遺品整理士認定協会のレポートを徹底解説!これで流れが全てわかる

今回は、遺品整理士認定協会レポートについて解説します。

遺品整理士認定協会レポートは遺品整理において以上に大切なものです。本記事では、遺品整理士認定協会レポートの申し込み方法や遺品整理士の資格取得にかかる費用について解説します。

また、遺品整理士になるメリット・デメリットについてもまとめましたので、ぜひ最後までお読みください。

遺品整理士認定協会のレポートとは?申込から提出までの流れ

ここでは、遺品整理士認定協会レポートの概要について解説します。遺品整理士認定協会レポートの名前は聞いたことあるけど、実際にはよくわからないという方も多くいると思います。ここでは、申込から提出までの流れについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

遺品整理士認定協会のレポートとは

初めに遺品整理士認定協会のレポートについて解説します。遺品整理士には資格があります。遺品整理士認定協会のレポートとは、遺品整理士になるための試験のようなもので、これに合格することで遺品整理士となることができるのです。

遺品整理士の資格取得のために、1番重要になっているのがレポートになります。遺品整理士のレポートで最も重要なことは、遺品整理士になるための講義内容で伝えられた内容を正しく把握しておくということです。レポートの内容は、そこまで難しい内容ではないため、正しく正確な文章を確実に記述することができれば問題ありません。

万が一、講義を受けてわからないと感じた場合でも、ノートを見返すなどをして内容を正しく理解しておくことで正しいレポートを書くことが可能です。問題文で聞かれた内容からずれないように執筆をしていきましょう。

遺品整理士という資格は、一般社団法人遺品整理士認定協会が作った資格となっており、般社団法人遺品整理士認定協会が開催している講座を受講し、課題レポートの審査に合格した人のみが遺品整理士の資格を得ることができることになっています。

遺品整理士資格取得のための講義は、教科者と資料集、DVDを利用した通信講座となっています。専用のスペースなどに通う必要もないため、すべての学習を自宅で完了させることができ、講義に必要な期間は2ヶ月程度となっています。講師は遺品整理士・弁護士・大学教授などが担当しているため、遺品整理に関する知識を実践ベースで学ぶことができます。

また、一般社団法人遺品整理士認定協会からの声明として、「只今、講座を申込み頂いた会員様からのレポートのご提出が相次いでおり、弊協会に200名様のレポートが殺到しております。理事会を随時開き、レポートの採点を行なっておりますが、膨大なレポートの採点にお時間を頂いております。随時採点させて頂いておりますが、皆様方にはご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。もう少々お待ち頂けたらと思います。」との声明が発表されているため、余裕を持ってレポートを提出するようにしましょう。

申込から提出までの流れ

申込みから提出までは自宅で完結します。申し込みは、遺品整理士認定協会の専用サイトから行い、レポートの提出は郵送で行うことが可能です。詳細は、遺品整理士認定協会から送られる封筒に同封されていますので確認するようにしましょう。

遺品整理士!資格取得にかかる費用

ここからは、遺品整理士の資格取得にかかる費用について解説します。資格取得には、一定の費用を用意する必要があります。具体的な数字についてもまとめましたので、資金を用意する際の参考にしてみてください。

遺品整理士になるためには、遺品整理士認定協会の専用サイトから問い合わせを行い、費用を用意する必要があります。必要な費用は、入会金の2万5000円、認定手続きを含む会費7000円の合計32,000円です。遺品整理士認定協会の専用サイトら受講の申し込み手続きを行い、入会金を振り込むと問題集などの必要資料が送られてきます。

レポートの提出を行い合格だった場合には、郵送されてくる合格通知を受け取ることができます。しかし、合格通知を受け取ってすぐに遺品整理士として活動できるわけではなく、認定手続きを行う必要があるのです。顔写真などを添付した履歴書や同意書の返送をする必要があります。

手続きが完了してからしばらくするとカードタイプの認定証と認定証書が送られてきますのでそれを受け取って手続き完了となります。

関連記事:遺品整理士の資格費用教えます!遺品整理士の仕事内容とメリット公開

遺品整理士になる!メリットとデメリット

ここからは、遺品整理士になるメリットとデメリットについて解説します。遺品整理士は素敵な仕事ですが、そこにはメリットとデメリットが存在します。メリットとデメリットを理解しておくことで、資格勉強などもモチベーションにもなりますので、遺品整理士を目指している方や、目指そうとしている方は参考にしてみてください。

関連記事:遺品整理士には必要な資格の種類は?| メリット・デメリットも紹介!

遺品整理士になるメリット

初めに遺品整理士になるメリットについて解説します。

仕事の幅を広げられる

遺品整理士になることで仕事の幅を広げられます。遺品整理のニーズは大きくなり続けていますので、遺品整理士は将来性のある資格といえるでしょう。今の職を失ったとしても遺品整理士の資格を取得しておくことで、遺品整理士になることができますので、取っておいて損はないでしょう。

 

遺品整理士を名乗ることができる

遺品整理士の資格はだれでも名乗ることができると思われていますが、これは間違いです。遺品整理士は遺品整理士認定協会のみが認定している資格となっており、「遺品整理士」という名称も遺品整理士認定協会が作ったものとなっています。

そのため、資格を持たずに遺品整理士であることを名乗り、業務の宣伝などに使えば、遺品整理士認定協会から知的財産権の侵害で訴えられるという可能性もあるのです。つまり、遺品整理士の資格を持っている人だけが、この資格を名乗れ、業務のために活用できるという訳です。

遺品整理士という名称を名乗ることは、遺品整理の仕事をする人にとっては有利に働きますので、最大限に活用し、自分の仕事に活かしていきましょう。

就職がしやすくなる

遺品整理士の資格を持っていると遺品整理業の会社に採用されやすくなります。また遺品整理業だけではなく、別業種への採用度もアップします。

遺品整理に関する知識を持っているということは、葬祭業などにおいても即戦力となりますので、重宝される人材です。これらのことから、遺品整理士の資格は意外なところでも役に立つ資格となっているのです。

遺品整理士になるデメリット

次に遺品整理士になるデメリットについて解説します。

責任を負う必要がある

遺品の処分などはお客様の大切なものや貴重なものを扱うため、壊してしまうと損害賠償などの話になってしまいます。品物を丁寧に扱い、細心の注意を払って仕事に取り組むようにしましょう。

正確な知識が必要になる

遺品整理士は、遺品の仕分けなどの仕事を始めとして、専門的な知識が必要な職業となっています。そのため、専門的な知識が必要ですのでしっかりと学習しておきましょう。

まとめ

今回は、遺品整理士認定協会 レポートについて解説しました。遺品整理士認定協会のレポートとは、遺品整理士になるために必要な資格であり、遺品整理士になるためには必須の資格となります。

遺品整理士になるための講座などを受けることによって、誰でも目指すことができる資格となっていますので、取得しておいて損のない資格です。遺品整理士になるメリット・デメリットについてもご紹介しましたので、ご参考にしていただけますと幸いです。

遺品の買取なら、とらのこ

とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。