定協会のホームページ上にも、優良事業所として紹介されるので、仕事が回ってきやすくなるかもしれません。
3:遺品整理士の主な2つの仕事
もちろん、遺品整理が主な仕事となりますが、遺品整理だけが仕事ではありません。
遺品整理だけでなく、数々の仕事をこなしています。
遺品整理士の主な2つの仕事をご紹介しましょう。
- 仕事①:遺品整理
- 仕事②:清掃
遺品整理士の仕事は「3K」と言われています。
「きつい」「汚い」「臭い」の頭文字をとった言葉です。
なぜ遺品整理士の仕事がきついのか、詳しく解説していきます。
仕事①:遺品整理
遺品整理士のメインの仕事となる遺品整理は、遺品を必要なものと不要なものに分けます。
遺族の方が同席できない場合もあるので、独断で仕事を進める場合もあるのです。
貴重品や重要書類、思い出の品物などは残し、不要なものは処分します。
処分する前に、遺品の供養をし、故人に敬意を払うことは決して忘れません。
また、遺品の捜索を依頼されることもあります。
故人が認知症を患っていた場合や、現場がゴミ屋敷だった場合、素人では貴重品を中々見つけることができません。
経験や知識を活かして、貴重品が隠されているような場所を突き止めるのです。
仕事②:清掃
遺品整理が終われば、簡単な清掃作業をします。
しかし、清掃も簡単なものではありません。
依頼される現場が「ゴミ屋敷」や「事故現場」の可能性があります。
事故現場とは、自殺や孤独死で死後遺体発見まで時間がかかったような現場です。
体液は床に染みつき、ウジ虫が湧き、劣悪な環境で仕事をする必要があります。
ゴミ屋敷や事故現場は、害虫が湧いていたり、悪臭が漂っていたりするのです。
感染症などの恐れもあり、危険な現場の遺品整理・清掃を依頼されることがあります。
特殊な清掃を用いて清掃をするので、素人にはできません。
このような現場で仕事をすることも少なくないので、遺品整理はキツイ仕事だと言われるのでしょう。
まとめ
遺品整理士認定協会について、解説しました。
遺品整理士認定協会は、遺品整理士の資格発行と優良事業所の認定をしています。
評判や口コミは様々ありますが、利用者目線で考えると、遺品整理士の資格を所持している遺品整理士や優良事業所に、遺品整理の仕事を依頼したいですよね。
法的な効力は全くない資格ですが、遺品整理業界で仕事をしたい方には、持っておいて損をすることはない資格でしょう。
遺品整理業界で仕事をしたい方は、是非取得の検討をしてみてくださいね。
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