遺品整理業者を利用する!申し込みから業務の流れ+確認事項を解説

- 『遺品整理業者って、どこまでやってくれるのかな?』
- 『初めてだから遺品整理業者とのやり取りがわからない』
- 『業者に依頼する時と、当日はどういったことをするの?』
このようなことで、悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
故人が亡くなり、遺品整理をしたいけど遺族でやるよりも業者に依頼した方が負担も少なくスムーズに整理ができます。
この記事では、遺品整理業者の業務の流れを解説していきます。
また、それだけではなく、遺品整理時のチェックやオススメの遺品整理業者も紹介していきますので、この記事を読んでぜひ参考にしてください。
1:遺品整理!申込から当日の業務の流れを紹介
遺品整理を初めて依頼する際、どのような流れで業務が進んでいくのかよく分からないですよね。
そこで、遺品整理を依頼してから当日までの業務の流れを解説します。
- 遺品整理業者を探す
- 見積もり・相談
- 契約
- 遺品の仕分け・探索・搬出・清掃
- 遺品の供養
主に大きく5つの内容に分かれます。
より詳しく解説していきましょう。
遺品整理業者を探す
インターネットで遺品整理業者を探しましょう。近年では遺品整理業者の数も多く、悪徳業者がいるので見極めも重要です。
サービス内容や料金の詳細が記載してあるか?口コミなどの利用者の評判はいいか?などを基準にして、優良業者に遺品整理を依頼しましょう。
一方で、その業者に遺品整理士を取得しているスタッフがいるかという点も確認をしておきましょう。
遺品整理士とは《遺品整理の講座を受講して、水準以上の専門知識と技術を持った遺品整理のプロフェショナル》のことです。
遺品整理士を取得している業者であれば、遺品整理の取り扱いや遺族に対しての対応も心得ているので安心して依頼できます。
見積もり・相談
複数の遺品整理業者に、見積もりをしてもらいましょう。
1つだけに絞って見積もりするより、複数の業者の見積もりを比較してからその中で一番料金が安かった業者に依頼した方が、こちらも損をすることがありません。
中には高額な料金を請求する業者もいるので、そのような業者を見極めるためにも複数の業者に見積もりをした方がいいでしょう。
また、見積もりの際はサービス内容の詳細や、追加料金がないか、スタッフの対応の良さやこちらの相談を受け入れてくれるか、といった点でも注意しておく必要があります。
契約
見積もりに納得したら契約をしましょう。
もし遺品整理の当日は遠方で立ち会うことが難しい場合でも、対応してくれる業者もいます。
しかし遺品整理時のトラブルを避けるためには、できる限り立会うことをオススメします。
こちらの都合のいい日に依頼して、当日は遺品整理に立ち会えるようにしましょう。
遺品の仕分け・探索・搬出・清掃
遺品整理は全て業者が対応するので、当日はスタッフ任せになります。
故人が生前に使用していたものが、どこにあるかわからない場合でもスタッフに詳細を伝えれば探索してくれます。
また処分してほしくないものや、そのままにしてほしい場所などがあれば事前にスタッフに相談しておきましょう。
遺品整理が完了すれば、スタッフがキレイな状態へと清掃をしてくれます。
遺品の供養
故人が生前に使用していた仏壇や仏具、神棚といったものは、遺品整理後に業者で供養してもらえます。
依頼者も立ち会いが可能なケースがあるので、見積もりの際に相談してみましょう。
また、供養証明書を発行してくれる場合もあるので、そちらも確認をしておきましょう。
2:注意!遺品整理時のチェック事
遺品整理はただの断捨離とは違い、中には故人が遺族に残したいものや大切にしていたものもあります。遺品を事前に把握しておけば、整理もスムーズに進みます。
もしかすると、財産など相続トラブルになるようなものがあるかもしれません。
そういったものを見落とさないように、チェックをしておく必要があります。
ここでは、そのチェック事項を解説していきます。
遺言書の確認
遺品整理をする前に故人が残した遺言書の確認をしましょう。
