5つの遺品整理業者がテレビで特集された!業者を利用するメリットは

故人が亡くなった後の遺族は、役所・銀行・相続など、多くの問題を処理しなければなりません。心も身体も休まらない中、最も大変と感じるのが遺品整理だといいます。

最近では遺品整理が遺族だけでは手に負えず、業者に依頼するケースが増えました。ただ業者の種類や数が多く、どんな業者を選べばいいのか迷う人も多いでしょう。

ここ数年は遺品整理業者のテレビ特集がたびたびあり、番組を観て依頼する業者を決める人も多いようです。

そこで今回は、テレビ取材を受けた遺品整理業者を中心に、業界の裏側を以下の内容で探ります。

テレビ特集された遺品整理業者
遺品経理の仕事仕事内容
遺品整理業者に依頼するメリット・デメリット

この記事を読めば遺品整理業者の仕事がわかり、それぞれの業者の特徴が理解できます。ぜひ最後までお読みいただき、業者選びの参考にしてください。

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1. テレビ特集された!遺品整理業者5選

「孤独死」が社会問題となり、遺品整理業者の役割にますます注目が集まっているようです。そのためか、テレビでも遺品整理業者がたびたび特集されるようになりました。

遺品整理業者が紹介されるテレビ番組は、ニューズ・ドキュメンタリーなどさまざまです。

ここで、テレビで特集され話題になった遺品整理業者を紹介しましょう。

  • メモリーズ
  • プロアシスト
  • ネクスト
  • プログレス
  • 七福神

5社それぞれの特徴を見ていきます。

1-1. メモリーズ

メモリーズ

メモリーズはNHK「プロフェッショナルの流儀」を始め、テレビなど多数のメディアに取り上げられている遺品整理業者です。

会社を挙げて「孤独死」の問題に取り組み、故人への想いはアメリカ・ロシア・デンマークなど海外でも放映され、絶賛されています。メモリーズに遺品整理を依頼する人は「テレビを観て感動した」人も多いといいます。

事業内容は遺品整理・特殊清掃に加え、訪問介護と連携した「福祉整理」など、一人一人と向き合う整理を行う点が特徴的です。

メモリーズの事業エリアは南関東から中国・四国地方まで、広範囲に対応しています。

1-2. プロアシスト

プロアシストは千葉・東京・神奈川県を中心に事業展開する遺品整理業者です。2016年「世界一受けたい授業」に登場し、話題になりました。

業務範囲は遺品整理・特殊清掃を中心に、リサイクル・リユーズにも力を入れています。また仏壇・人形の供養・お焚き上げもしてくれるため、家を丸ごと整理するのに便利です。

コミコミ見積で追加料金なしのため、依頼も安心。また独自開発のペットにも無害な消臭剤なども、プロアシストの強みです。

1-3. ネクスト

遺品整理ネクストは関東・関西とその近県で事業展開する遺品整理業者です。TBS「Nスタ」(関東版)に登場し話題になりました。

受付・相談はフリーダイアル・LINE・メールにて。朝8時から夜8時まで365日受付対応しており、忙しい人にはありがたいサービスです。

遠くのエリアでも出張料金は無料。特殊清掃と遺品整理をすべて自社で行うため、高い作業品質を短時間で可能にしている点がネクストの強みです。

1-4. プログレス

プログレス

プログレスは年間実績5,000件以上の大手遺品整理業者です。フジテレビ「みんなのニュース」を始め新聞・雑誌でもたびたび紹介されています。

料金は業界最安値保証の30,000円から。他社ではオプションになる作業の多くが基本料金に含まれるため、追加料金の心配が要りません。

早朝・深夜対応OKで立ち合い不要のため、忙しい人でも依頼できます。また「専任スタッフ制」で見積もりから作業まで担当者が変わらない点も安心です。

1-5. 七福神

ゴミ屋敷バスター七福神はその名のとおり、荒れた家の丸ごと清掃に力を発揮している業者です。これまでフジテレビ「イット」など、数多くのテレビ取材を受けています。

まるごと清掃サービス」では、片付け後のホコリ・カビ除去から庭木の手入れまで行い、何でも回収・どこでも清掃してくれるため、どんなゴミ屋敷でも一度に引き渡し可能な状態にできます。

