遺品整理でトラックが必要になる3つのパターン!積める量と貸出料金

家族や親族が亡くなったとき、遺族で遺品整理をする必要があります。持ち家ならば、それほど急ぐ必要もありませんが、賃貸の場合、家賃の関係上できるだけ早く退去しなければなりません。家具や家電など、故人の荷物が多い場合にはトラックが必要になることもあります。

今回は、以下の内容でお送りします。

  • 遺品整理でトラックが必要になる3つの場合
  • トラック積める量と貸出料金
  • 遺品整理業者がおすすめ!業者3選

遺品整理でトラックを使う予定がある人は、ぜひ参考にしてください。

関連記事:遺品整理業者を利用する!申し込みから業務の流れ+確認事項を解説

1:遺品整理でトラックが必要になる3つの場合

では、実際にどのような場合に遺品整理でトラックが必要になるのでしょうか。

1-1:大きい荷物がある場合

衣類や細々したものならば自家用車にも載せることができます。しかし、ベッドやタンスといった大型家具や、冷蔵庫や洗濯機といった家電を一般的な自家用車に載せるのは難しいです。こうした大きな荷物は家から運び出すだけでも大変です。無理して運びだそうとすると、壁にぶつかって傷がついてしまったり、指などが挟まって怪我をしたりする恐れもあります。

大きい荷物を運ぶ場合は、ひとりではなく何人かで協力して運び出す必要があるでしょう。

1-2:ゴミが大量にある場合

遺品整理で出た不用品を処分する際、自治体の家庭ゴミ回収や粗大ゴミ回収だと、一度に出せる量が決まっています。その場合、複数に分けてゴミを出す必要があります。遺品整理では大量にゴミが出ることが多く、自治体の回収を待っていては片付けが終わるまでに時間がかかってしまいます。

自治体が指定するゴミ処理場に直接持ち込めば一度で処分が可能です。

たくさんのゴミを運ぶためにはトラックなどの運搬車両があったほうがいいです。

1-3:遺品整理の期限がある場合

故人が賃貸物件に一人暮らししていた場合、契約の問題が発生するため、葬儀後できるだけすぐに遺品整理をしなければなりません。しかし荷物が多いと短期間ですべての遺品を整理するのは難しいです。そういった場合、一度トラックなどで別なところに移動して改めて遺品整理をする必要があります。

故人が亡くなってから10ヶ月以内に相続税の申告書を提出しないと、相続税の控除が受けられなくなってしまいます。遺品整理が延びてしまうと延滞税を課される恐れがあるため、できるだけ早く終わらせましょう。

2:トラック積める量と貸出料金

初めてトラックを利用する場合、どのくらいの量がつめるのかわからない人も多いでしょう。また、部屋の広さがどのくらいだと、どういったトラックが必要になるのかわからない人がほとんどのはずです。そこでトラックについての詳しい情報をまとめてみました。

2-1:部屋の広さに応じた必要なトラックの台数

故人が住んでいた部屋の広さによって、必要なトラックの台数は変わってきます。どのくらいのトラックが必要になるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

部屋の広さ 必要なトラック 体積
1K・1DK 軽トラック 約2.5㎥
1LDK・2DK 1.5tトラック 約4.0㎥
2DK・2LDK 2tトラック 約7.0㎥
3DK・4DK 4tトラック 約25.0㎥

2-2:軽トラックに積める量

一人暮らしの場合、軽トラックで荷物を運ぶことが多いです。では軽トラックだと実際にどのくらいの量を運ぶことができるのでしょうか。

軽トラックの積載容量は約2.5㎥です。具体的には以下のようなものが積めます。

  • 冷蔵庫(2ドアタイプ)
  • 全自動洗濯機
  • 32型液晶テレビ
  • シングルサイズのベッドマットレス
  • タンス
  • 三段の本棚
  • コタツ

積もうしているものがこれよりも多い場合には、さらに大型のトラックが必要になります。

2-3:1.5tトラックの積める量

1.5tトラックだと、だいたい4.0㎥の容量があります。

  • 布団一組
  • ダブルベッド
  • テレビ
  • デスクトップパソコン
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 電子レンジ
  • タンス
  • 食器棚
  • ハンガーラック
  • カラーボックス×2
  • 衣装ケース×4
  • ダンボール箱×15

軽トラックよりもかなり載せられる量が増えます。

2-4:トラックの貸出料金の相場

トラックをレンタルする場合の料金相場は以下の通りです。

6時間まで 12時間まで 24時間まで
軽トラック 5,500円 6,600円 7,700~8,800円
2t未満 5,500~7,700円 6,600~10,450円 8,800~13,200円
2tショート 7,700~9,350円 10,450~12,650円 13,200~15,400円
2tショート(アルミコンテナ) 11,000~12,650円 14,300~15,950円 17,600~19,800円
2tロング 11,000~12,650円 14,300~15,950円 17,600~19,800円
2tロング(アルミコンテナ) 12,650~15,400円 15,900~19,800円 19,800~24,200円

トラックのレンタカーは全国に支店があるような大手レンタカー会社で取り扱っています。ほとんどの場合、3〜24時間といった時間単位でのレンタルになります。

3:遺品整理業者がおすすめ!業者3選

遺品整理をひとりで全部行うのは大変です。また親戚などに頼もうと思っても、なかなか全員の都合が合うとは限りません。そこでおすすめなのが遺品整理業者です。遺品整理業者に依頼すれば肉体的な負担はなく、少ない時間で遺品整理を終わらせることができます。残すものと処分するものも分別してくれるので、こちらの負担はほとんどありません。

そこで初めて遺品整理業者を利用する人に向けて、おすすめの業者を3つ紹介します。

3-1:とらのこ

ブランド買取 とらのこ

とらのこは、バッグや時計、財布、ジュエリー、衣類など、さまざまなブランド品を高価買い取りしている出張買取業者です。全国に対応しているため、遺品整理のときに来てもらえば、その中で価値があるものを買い取ってもらえます。

見積り・出張料・キャンセル料などもすべて無料になっているため、もし高く売れるようなものがなかった場合でも安心です。

とらのこは買取範囲が広いため、一般的な買取業者だと値段がつかないようなものでも買い取ってくれる可能性が高いです。

3-2:遺品整理プログレス

遺品整理プログレス

遺品整理プログレスでは、遺品の仕分けや処分品の処理、貴重品の探索、搬出後の清掃などすべての作業が基本料金の中に含まれています。そのため、基本サービスを頼むだけで遺品整理を一通り終わらせることができます。

故人と離れて暮らしていると、権利書などの大切な書類がどこにあるのかわからないことも多いです。遺品整理プログレスではそういった貴重品もしっかり探索して、仕分けてくれます。カード類や通帳、年金手帳などは勝手に捨てない方針のため、大事なものが処分される心配もありません。

3-3:遺品整理プロスタッフ

遺品整理プロスタッフ

遺品整理プロスタッフは片付けから遺品の合同供養までを行ってくれる遺品整理業者です。遺族だけでは難しい仕訳以外の作業もプロがしっかり行ってくれます。これまでの整理実績は約5万件と、たくさんの人に利用されているため、安心して任せることができます。またプロスタッフでは遺品整理業界で最安値を保証しているため、見積りが他社よりも高い場合は値引きしてもらえます。

まとめ

故人の荷物が多い場合、トラックが必要になることがあります。故人がアパートなどで暮らしていた場合は軽トラックでも大丈夫かもしれませんが、一軒家に住んでいた場合はもっと大きいトラックが必要になることが多いです。

遺品の買取なら、とらのこ

とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。