気になる貴金属買取チラシの効果と作り方|制作会社6社を徹底比較

貴金属の買取サービスをチラシを使って宣伝したいけど、「派手なデザインで印刷費用が掛かりそう」「費用対効果が得られるかわからない」と思っていませんか?

貴金属を扱うからお金をかけて豪華な装飾にしたのに宣伝効果がイマイチだととてもショックですよね。

結論を言いますと、印刷料金は通常と一緒で適切なデザイン制作と手段を使えば高い費用対効果が得られます

貴金属買取チラシの不安や疑問を解決するためにも、この記事では貴金属買取に有効な宣伝方法とチラシ制作のポイントを紹介します。

  • チラシの5つの種類と特徴
  • 貴金属の買取チラシの3つの作り方
  • チラシ制作を企業に依頼した場合の費用相場
  • 貴金属のチラシは通常印刷よりも高くなる可能性がある
  • チラシ制作業者6社の印刷料金を比較

おすすめの買取業者まで読むことで、チラシの参考になるかと思います。ぜひご覧ください。

1:チラシの5つの種類と特徴

チラシを使った宣伝方法には5つの種類がある事をご存知でしょうか?

どんな人をターゲットにしたいかでチラシの活用方法は大きく変わってきます。

また、チラシの種類によってはサイズの規定などがあり、最終的な制作料金にも影響してきます。

というわけでまずはそれぞれのチラシの特徴とメリット・デメリットを紹介していきます。

1-1:新聞折込チラシ

新聞紙

メリット

  • 信頼性がある
  • 新聞購読者層に確実にアピールできる

デメリット

  • 将来的にコスパが悪くなる可能性がある

新聞折込チラシは投函される新聞の中にチラシを折り込んで宣伝する方法です。

新聞という媒体の信頼性が高いため、他の方法で受け取るチラシよりも信頼性をもって読んでもらえます

また、シニア世代や主婦などの消費者層にターゲットを絞ってアプローチする事が出来ます

用紙サイズの規定は特にありませんが一般的なのはB4サイズです。

貴金属の買取を宣伝する場合、信頼性とピンポイントのターゲット層を得られるのでとても相性がよくもっともオススメする宣伝方法です。

1-2:ポスティングチラシ

ポスト

メリット

  • エリアやターゲットを絞れる
  • 新聞購読者以外にもアプローチできる

デメリット

  • ポスティングお断りのマンションやアパートにはアプローチ出来ない

ポスティングチラシは、住宅に直接チラシを投函する方法です。

自分でエリアやターゲットを絞ってチラシを配布できることが特徴です。

また、自社スタッフで配布すれば外注コストを削減することも可能です。

しかしポスティングによる犯罪などが理由でマンションやアパートによってはチラシのポスティングを拒否している場合があるため、ターゲットにうまくチラシを届けられない可能性があります。

