遺品整理の業者選びはホームページで判断!良い業者の選び方と注意点

遺品整理業者って沢山あって、選ぶのが大変…。
何を基準にして遺品整理業者を選んでいいか分からないですよね。どこに頼んでも変わらないと思っている方も多いのではないのでしょうか。いくらコストを抑えたいからといって「安さ」を理由で選んでしまうと、痛い目にあうかもしれません。
今回は、以下の内容でお送りします。
- 遺品整理業者の正しい選び方
- 違法業者の4つの特徴
- 遺品整理業者選びの注意点
忙しい方でもこの記事を読めば、遺品整理業者を失敗することなく選ぶための、最低限の知識を手に入れることができます。
1. ホームページからわかる遺品整理業者の正しい選び方
近年、需要が拡大している遺品整理において一般廃を持つ事業者だけが作業可能ということになれば、一般廃事業者の言い値で金額が決まってしまい価格競争も起きなかったり、件数が増えれば作業を受けれなかったりすることも考えられます。現在、全国にはおよそ1万社ほどの遺品整理業者が存在していますが、その数は増加しており、違法な遺品整理業者も年々増えていっています。そんな違法業者を選ばないためのチェックポイントをお教えします。
- ホームページや口コミ
- 遺品整理士の在籍
- 訪問見積もりを行う
- 明確な見積書
- 許可・届出・資格の有無
1-1. ホームページや口コミ
インターネット上にホームページや口コミがあるかどうかは必ずチェックしましょう。良い遺品整理業者であれば、実績の公開やユーザーの評価などがきちんと記載されています。ホームページが存在していない業者だったり、口コミが良くない業者は避けることがおすすめです。
1-2. 遺品整理士の在籍
遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会が設けた養成講座を受け、試験に合格した人だけが所有する資格です。遺品整理にまつわる法律や正しい供養の仕方など、遺品整理にまつわるあらゆる知識を身につけています。
遺品整理士がいることによって、自力では見つからなかった遺品を見つけ出すことができたり、相続に関係する手続きを進められたりと安心して遺品整理を行うことができます。
1-3. 訪問見積もりを行う
見積もりを出してもらう際は、実際に遺品整理を行いたい部屋や家の状況を一度見てもらいましょう。多くの遺品整理業者は、部屋の広さを基準として料金を変えています。しかし、物量によってはそれ以上の値段がかかってしまうケースもあります。
また、請求訪問見積もりに応じない業者は、当日や遺品整理後に追加請求をしてくる悪徳業者の可能性があるため、気を付けて選びましょう。
1-4. 明確な見積書
見積書を確認して、含まれている作業内容や料金の内訳が細かく記載されているかどうかを確認しましょう。多くの遺品整理の作業は、遺品の整理と分別、遺品の梱包と搬出、さいごに現場の清掃をして終わります。こうした作業内容が詳しく記載されていないと、遺品整理のみが行われ、遺品の処分には追加料金が請求されることも。
はじめは安く見積もりをだし、作業後に見積額以上の高額な料金を請求する悪質な業者も存在します。必要な作業が、適当な費用で請求されているかしっかりと確認しましょう。
1-5. 許可・届出・資格の有無
正規の遺品整理業者は自治体の許可を得て運営しています。例えば、不要になった遺品を廃棄するには「一般廃棄物収集運搬許可証」といわれる許可が必要です。他にも、遺品の買取もサービスに含まれている業者は「古物商許可」が必要になります。
2. 違法業者の4つの特徴
上記で説明した許可などを得ていない遺品整理業者は違法業者と見なされます。このような違法業者は、高額の請求を求めたり、遺品を盗んだりと直接被害に合う可能性があるため、絶対に選ばないことが重要です。遺品業者を選ぶ際に注意してみてほしい特徴は、全部で4つあります。ぜひ参考にしてみて下さい。
- ホームページ等に情報がない
- 料金が安い
- 訪問なしで見積もりを出す
- 必要な許可がない
2-1. ホームページ等に情報がない
インターネットで業者を検索することも多いでしょう。その時、業者の情報がサイトになかったり、あまり詳しく載っていなかったりすることもあるかもしれません。多くの実績・事例を持っている業者さんはだいたい公式のホームページを持っていて、スタッフ紹介や事例紹介など、適切な情報をわかりやすく載せてくれています。依頼したいと思う業者があったら、検索してみてホームページなどを確認してみるといいでしょう。
2-2. 料金が安い
遺品整理業者を比較するうえで一番よく見る基準は、費用・料金になるでしょう。複数比較して、1番安い業者にお願いしたいと思うのは、当たり前のことですよね。
