【初心者でも分かる】遺品整理で処分するか判断に困ったときの解決策
遺品整理を初めて行う!
恐らく何から始めればいいのか、迷っている方が多いでしょう。
そこで、この記事では遺品整理に困ったときのために、有益な情報をお伝えします。
- 遺品整理で残しておくものリスト
- 遺品整理で処分するものリスト
- 遺品整理を始めるタイミング
遺品整理を初めて行う方も、遺品整理を行ったことがある方も分かるように遺品整理について解説をします。
是非、遺品整理を行う際に、参考にしてみてくださいね。
それでは、順に解説をしていきます。
1:遺品整理で残しておく4つのものリスト
まず遺品整理を進めていく上で重要なのは「遺書」や「遺言書」に従って遺品整理を進めていくことです。
遺書には故人から、遺品の処分に関しての要望が記載されている可能性もあるので確認しておきましょう。
「遺書」や「遺言書」が無い場合は、遺族同士で話し合って遺品整理を行うことが重要です。
遺族の了承を得ずに勝手に進めてしまうと、思わぬトラブルに発展する可能性があります。
それでは、遺品整理を行う際、残しておくものを紹介しましょう。
- お金に関係するもの
- 貴重品
- 故人が大切にしていたもの
- 価値が高いもの
遺族が知らずに故人が持っていた遺品も多いです。
誤って大切なものを処分してしまわないように、1つずつ確認をしていきましょう。
お金に関係するもの
まず最も重要と言っていい「お金に関するもの」は保管しておきましょう。
現金だけでなく、通帳や印鑑、株式の証券や不動産・保険の書類などは捨ててはいけません。
請求書関連の書類などが紛れ込んでいる可能性もあるので、重要だと思われる書類は保管しておきましょう。
クレジットカードや近年では、スマートフォンで支払いができるので、スマートフォンなども保管しておくことをおすすめします。
特に、スマートフォンは個人情報の塊なので、むやみやたらに捨ててしまってはいけません。
貴重品
故人の貴重品は必ず遺しておくようにしましょう。
- 身分証明書
- カード類
- 鍵
運転免許証などの身分証明書は返納するようにしましょう。
返納をしなくても有効期限が切れれば免許証は失効してしまいます。
しかし、身分証明書は悪用されるリスクもあるので、返納をっした方がベターです。
鍵は重要なタンスの鍵や金庫の鍵の可能性があります。
何の鍵が分からなくても、むやみに捨てるのではなく保管しておくといいでしょう。
故人が大切にしていたもの
故人が大切にしていたものも、処分すべきではありません。
故人との写真やアルバム、また故人がよく着ていた洋服などは処分せずに取っておくといいでしょう。
着物やスーツなどは、将来使う可能性が高いので防カビ・防虫対策をして保管をしておくのがおすすめです。
捨ててしまって後悔してしまわないように、保管できるものは保管しておくと良いでしょう。
価値が高いもの
その他に残しておくべきものは、価値が高いものです。
貴金属やブランド品、骨董品など価値があると思われるのは捨てないようにしましょう。
将来的に使用する予定がなくても、売却することができます。
遺品整理・葬儀には費用もかかるので、不要であれば売って費用の足しにすることも可能です。
貴金属やブランド品は価値があることが分かりやすいですが、骨董品はほぼ素人にはその価値が見抜けません。
しかし、数百万円の価値がある骨董品の可能性もあるので、やみくもに捨ててしまうと損です。
2:遺品整理で処分していい4つのもの
遺品全てが故人を思い出すもので、処分が進まない・・と、お悩みではありませんか。
しかし、全ての遺品を残すわけにもいきませんよね。
そこで、処分していいもののリストを紹介します。
- 家具・家電
- 本
- 趣味の品物
- 日用品
ただ処分するのは、お金がかかる場合があります。
特に家具家電などの大きいものは、普通ごみではなく粗大ごみを利用して処分する必要があるのです。
「ごみ」として処分するのではなく、遺品買取業者に依頼して買取をしてもらえば費用をかけずに、寧ろ不要な遺品をお金に換えることができます。
弊社ブランド買取とらのこは、遺品を出張買取しております。
