遺品整理の生前予約!正しく業者を選ぶための5つのチェックポイント

今のうちに遺品整理の予約をしておこうかしら…。

家族や親戚にとって厄介でもある遺品整理の予約を生きているうちに行う方が最近では増えています。そこで、生前予約のメリットや方法、業者選びのコツまでを解説していきます。

今回は、以下の内容でお送りします。

  • 遺品整理の生前予約をするメリット
  • 遺品整理の生前予約の流れ
  • 遺品整理業者を正しく選ぶためのチェックポイント
  • 遺品整理業者選びの3つの注意点
  • 不用品の買取は【とらのこ】

この記事を読めば、遺品整理の生前予約について理解することができます。生前予約を行うことによって得られるメリットから予約方法まで。最後までご覧ください。

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1. 遺品整理の生前予約をする2つのメリット

なにごとも早いうちに済ませておくのが吉と言われますが、遺品整理を生前に予約することによってどんなメリットがあるのでしょうか。ここでは、考えられる2つのメリットを紹介します。

  • 家族や親戚の負担を減らす
  • 余生を謳歌できる

1-1. 家族や親戚の負担を減らす

遺品整理は、一般的に故人の家族親族の方が行います。しかし、故人の死亡後は葬式や届け出の準備などで忙しくなるでしょう。どうしても負担をかけたくないという方には、遺品整理の生前予約がおすすめです。遺族にとって金銭的時間的精神的な負担を減らします。

1-2. 余生を謳歌できる

だれでも他人に迷惑をかけることに対して抵抗があると思います。遺品整理の生前予約をしておくと、自分の死後の心配をする必要がなくなるため、心おきなく残りの人生を楽しむことができるでしょう。遺品整理の生前予約だけでなく、生きている間に自分の荷物の整理を行うことで、大切な品をしっかり管理できたり、思い出を振り返れたりします。

2. 簡単4ステップ!遺品整理の生前予約の流れ

遺品整理の生前予約をしておいて損はありません。ここでは、気になる予約方法を4ステップでご紹介します。

  • 問い合わせ
  • 見積もり
  • 契約
  • 実際の作業

2-1. 問い合わせ

生前予約を行っている遺品整理業者を見つけ、さっそく問い合わせてみましょう。部屋のサイズ物量などの状況をヒアリングしてくれます。業者によりますが、電話だけでなく、メールやLINEなどでのやりとりも可能です。まずは気軽に問い合わせてみましょう。

2-2. 見積もり

実際に業者の方が自宅に訪問し、見積もりを行います。希望相談質問等があれば聞いてみましょう。無料で見積もりを行っている業者がほとんどです。ひとつの業者にしぼらず、複数の見積もりを比較し、決断するのがおすすめです。

2-3. 契約

見積もりの金額や作業内容に納得がいけば、正式に契約を結びます。基本的にすべての作業が終了してからの支払いとなるため、契約が完了した時点で支払いの必要はありません。

2-4. 実際の作業

最後に遺品整理の作業が行われ、終了です。故人が残した遺品の仕分けから、部屋の清掃までを行います。予約した作業内容が全て行われているか遺族が確認できれば、お支払いをして遺品整理は完了となります。

3. 遺品整理業者を正しく選ぼう!5つのチェックポイント

現在、全国にはおよそ1万社ほどの遺品整理業者が存在していますが、その数は増加しており、違法な遺品整理業者も年々増えていっています。そんな違法業者を選ばないための5つのチェックポイントをお教えします。

  • ホームページや口コミ
  • 遺品整理士の在籍
  • 訪問見積もりを行う
  • 明確な見積書
  • 許可・届出・資格の有無

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3-1. ホームページや口コミ

インターネット上にホームページ口コミがあるかどうかは必ずチェックしましょう。良い遺品整理業者であれば、実績ユーザーの評価などがきちんと記載されています。ホームページが存在していない業者だったり、口コミが良くない業者は避けることがおすすめです。

3-2. 遺品整理士の在籍

遺品整理士とは、一般社団法人遺品整理士認定協会が設けた養成講座を受け、試験に合格した人だけが所有する資格です。遺品整理にまつわる法律や正しい供養の仕方など、遺品整理にまつわるあらゆる知識を身につけています。

