【遺品整理士の給料は20万円スタート】遺品整理士の6つの仕事詳細

遺品整理士の初任給の相場は、20万円からです。
高齢者社会で無くなることのない仕事として、近年注目を浴びています。
正社員とアルバイトの給料の違いを、確認しておきましょう。
遺品整理は、故人を想い遺品を整理する仕事です。
遺族からも感謝されるので、やりがいがあります。
この記事では、遺品整理士の給料や主な仕事内容を解説します。
是非最後まで読んで、参考にしてみてください。
1:【遺品整理士の給料】初任給の相場は20万円
遺品整理の仕事に興味がある・・給料はいくらなのかな?
遺品整理士の給料相場は、20万円です。
初任給の相場なので、長く働けばその分給料は上がります。
- 遺品整理士の給料(正社員)
- 遺品整理士の給料(アルバイト)
遺品整理士の仕事を正社員とアルバイトの2つの場合にわけて解説します。
1-1:遺品整理士の給料(正社員)
まずは、遺品整理士の給料(正社員)を解説します。
遺品整理士の給料の初任給の相場は、約20万円と伝えました。
日本の初任給の平均は、大学卒業者で約22万円と言われているので平均より低いです。
しかし、遺品整理士の給料は入社3年目で500万円ほどの年収が見込まれています。
長く仕事を続けていけば、更に高額な給料を期待できるでしょう。
「遺品整理士」という仕事は、これから需要が高まり続ける職種です。
日本は高齢社会で核家族化が進んでいるため、今後遺品整理士の仕事が無くなることはないと考えられます。
1-2:遺品整理士の給料(アルバイト)
遺品整理士のアルバイトの時給は、1500円ほどです。
時給ではなく、日給制で求人をしている遺品整理業者もあります。
日給だと1万円~1.5万円です。
日給の場合は登録制なので、毎日仕事があるわけではありません。
東京都の最低賃金は、1,041円なので最低賃金よりはるかに高いことが分かります。
しかし、東京都のアルバイトの平均時給は1,203円なので、3K(臭い・きつい・汚い)と言われる遺品整理の時給としては、少し低いかもしれません。
2:遺品整理士の主な6つの仕事内容
遺品整理士って、主な仕事内容はなに?
遺品整理士の仕事は、遺族から感謝されるためやりがいのある仕事です。
主な仕事は遺品の整理や捜索ですが、孤独死の現場の仕事もあります。
- 遺品整理
- 不用品の回収と処分
- 遺品の供養
- 整理後の清掃
- 特殊清掃
- 遺品の買取
6つの仕事内容に分けて、詳しく解説していきましょう。
2-1:遺品整理
「どれも思い入れがあり整理できない」と、遺品を整理できない遺族の方が多いのです。
しかし、遺品整理はしなくてはなりません。
場合によっては、退去日などがあり急ぎで遺品整理をする必要があります。
遺品整理士は、遺品を必要なものと不要なものに整理をするのです。
他には、遺品の捜索も遺品整理の仕事内にあります。
遺族から見当たらない遺品の依頼がある場合、経験を生かして遺品の捜索をするのです。
2-2:不用品の回収と処分
不用品を回収し、処分することも遺品整理士の仕事です。
不要なものは、現場によって異なります。
1Rの小さい部屋の依頼であれば、おそらく不用品の量は少ないでしょう。
しかし、一軒家でゴミ屋敷だった場合は不用品の量も多いと考えられます。
2-3:遺品の供養
遺品整理業者の中には、合同供養を引き受けている遺品整理業者があります。
供養を自社で行っていない業者は、供養を行っている寺院などを紹介するのです。
遺品には、故人の魂が宿っていると考えられているので供養はとても大事な仕事といえます。
2-4:整理後の清掃
故人そして遺族の方に敬意を払って、綺麗な状態にするのです。
2-5:特殊清掃
その場合には、特殊清掃が必要です。
特に事故現場で、遺体の発見が遅れた場合は体液や異臭が酷くなります。
近隣に住んでいる方に配慮して、安全に掃除をするのです。
感染症などの危険があるため、清掃は防具を付けて行います。
2-6:遺品の買取
遺品整理後、不要なものの中から買取できそうなものを買取するのです。
主な買取品目は、骨董品や故人の趣味で集めていたものがあげられます。
遺品整理を依頼することは、金額的に負担がかかるのです。
そこで、遺品買取のサービスを依頼する利用者が増えています。
3:遺品整理に便利な2つの資格
遺品整理業者で働くために、資格は不要です。
しかし、持っていると役立つ資格が2つあります。
- 遺品整理士
- 事件現場特殊清掃士
資格を持っていなくても、仕事はできます。
しかし、持っていれば就職には役立ち、遺族の方からは安心して仕事の依頼がされるでしょう。
3-1:遺品整理士
遺品整理士の資格は、一般社団法人遺品整理士認定協会が発行しています。
遺族や故人に対する気持ちを理解することが重要です。
また、不用品の廃棄方法やリサイクルの知識を学びます。
資格取得にかかる期間は、約2ヶ月間です。
教材やDVDで勉強し、レポートを提出すると合否判定が出ます。
遺品整理士の資格にかかる費用は、3.2万円です。(入会金と会費)
遺品整理士の資格に関して詳細が気になる方は、下記の記事を参考にしてみてください。
3-2:事件現場特殊清掃士
事件現場特殊清掃士の資格は、一般社団法人事件現場特殊清掃センターが発行しています。
「孤独死」など特殊な現場の異臭や、汚れを取り除くための知識です。
清掃には消臭・除菌が必須で、特殊な薬剤を使用します。
また、感染症から自分自身を守るための知識も必要です。
資格取得にかかる期間は、約2ヶ月間で遺品整理士と同じようにレポートを提出します。
気になる費用は、3万円です。(入会金と会費)
4:【求人募集中】ブランド買取とらのこ
「遺品整理」とは違いますが、遺品の買取を行っているのです。
遺品には、価値の分かりにくい骨董品が多々あります。
そのような遺族の方が使用しない遺品を、高価買取するのです。
遺族の方からは「まさかこんな高額で売れると思わなかった」と喜ばれます。
遺族の方から感謝される、とてもやりがいのある仕事です。
わたし達と、ぜひ一緒に働いてみませんか。
まとめ
遺品整理士の給料は、20万円スタートとお伝えしました。
仕事内容は3Kを伴い大変ですが、やりがいのある仕事です。
仕事を長く続ければ、昇給もきちんとされます。
なにより、遺族の方から感謝される気持ちは唯一無二でしょう。
ブランド買取とらのこでは、査定士の仕事を募集中です。
わたし達と一緒に、遺品の買取をして遺族の方から喜ばれるような仕事をしませんか。
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