遺品整理を安くする方法は「時間」がカギ!安くするための2つのコツ

遺品整理って時間もお金もかかるし大変。
なにかと出費が多い人の死ですが、やることも沢山あります。それでもやはりコストはなるべく抑えたいですよね。「タイム・イズ・マネー(時間はお金)」というように、時間に余裕のない方はお金を払って時間を買う必要があります。時間はいっぱいあるけど、お金はないという方に向けて、遺品整理の費用を安くする方法をお教えします。
今回は、以下の内容でお送りします。
- 遺品整理の費用を安くするコツ
- 遺品整理の相場
- 遺品整理の料金の変わり方
- 業者のメリット・デメリット
この記事を読めば、遺品整理の費用に関する必要な情報を全て入手できます。最後までご覧ください。
1. 遺品整理の費用を安くする2つのコツ
遺品整理業者を利用するとなれば、それなりの費用がかかってきます。それでも、少しでも安く遺品整理を行うコツがいくつかあるのです。時間に余裕のある方は、ぜひこれから紹介する3つのコツを参考にしてみてください。
- 事前に整理する
- 売却できそうなものは買取に出す
1-1. 事前に整理する
遺品買取業者を利用した場合、遺品整理に特化したプロが整理をしてくれるため、そのサービスに対して払う金額が必要です。しかし、業者を利用せずに自らの手で遺品整理を行うことはもちろん可能になります。時間と体力がある方は、ぜひ事前に整理しておきましょう。整理が全て終わっていない状態で整理業者を利用しても、作業時間数が減る可能性があるため、費用を抑えることができます。
1-2. 売却できそうなものは買取に出す
遺品整理ってとても時間がかかりますよね。大切な書類や貴重品だけを保管し、それ以外はいっそのこと全て捨ててしまいたい。と言いたいところですが、全て廃棄してしまう前に売って再利用できそうなものを分別しましょう。そして遺品の買取を行っている業者に訪問依頼をすれば、手軽に売却することが可能になります。多くの買取業者は、「出張」「査定」「キャンセル」などの費用が一切かからず、無料で利用できます。即日対応ができる業者もあるため、時間がない方にもおすすめです。
とらのこは、全国で遺品や不用品の出張買取をしている業者です。ご相談はこちらから。
2. 遺品整理費用の相場
業者を利用して遺品整理を行うにはいくらかかるのか調べてみました。間取りや遺品の量、作業時間によっても異なるため一概には言えません。間取りごとの価格を参考にして大体の相場の目安にしましょう。
間取り | 費用相場 |
1R | 30,000~円 |
1DK | 40,000~100,000円 |
2DK | 80,000~150,000円 |
2LDK | 120,000~200,000円 |
3DK | 190,000~220,000円 |
3LDK | 220,000~250,000円 |
4DK | 280,000~300,000円 |
4LDK | 300,000~円 |
基本的に作業する部屋の広さや部屋数に比例して料金が高くなります。部屋が広くなればなるほど、作業時間が増えて人員も多く必要になるため、料金は高額になります。
3. 遺品整理業者を利用する6つのメリット
これだけ費用がかかる遺品整理業者ですが、もちろん利用するメリットはあります。メリットを考え、費用が見合っていれば業者の利用は間違いなくおすすめです。それでは、業者のメリットを6つ見ていきましょう。
- 時間の節約
- 遺品に関する知識がある
- 体と心の負担を削減
- 遺品の捜索
- 遺品の供養
- 遺品の買取
3-1. 時間の節約
「タイム・イズ・マネー(時間はお金)」というように料金を払うことによって、時間をセーブすることができます。遺品整理は、葬式や四十九日の忙しいなかで行われることが多いです。時間に余裕がほとんどないため、業者を利用する人がいます。また、故人の家が賃貸物件であった場合は、早めに遺品整理を済ませて退去手続きを行う必要があります。
3-2. 遺品に関する知識がある
依頼する業者によっては、専門的な分野についての相談にも乗ってもらうことができます。たとえば、デジタル遺品整理・相続手続きの流れ・空き家対策などが挙げられます。失敗のない遺品整理のために、業者を利用するといいでしょう。
3-3. 体と心の負担を削減