しかし、他の業者に比べて著しく安い場合、なにか裏があるかもしれないと疑うべきです。見積もりのときに安い価格を提示し、後に理由をつけて多額の追加請求をするといった事例が多くあります。
2-3. 訪問なしで見積もりを出す
遺品整理を業者にお願いするうえで確実にやらなければならないのは、現場に訪問してもらっての見積もりです。物量やその種類、部屋の大きさなど様々な要因で料金は上下します。そのため、現場での見積もりはとても大事なのです。しかし、その見積もりを実施せず、電話やメールで簡単に状況を確認しただけで見積もりを出してくれる業者もなかにはいます。
一見、時間や手間が省けていいと思うかもしれませんが、現場を確認しないで出た見積もりは当てになりません。追加での高額請求をされる可能性があるので、注意が必要です。
2-4. 必要な許可がない
遺品整理は様々な作業が伴いますが、自治体や国による許可が必要な場合があります。例えば、遺品の買取には「古物商許可」が必要です。また、不用品の運搬処理には「一般廃棄物収集運搬業許可」が必要です。資格のない業者に遺品を渡してしまうと、悪用されてしまったり乱雑に扱われてしまったりする可能性が高いといえます。必ず許可を得ているかどうかかならず確認するようにしましょう。
3. 遺品整理業者選びの注意点3つ
前章では、絶対に選んでほしくない悪徳業者の特徴を説明しました。それ以外の業者のなかからどう選んでいくのか。ここでは、多数ある遺品整理業者のなかからより良い業者を選ぶためのポイントを3つご紹介します。
- 複数の業者に見積もりを依頼する
- 対応は丁寧か
- 安さで決めない
3-1. 複数の業者に見積もりを依頼する
複数の遺品整理業者に見積もりを出してもらえば、比較して業者を選ぶことができます。業者によって作業内容や料金が大きく変わるため、自分の条件に合ったプランを見つけることができるでしょう。無料で見積もりを行っている業者がほとんどです。ホームページ等で見つけた遺品整理業者に問い合わせるだけで見積もりを依頼できます。
3-2. 対応は丁寧か
故人の大切な遺品を取り扱います。トラブルや失敗を避けるためにも、業者側の対応が丁寧であるかがスムーズに遺品整理を行う大事なポイントとなります。電話対応や見積もりの際に、スタッフの言葉遣いや説明が丁寧かどうか、ホームページと説明で違う点がないかを判断基準にしましょう。実際に見積もりを見て、質問や説明を求めても快く応じてくれる業者はより安心して依頼することができます。
3-3. 安さで決めない
遺品整理業者は安いからといった理由だけで選ぶことは控えましょう。悪徳業者の特徴であった「料金が安い」と同様に、見積もりのときに安い料金を提示し、後に理由をつけて多額の追加請求をするといった事例が多くあります。また、安い見積もりを提示されても、必要な作業内容がプランに組み込まれていなかったり、オプションで追加料金がかかる場合も考えられます。サービスと料金を同時に確認しながら業者を決めるのがポイントとなります。
4. 遺品の買取ならとらのこ
遺品整理業者には、大きく分けて3種類あります。
- ①遺品整理と遺品処分を行う業者
- ②遺品整理はせず不要の遺品を回収する業者
- ③遺品の買取を行う業者
弊社とらのこは、③の遺品買取を行っている業者です。
業者を利用せずに遺品整理を行ったあと、その際に出たリサイクル可能な不用品を1点からでも買い取らせていただきます。遺品の分別と処分を行う業者には、買取作業が含まれていなかったり、買取に力を入れていなかったりすることがあります。売れそうな遺品がある場合は、まず不用品の買取業者に依頼するのがおすすめです。
とらのこは、全国規模で出張買取を承っております。さらに「見積もり」「出張」「キャンセル」を全て無料で行っており、手数料は一切かかりません。
双方の都合があえば、ご連絡後の即日対応も行っているため、忙しい遺品整理期間中でもスムーズに対応してくれます。
買取対象商品は幅広く「こんなものでも売れるの?」といった遺品にも価値がつく場合があります。ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
いかがでしたか。遺品整理業者を正しく選ぶ方法や注意点をご紹介しました。遺品整理業者を選ぶ際には、ホームページが存在しているか、実績や口コミに注目しながら選ぶようにしましょう。これで失敗しない遺品整理が行えるはずです。
とらのこは、遺品整理の際に出た不用品の出張買取を行っております。1点からでもご相談ください。
遺品の買取なら、とらのこ
とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。
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