関連記事:【そのチラシ大丈夫?】悪質な出張買取のチラシに多い4つの特徴調査

1-3:フリーペーパー折込チラシ

雑誌

メリット

  • 幅広いエリアやターゲットにアプローチできる

デメリット

  • サイズに規定がある
  • 掲載できる情報が限られている

フリーペーパー折込チラシは、消費者に無料で配布されている雑誌に折り込んで宣伝する方法です。

ショッピングセンターや駅、コンビニなどの広いエリアやターゲットに宣伝することが可能です。

しかし、フリーペーパーにはサイズの規定があり、大きなサイズのチラシが使えず記載する情報量が制限されるため要点を絞ってアピールしましょう。

また、読者層に注意して折り込む雑誌を選べばさらに効率よく宣伝することが可能です。

1-4:同封同梱チラシ

封筒 タブレット

メリット

  • 目を通してもらいやすい

デメリット

  • 郵送コストがかかる
  • 手間がかかる

同封同梱チラシは、企業の会員情報誌や通販カタログといった特定の顧客に向けて雑誌や商品などを届ける際に一緒に添えるチラシです。

不特定多数ではなく送付先を指定して送付するため、目を通してもらえる可能性が高いです。

しかし、郵送コストがかかりやすいため、送付先の企業や店舗に迷惑をかけてしまう可能性があります。

また、チラシの同封同梱や配送手続きなどの手間が発生しコスパが悪くなる可能性があるので注意しましょう。

1-5:WEBチラシ

WEB

メリット

  • スマホさえあればいつでもチェックできる

デメリット

  • ネット利用出来ない消費者にアプローチできない
  • 作るのが難しい

WEBチラシは、企業のサイトやSNS、アプリなどにチラシを掲載する方法です。

紙媒体ではなくデータとして扱えるのが特徴です。

スマホさえあれば時間や場所に制限されずチラシをチェックできるため、保管や持ち運び、処分の手間などを省くことができます。

しかし、インターネットを使わないターゲット層には広告が届かないのが弱点です。

スマホやタブレット、パソコンは画面サイズが異なるため、WEBチラシを作る場合はそれぞれの媒体に合ったデザインを意識しましょう。

関連記事:【最新版】貴金属高価買取おすすめ業者5社と貴金属の買取相場を解説

2:貴金属の買取チラシの3つの作り方

貴金属の買取チラシの3つの作り方

チラシ制作には簡単にわけると以下の3つの作り方があります。

  • 専門業者に任せる
  • 自分で制作する
  • クラウドソーシングを利用する

それでは詳しく見ていきましょう。

2-1:専門業者に任せる

チラシ制作は主に印刷会社・デザイン会社・広告代理店に依頼をすることが出来ます。

料金相場 クオリティ スピード
印刷会社 低~高 低~中 普通~早い
デザイン会社 低~高 中~高 遅い~早い
広告代理店 中~高 中~高 遅い~早い

印刷会社は速くて安いのが特徴ですが、デザインを用意しないといけない場合があります。

スピードとコスト重視な人におすすめです。

デザイン会社と広告代理店はデザインのクオリティは高いですがその分デザイン費がかさむことも。また、印刷は別途必要になることもあります。

業者に依頼するメリットとしては実績豊富なプロが制作するので高い費用対効果が期待できることです

貴金属買取のチラシを制作する場合は高い信頼性とお得な情報が効率よく伝わるようデザインしなければならないので業者に依頼する事をおすすめします。

最近では原稿制作・デザイン・印刷・ポスティングの全てを負担してくれる業者が増えています。

自分の状況に応じて最適な業者を選びましょう。

2-2:自分で作る

最近では自分でデザインをすることが出来るアプリやソフトが普及しています。

自分で買取チラシを作るメリットはチラシ制作のデザイン費をまるまるカットできることです。

企業に依頼するとチラシ制作に10万円近くかかってしまう場合もあるのでとにかくコストを下げたい方は積極的に活用していきましょう。

ただし自分でやると時間がかかりすぎたり消費者に情報がうまく伝わらなかったり信頼性を持たせることが出来ず結果として費用対効果が下がる可能性があるので注意しましょう。

2-3:クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングは仕事を不特定多数の誰かに依頼する業務形態のことで、クラウドソーシングサイトに登録すれば複数の製作者がデザインを提案してきます。

料金・デザインで提案された中から自分が納得したものを選ぶことができるので、コストを抑えたいという方におすすめです。

関連記事:【読めば分かる】貴金属買取の消費税を解説!おすすめの買取業者5選

3:チラシ制作を企業に依頼した場合の費用相場

チラシ制作を依頼する場合デザイン費や印刷などの工程によって費用が分けられています。

基本的にはどの制作会社も印刷費は明確に決まっていますが、素材費やデザイン費などはチラシの内容によって大きく変動します。

一見かなり安いと思った業者でもじつは安いのは印刷費だけだったなんてオチもあります。

そこでこれからチラシ制作にかかる費目別の価格相場を紹介します。

費目別相場

費目 相場(単位:円)
印刷費

※A4片面で加工なし

10~20/枚※100枚

3~4/枚※500枚

2~3/枚※1000枚

デザイン費 10,000~50,000
原稿制作費 20,000~40,000
撮影費 30,000~100,000
修正費 無料~デザイン費の30%前後
素材費 1,000~

印刷費に関しては印刷部数が増えるほど単価が安くなるため、ターゲット層と宣伝範囲を明確にしておきましょう

デザイン制作は業者によってピンキリなので各業者に見積りを依頼して比較することをおすすめします。

貴金属買取の場合、チラシに掲載する貴金属などの素材(写真)はあらかじめ用意しておくことで撮影費・素材費をカットすることが出来ます

4:貴金属のチラシは通常印刷よりも高くなる可能性がある

特色インキと呼ばれる通常インキでは再現できない色感や発色効果があるものを使えばインパクトのあるチラシを作ることができターゲットに目を通してもらいやすくなりますが、通常料金よりも高くなります。