遺品の買取にも対応し、清掃料金から値引きしてくれる点も魅力。またWeb限定割引で料金が10%OFFになるのもありがたいサービスです。

2. 遺品整理の仕事内容

遺品整理業者・遺品整理士の仕事を詳しく知っている人は少ないかもしれません。

実は遺品整理業者の仕事がとても幅広いことをご存じでしょうか?家の片付けをするだけでなく、遺族のケアを行う場合もあります。

また近年は「遺品整理士」という資格を持つ人が遺品整理業に多く携わるようになりました。遺品整理士資格の誕生により仕事の専門性が増し、法律知識を持つ優良業者も増えています。

実際の遺品整理業者の仕事内容は、多岐にわたっています。

  • 遺品の仕分け
  • 不用品の回収・処分
  • 遺品の供養
  • 家財の運搬
  • 整理後の清掃
  • 各種相談や手続きの手引き

まず、業者は遺品を必要なものと不要なもの、供養・形見分けするものなどに仕分けします。そして不要なものは回収・処分し、遺族が希望する物については供養を行います。

そして大きな家財を運搬し、整理の後は清掃を行うのが一般的です。

さらに「遺産協議の方法がわからない」「故人宅の処分方法がわからない」「故人のインターネット契約を解約したい」といった各種相談や手続きの手引きも、遺品整理士の資格を持つ人たちの仕事です。

つまり、遺品の整理のみならず遺族のトータルサポート・ケアが、遺品整理業者の仕事のすべてといえるでしょう。

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3. 遺品整理業者に依頼するメリットとデメリット

遺品整理を自分たちだけで行うか、業者に頼むか迷う人も多いかもしれません。
そこで遺品整理業者を頼むメリットとデメリットを紹介しますので、参考にしてください。

3-1. メリット

  • 時間の節約ができる
  • 相続など専門的な相談ができる
  • 体力を温存できる
  • 遺品を捜索してもらえる
  • 遺品を供養してもらえる
  • 遺品の買取をしてもらえる

順番に見ていきましょう。
時間の節約ができる
遺品整理を行いたくても、忙しくて時間が取れない遺族も多いでしょう。また故人の住居が賃貸住宅の場合は、退去を急がねばなりません。

そんな時に業者に依頼すれば、手際よく片付けが行えるため、時間が節約できます。
相続など専門的な相談ができる
遺品整理業者の多くは、相続などの相談にも乗ってもらえます。他にもデジタル遺産の処分・手続きなどにも対応してもらえる場合が多いです。

体力を温存できる
遺品の中には大型家具や家電、大量の荷物もあるでしょう。業者に依頼すれば力仕事も要らず、体力を温存できます。

遺品を捜索してもらえる
故人がどこに入れたかわからない証書や現金などを、遺族が見つけられないケースもあるでしょう。遺品整理業者は捜索のプロでもあるため、捜索を依頼すれば難なく発見してくれることも多いです。

遺品を供養してもらえる
不要な遺品を処分するのが後ろめたい人も多いかもしれません。そんなとき業者に遺品を供養してもらえれば、故人の遺志を尊重することにもなるでしょう。

遺品の買取をしてもらえる
遺品整理業者の多くは価値のある遺品を鑑定し、買取してくれます。不用品回収業者だと遺品を回収するだけですが、遺品整理業者の多くは買取価格で整理・清掃費用を値引きしてくれるでしょう。

3-2. デメリット

  • 費用がかかる
  • 悪質な業者とトラブルになる

それぞれ見ていきます。

費用がかかる
業者に遺品整理を依頼すれば、料金がかかります。ただ整理をすべて遺族だけで行うとしても、故人宅への交通費や不用品の処分費用など、相応の経費は必要です。双方の費用を比べたうえで判断するとよいかもしれません。

悪質な業者とトラブルになる
遺品整理業界は新規参入も多く、一部の無資格・悪徳業者によるトラブルが発生しています。よく聞かれるのが処分品の不法投棄や、高額な追加料金の請求・高価な遺品の持ち去りなどです。

トラブルに巻き込まれないためにも、料金が安いという理由で簡単に契約しないことです。少なくとも2,3社から見積もりを取って比べ、誠意を感じられる業者に依頼しましょう。

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まとめ

遺品整理は故人の想い出を偲ぶよい機会ではありますが、忙しい現代人にとっては大きな負担にもなります。そのため遺品整理を上手に行うポイントは、よい業者を選ぶことともいえるでしょう。

今回の記事を参考に、少しでも故人の遺志を大切にしながら、ゆとりを持って遺品の整理を行ってください。

もし遺品の中に売却できる価値のある物があれば、できるだけ高く買取してくれる業者に売ることも検討してはいかがでしょうか。

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