遺品整理士がいることによって、自力では見つからなかった遺品を見つけ出すことができたり、相続に関係する手続きを進められたりと安心して遺品整理を行うことができます。

3-3. 訪問見積もりを行う

見積もりを出してもらう際は、実際に遺品整理を行いたい部屋や家の状況を一度見てもらいましょう。多くの遺品整理業者は、部屋の広さを基準として料金を変えています。しかし、物量によってはそれ以上の値段がかかってしまうケースもあります。

また、請求訪問見積もりに応じない業者は、当日や遺品整理後に追加請求をしてくる悪徳業者の可能性があるため、気を付けて選びましょう。

3-4. 明確な見積書

見積書を確認して、含まれている作業内容料金の内訳が細かく記載されているかどうかを確認しましょう。多くの遺品整理の作業は、遺品の整理と分別、遺品の梱包と搬出、さいごに現場の清掃をして終わります。こうした作業内容が詳しく記載されていないと、遺品整理のみが行われ、遺品の処分には追加料金が請求されることも。

はじめは安く見積もりをだし、作業後に見積額以上の高額な料金を請求する悪質な業者も存在します。必要な作業が、適当な費用で請求されているかしっかりと確認しましょう。

3-5. 許可・届出・資格の有無

正規の遺品整理業者は自治体の許可を得て運営しています。例えば、不要になった遺品を廃棄するには「一般廃棄物収集運搬許可証」といわれる許可が必要です。他にも、遺品の買取もサービスに含まれている業者は「古物商許可」が必要になります。

4. 遺品整理業者選びの3つの注意点

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それ以外の業者のなかからどう選んでいくのか。ここでは、多数ある遺品整理業者のなかからより良い業者を選ぶためのポイントを3つご紹介します。

  • 複数の業者に見積もりを依頼する
  • 対応は丁寧か
  • 安さで決めない

4-1. 複数の業者に見積もりを依頼する

複数の遺品整理業者に見積もりを出してもらえば、比較して業者を選ぶことができます。業者によって作業内容料金が大きく変わるため、自分の条件に合ったプランを見つけることができるでしょう。無料で見積もりを行っている業者がほとんどです。ホームページ等で見つけた遺品整理業者に問い合わせるだけで見積もりを依頼できます。

4-2. 対応は丁寧か

故人の大切な遺品を取り扱います。トラブルや失敗を避けるためにも、業者側の対応が丁寧であるかがスムーズに遺品整理を行う大事なポイントとなります。電話対応や見積もりの際に、スタッフの言葉遣い説明が丁寧かどうか、ホームページと説明で違う点がないかを判断基準にしましょう。実際に見積もりを見て、質問や説明を求めても快く応じてくれる業者はより安心して依頼することができます。

4-3. 安さで決めない

遺品整理業者は安いからといった理由だけで選ぶことは控えましょう。悪徳業者の特徴であった「料金が安い」と同様に、見積もりのときに安い料金を提示し、後に理由をつけて多額の追加請求をするといった事例が多くあります。また、安い見積もりを提示されても、必要な作業内容がプランに組み込まれていなかったり、オプションで追加料金がかかる場合も考えられます。サービス料金を同時に確認しながら業者を決めるのがポイントとなります。

5. 不用品の買取は【とらのこ】

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とらのこは、全国規模で出張買取を承っております。さらに「見積もり」「出張」「キャンセル」を全て無料で行っており、手数料は一切かかりません。

双方の都合があえば、ご連絡後の即日対応も行っているため、忙しい遺品整理期間中でもスムーズに対応してくれます。

買取対象商品は幅広く「こんなものでも売れるの?」といった遺品にも価値がつく場合があります。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

いかがでしたか。遺品整理の生前予約に関する情報をご紹介しました。なにかとバタつく故人の死後のために、上手に活用するのがおすすめです。遺族の負担を考えれば、とても便利なサービスでしょう。正しく遺品整理業者を選ぶことによって、「業者を利用してよかった!」と思える遺品整理になること間違いなしです。

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