遺品整理を行うには、それなりの体力と精神力が必要になってきます。一軒家丸ごとや、部屋数の多いマンションになると、プロの手でも3日ほどかかるでしょう。また、大型の家電や家具などを搬出する作業などがメインとなるので重労働となります。不用品を捨てるにあたり、自治体のゴミ処理施設などに持ち込む作業があります。不用品を運ぶトラックなどの準備も必要ですし、ゴミの分別や荷物の積み降ろしも自分たちでやらなければなりません。また、遺品というものは故人が大切に使っていたものです。なかには故人との思い出がよみがえる品もでてくるでしょう。気持ち的にも時間的にも負担が大きくなります。業者を利用することによって、体と心をいたわることができるのです。
3-4. 遺品の捜索
故人の遺品のなかには、相続する必要があるものも。しかし、必要な書類や貴重品を見つけ出すことができない場合もあります。探してもどこにあるか分からないときに、業者を利用すると遺品の捜索を行ってもらえます。本やタンスの中を全て確認するのは大変な作業です。業者なら大切なものを見逃すことなくすみずみまで確認してくれます。
3-5. 遺品の供養
業者には、仏壇・ご位牌・神棚・人形などの遺品を供養するサービスがあります。遺品供養とは、お寺や神社で僧侶や神主にお経や祝詞を唱えてもらい、遺品に宿っている魂を抜いてから処分してもらうことです。 感謝を込めて遺品を供養することで、故人をしのびます。
3-6. 遺品の買取
業者のなかには、回収した遺品を売買できる「古物商許可」をもっているところもあります。骨董品や美術品など、価値がつく貴重な品を捨ててしまうことなく、買取することによって費用をキャッシュバックすることができるでしょう。業者が整理から処分、買取りまでを一貫で行ってくれると、貴重品を捨てることがなくなります。そのほか、状態のよい家電や家具、書籍なども買取りの対象です。家電や家具などは捨てるだけでも、リサイクル料金や粗大ゴミ手数料などが必要になります。処分費用がかからず買取りでお得に遺品整理ができるでしょう。
4. 遺品整理業者を利用する3つのデメリット
業者のメリットをたくさん紹介しましたが、反対にデメリットも存在します。どちらも理解しながら、業者を利用するかしないかを決めていただきたいです。そこで、今回は業者を利用するデメリットを3つ紹介します。
4-1. 費用がかかる
遺品整理は自分たちで行う場合でも一定の費用はかかります。不用品の処分費用やゴミ出し時に必要なトラックのレンタル代などがあげられるでしょう。しかし、業者を利用することによって、人件費がかさばってくるのです。しかし、遺品整理に慣れていない方は、業者を利用することによって安心できる遺品整理が行えます。
4-2. 故人との思い出を整理できない
遺品整理をしながら故人との思い出に浸ったり、親族同士で会話ができます。しかし現実的には相続の問題があるため、実家を撤去したりリフォームしたりする必要が出る場合もあります。
また、遺品整理が長引くことによって、ずっと故人を喪った悲しみから抜け出せないということも考えられるでしょう。遺品整理がむずかしくなったら、業者を利用してみてもいいかもしれません。
4-3. 悪質な遺品整理業者とのトラブル
高齢化社会を生きているなかで遺品整理業者の需要は高くなってきています。現在、全国にはおよそ1万社ほどの遺品整理業者が存在していますが、その数は増加しており、違法な遺品整理業者も年々増えていっています。見積もりとは違う追加料金を請求されたり、残しておいてほしい遺品を処分されたり、などというトラブルにつながるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。遺品整理を安くする方法から、遺品整理業者を利用するメリットとデメリットについて紹介しました。
とらのこでは、遺品整理の際に出た不用品を買取いたします。全国で対応しており、「相談」「出張」「査定」「キャンセル」まで全て無料で利用できます。遺品整理後に売れそうな商品をが残った場合は、お気軽にご連絡ください。売りたいものだけを売ることができるので、大切な遺品の売り間違いなどは絶対にありません。
遺品の買取なら、とらのこ
とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。
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