遺品整理後にしばらく経ってから遺書の存在が明らかになると、相続トラブルになる恐れもあります。したがって、遺言書の有無を確認しておかなければいけません。
また自宅に保管されていない時は、公証役場に保管されている可能性もあります。
公証役場に保管されている遺言書は、公正証書遺言と言います。
公正証書遺言の有無を確認する際は、故人との相続関係を証明するもの(本人確認書類・戸籍謄本)を提出しなければいけません。
相続に関係するものを探す
遺言書の確認ができない場合は、相続に関係するものを探しましょう。通帳や保険証券などがそれにあたります。
まず、遺品を整理しながら大まかに探してみましょう。
故人が防犯のために、予想外の場所に隠している可能性もあります。年金手帳なども相続に関係することに挙げられるので、遺品整理の際は見落とさないようにしましょう。
リサイクル品、高価なものがないか
遺品の中には高価な物や、目を疑うようなものに意外な価値がある場合もあります。
自分の判断で処分をせずにある程度わかるものは、リサイクルや買取業者に査定をしてもらいましょう。
一方で遺品整理業者には買取の知識を持ったスタッフもいるので、判断が決めかねない時は相談してみましょう。
形見として残しておくものを決める
遺品整理をする前に故人が大切にしておいたものや、その他にも形見分けとなるものがあるかもしれません。
遺品整理業者が作業を始めてしまうと、そういったものが処分される可能性があります。
当日までに一通り遺品に目を通しておいて、手元に持っておきたいものがあれば形見として残しておきましょう。
3:おすすめ!遺品整理業者5選
近年では遺品整理業者の数が多く、どの業者に選べばいいかとそれだけで労力を費やしてしまいます。
故人が亡くなった後なので心労が重なり、遺族にとってはさらに負担になるでしょう。
数多い遺品整理業者の中から、ここではオススメの遺品整理業者5選を紹介していきます。
テレビで取り上げられた遺品整理業者や、NPO法人が運営する遺品整理業者もあるので、ぜひ参考にしてください。
高価買取実施中【とらのこ】
貴金属・時計などの買取りをしている【とらのこ】。
それ以外にも遺品整理のサービスにも対応しています。
遺品整理の際に、出たリサイクル品や高価なものまで査定して買取りまで行っています。
遺品整理・生前整理【レガシー】
【レガシー】では利用者に寄り添い、ひとりひとりにあったサービスを提案しています。
・利用者に選ばれる3つの理由
- ➀価値を評価する多彩な買取
- ②詳細な見積もりで検討
- ③信頼と実績の東証プライム上場企業
遺品整理【One’s Life(ワンズライフ)】
利用者の評判も良く、遺品整理だけではなくその他の内容にも対応しています。
- 遺品整理、生前整理、空き家整理
- 合同供養
- リサイクル
- 終活(終活相談、セミナー)
【NPO法人 和ごころ】
【NPO法人 和ごころ】は誰もが不安なく心豊かな生活を営むことができるよう、利用者のメリットを考え支援をしています。
遺品整理の他に以下の支援も行っています。
- 生活支援
- 身元保証
- 金銭管理
- 葬送支援
業界最安値宣言オールサポート
遺品回収だけではなく、引っ越しやハウスクリーニング、解体・リフォームといったサービス内容が豊富な【オールサポート】。
利用者からも満足のいく声があり、口コミも好評価を得ています。
まとめ
故人が亡くなり遺品整理には精神的にも肉体的にもかなりの負担が掛かってしまいます。
この記事で解説した、遺品整理業者へ依頼から当日の業務の流れを把握しておけば、初めての遺品整理でも負担を軽減させてスムーズに遺品整理が行えます。
その際、遺品整理時のチェックも忘れないようにしましょう。
もしかすると、遺産相続などの相続トラブルに発展しかねません。
遺品整理業者の依頼に迷った場合は、紹介したおすすめの遺品整理業者から選んで依頼してみてはどうでしょうか。
遺品の買取なら、とらのこ
とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。
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