不要な遺品の買取は、とらのこにお任せください。
家具・家電
家具家電は捨てずに利用することもできますが、既に持っている家具家電の処分には困りますよね。
その上、家具家電は大きくて重たいものが多いので、処分にも手間がかかります。
粗大ごみを依頼しようにも、予約が埋まって中々すぐに捨てられないケースもあるのです。
そのような際、遺品買取業者を利用すれば、自宅まで訪問し、重たい家具や家電も直ぐに買取をしてくれますよ。
費用をかけずに遺品を処分できるので、おすすめです。
本
必要でなければ、本や書籍なども処分するといいでしょう。
本や書籍も売ることができます。
価値のある古書は、高く売れる可能性もあるので侮れません。
- 本
- 雑誌
- 漫画
- 文庫本
- ハードカバー
などは、処分してもいい遺品として分類されます。
趣味の品物
故人が集めていた、フィギュアやCDなど、品数が多ければこちらも処分すべきでしょう。
数が多ければ多いほど、コレクションの品物はスペースを取ってしまいます。
趣味の品物も売れる可能性があるので、不要であれば買取業者に依頼するといいでしょう。
日用品
トイレットペーパーや食品などの日用品は、処分してもかまいません。
使用できるものであれば、使用するといいでしょう。
消費期限が切れた食べ物は、自治体のルールに沿って処分することが重要です。
3:遺品整理を始める4つのタイミング
そもそも遺品整理っていつから始めるべきなのかな?
遺品整理を始めなければいけない決まった日程などはございません。
基本的にいつからでも、遺族のタイミングで遺品整理をスタートすることができます。
しかし、一般的に遺品整理をスタートする4つのタイミングがあるので紹介していきましょう。
- 葬儀後
- 四十九日後
- 諸手続き後
- 相続税の発生前
一般的に最も多いタイミングは、四十九日後です。
それでは、4つのタイミングをそれぞれ解説していきます。
葬儀後
葬儀後直ぐは、親族が最も集まっているタイミングなので、遺品整理をスタートするタイミングだと考えられます。
遺品整理は親族同士で行うことで「捨ててほしくなかった」などの遺族同士のトラブルを防ぐことができます。
しかし、葬儀後は故人が亡くなって間もないので、心の整理ができてない場合もあるので、ベストタイミングとは言えません。
生前整理を行っている場合は、スムーズに遺品整理が行えるかもしれませんね。
四十九日後
四十九日後は、一般的に一番多い遺品整理をスタートするタイミングでしょう。
四十九日の間に、故人が極楽浄土に行けるかの最後の審判を受けるとされており、四十九日後から喪に服していた遺族が日常生活に戻るとされています。
また、葬儀後のタイミング直近で親族が集まるタイミングなので、遺族で遺品整理を進めることも可能です。
諸手続き完了後
ガスや水道、電気料金などの公共料金を解除した後や、諸手続きを終えた後も遺品整理をスタートするタイミングとして考えられます。
以下にあげる諸手続きを終えてから、遺品整理をスタートするといいでしょう。
諸手続きリスト
- 死亡届
- 国民保険
- 国民年金
- クレジットカード
- 運転免許証
- 銀行
- ガス・水道・電気・インターネット
相続税の発生前
相続税は、故人の残した資産を受け継ぐ際にかかる税金です。
故人の財産が3,000万円+(相続人×600万円)を超えていた場合、税務署に相続税の申告を提出する必要があります。
報告は故人が亡くなってから10ヵ月以内にするので、それまでに遺品整理をしておくのが良いでしょう。
問題なく相続税の計算をすることができます。
まとめ
遺品整理で困ったときのために、残しておくべき遺品と処分してもかまわない遺品の種類をお伝えしました。
遺品整理が初めての方も、既に行ったことがあるかたも参考にしていただければ幸いです。
遺品は破棄して処分するのではなく、買取業者に依頼して買取ができないか査定をしてもらうと、費用をかけずに遺品整理ができますよ。
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