通常インキでも金・銀色は再現できますので、使用する場合は宣伝範囲や印刷量を考慮して慎重に検討していきましょう。

貴金属の買取チラシを作る際は特色インキの使用量を考慮してデザインと印刷量を決めましょう。

5:チラシ制作業者6社の印刷料金を比較

各社HPに記載している料金表を参考に印刷料金をみていきます。

貴金属の買取チラシによく使われる新聞折り込みチラシの一般的な用紙サイズはB4になります。

用紙厚さは一般的なコピー用紙に使われている70.5㎏で用紙種類は表面がツルツルしているコート紙が多く使われています。

印刷部数はB4サイズの場合10,000部から対応している業者がいくつかあります。

というわけで以下の条件でチラシ制作を依頼した場合のチラシ制作業者6社の印刷料金を比較していきます。

  • 用紙サイズ:B4、A4
  • 用紙種類:コート紙
  • 用紙厚さ:70.5kg
  • 部数:10,000部
  • 片面カラー印刷
業者

印刷料金(単位:円)

イイチラシ 68,241(6.8)
チラシデザイン作成PRO. 62,000(6.2)※1
宣伝館 58,500(5.8)
リッツプリント 76,610(7.7)※2
アソボデザイン 72,030(7.2)※3
印刷センター.com 41,000(4.1)※4

※各社最短納品日での参考価格になります。

※各社HPに記載されている用紙厚さや印刷部数に違いがあるため参考として料金の横に単価を入れています。

※1:厚さ65.5㎏の参考料金になります。

※2:コート90㎏で印刷+デザインの参考価格です。

※3:コート90㎏で印刷+デザインの参考価格です。

※4:厚さ73㎏、5000部の印刷+デザイン制作のセット料金になります

5-1:イイチラシ

イイチラシ

デザイン制作費は別途見積りが必要になります。

貴金属・ブランド品のチラシの豊富な制作実績が特徴です。

HPでは6社の中で唯一特色加工の料金表を記載しており、貴金属チラシの参考料金はコート紙70.5kgの10,000部印刷で361,250円となっています。

インパクトのある貴金属買取チラシのデザイン制作を依頼する場合は記載内容や求めるデザインのクオリティはある程度基準を設けていた方がいいかもしれません。

5-2:チラシデザイン作成PRO.

こちらも貴金属の買取チラシ制作実績が豊富な会社です。

印刷料金は6社の中で2番目に安く設定されています。

貴金属買取チラシ制作の参考料金は別途問い合わせが必要ですが通常のデザイン+印刷の参考料金は9,7000円~となっています。

5-3:宣伝館

宣伝館

業界最安値の印刷料金を謳っている印刷通販サイトです。

確かに6社の中では最も安い印刷料金が設定されていますね。

貴金属買取チラシのデザイン費は別途確認が必要ですが、宣伝館ではサイト内で予算からチラシ制作内容の簡単な見積りがわかります。

ちなみにこちらではデザイン+印刷+新聞折り込みのパックで10,000~200,000円の値引きをしてもらえます。

5-4:リッツプリント

リッツプリント

リッツプリントは印刷+デザインでのセット料金が安くなるように設定されています。

細かい修正については100営業日以内であれば無制限で行えます。

土日祝も営業をしているのでお急ぎの方にはおすすめです。

5-5:アソボデザイン

アソボデザイン

アソボデザインは印刷物のデザイン制作を強みにしており非常に高いクオリティが期待できます。

印刷料金は外部委託となっているためデザイン制作のみもしくは印刷+デザイン制作のセットでの依頼となりますが、デザインに特化しているので宣伝効果の高いチラシ制作が期待できます。

5-6:印刷センター.com

印刷センター.com

印刷センター.comは5000枚までだったら印刷+デザイン+送料のパック印刷が非常に安く設定されています。

また、相場以下の低価格のデザイン料金とハイクオリティなデザインを強みとしています。

まとめ

本記事では以下の内容を紹介しました。

  • 貴金属買取の宣伝は新聞折り込みチラシが効果的
  • 貴金属買取のチラシは特色を使用するため通常よりもコストが高くなる
  • 制作会社に依頼する場合は印刷+デザイン制作のセットだと料金が安くなる
  • コストを抑えるにはデザイン制作がカギ

以上、いかがでしたか?

貴金属買取のチラシを作る場合は特色加工を使うため、デザインの内容が重要になってきます。

無駄なデザインをすれば宣伝効果も弱くなるばかりか印刷料金が高額になってしまいます。コストとクオリティのバランスを重視したチラシ制作を心がけましょう。

チラシを作る際は、ぜひおすすめの買取業者を参考にしてみてください。

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