遺品整理でオークション販売はしない!おすすめできない3つの理由

故人と深い思い出のあるもの(遺品)を整理するのは、精神的にも大変ですよね。
形見として残しておくのか、それとも処分するのか、見極めることが重要なポイントです。
使わないものを残しておいても、タンスの肥やしになってしまうので、価値が下がらないうちに処分しておく必要があります。
といっても、数ある買取業者の中から一社を選ぶのは、そう簡単なことではありません。
そこで今回は、以下の内容で、遺品整理の販売について解説します。
●オークション販売のメリット・デメリット
●遺品を販売するときの注意点
●遺品整理専門業者3選
この記事を最後まで読んでいただくと、失敗なく遺品整理をすることができます。
ぜひ、最後までご覧ください。
1:遺品整理!オークション販売するメリットとデメリット
大切な故人の遺品は、形見として持っているか、処分するかの2択に分かれます。
良い点もあれば、悪い点もあるでしょう。
では、オークション販売をするメリット・デメリットは何なのか、それぞれ3つずつ挙げてみます。
メリット①:手軽に売りに出せる
遺品を処分するために、ネットオークションは手軽に販売できるおすすめ手段です。
ネット環境が整っていれば、どこにいても簡単に出品することができます。
ネットオークション初心者には少しハードルが高いかもしれません。
しかし、慣れると簡単に売りに出せるので便利なシステムです。
家にいながら、好きな時間に出品できる上、落札者との連絡もメールなどで済ませることができます。
空いた時間を有効活用できるので、多忙な方でも安心です。
メリット②:思いがけない金額で売れる
遺品の中には「お宝」と呼ばれる物があるかもしれません。
そのため、遺族には価値が分からないものでも、オークションに出品すると、思った以上の価格が付く場合もあります。
捨てるしかないと思っていても、欲しい人には中古でも高い価値があるものです。
ネットオークションであれば、わざわざ出向く必要がなく、自宅で手軽に売りに出すことができます。
希望以上の値が付けば、メリットは大きいです。
メリット③:直接届けられる
遺品をフリマサイトやネットオークションで売る最大のメリットは、高く売ることではなく、自分の手で再利用してくれる方に届けることができる点です。
一体どんな方が欲しいと思っているか、遺族としては気になります。
故人との思い出の品や家族の歴史が詰まった物を、必要としているところに届けるのが、遺族としての思いでしょう。
その相手を見届けることができるので、もっとも理想的な販売方法です。
デメリット①:面倒くさい
遺品整理でオークションサイトを利用する場合、面倒くさいと思っている方が多いようです。
最近では、オークションサイトで出品すると、落札者とは最低限のやりとりのみで取引が完了するので、問題ありません。
しかし、遺品整理のように、一部屋丸ごと、または家の中の物を丸ごと処分するようなことになると、手順が簡略化されているとはいっても大きな負担になります。
品数が多くなれば、その分、落札までの間に質問やトラブルなどに巻き込まれる可能性も大きいです。
オークション慣れしていなければ、時間もストレスもかかるので、気を付けなければいけません。
デメリット②:直接クレームが来る
買取業者であれば、売却したあとは物の所有権が業者に移るので、売りに出す場合も責任がありません。
しかし、オークションサイトでは、遺品を処分したい方が出品者となるため、落札者とのやり取りは直接おこないます。
場合によっては、落札した後に、クレームが来る場合もあるでしょう。
クレーム対処に慣れていない方であれば、気落ちしてしまいます。
遺品整理など多くの物を処分したいときは、オークションサイトはあまりお勧めできないかもしれません。
デメリット③:送料が高い
オークション販売をするときは、送料というネックがあります。
たとえば、格安で器を売却しようとしても、落札者が遠方であれば、商品よりも高い送料を求めなければいけません。
そのため、割高であると判断されてしまいます。
オークションサイトでは、できるだけ安く買おうとしているユーザーが多いので、送料が高くなれば買う意欲も低下してしまうかもしれません。
送料が高くついてしまう商品は、不人気になってしまうため、注意が必要です。
2:要注意!遺品を販売する際の注意点
遺品を販売する場合、注意しなければいけないことがあります。
以下の5つのポイントです。
- 相続人と事前に確認しておく
- 納税相談・確定申告をしておく
- 領収書やレシートは探す
- 故人の債務状況を確認しておく
- 信頼できる御者を選ぶ
遺品を売却する前に実践しておかないと、希望通りの買取価格で売ることができないかもしれません。
そのため、遺品整理で売却する場合は、しっかりチェックしておきましょう。
では、詳しく解説します。
2-1:相続人と事前に確認しておく
相続が決まっていない遺品は、勝手に売却することができないため、自分ではない人が相続人の場合は、確認しておかなければいけません。
あとでトラブルになる可能性が高いからです。
最悪の場合、裁判や賠償といったところまでトラブルが発展するかもしれません。
とくに遺品の中にレアものや高価買取が望める物がある場合は要注意です。
事前に相続人同士でしっかり話し合ってから売却するようにしましょう。
2-2:納税相談・確定申告をしておく
一般的に遺品を売却するときに税金がかかることはありません。
しかし、高額買取の場合には、税金対策をしておいた方が無難です。
税金のことが分からない場合は、最寄りの税務署に相談してみましょう。
特別控除などで税金がかからないこともあるため、事前に聞いておくと安心です。
逆に所得税を申請しないまま放置すると、脱税の疑いがかけられてしまいます。
遺品が高額買取されたときは、必ず確定申告をしておくようにしましょう。
2-3:領収書やレシートは探す
遺品を売却するときは、領収書・レシートが必要です。
高額買取の場合、遺品の取得費用が計上できます。
とくに、骨董品・ジュエリーなどの遺品を相続したときは、購入したときのレシートや領収書を探してみてください。
レシートや領収書は購入時期の証明となり、業者で売るときに買取価格が上昇する可能性があります。
2-4:故人の債務状況を確認しておく
遺品の相続については「故人の死去3か月以内」に意志を伝える義務があります。
遺品を相続するのか、放棄するのかを決めなければいけません。
相続をしてから、故人に借金があったなど、トラブルにつながるからです。
通帳の引き落としやクレジットカードの明細、督促状がないかなどしっかりチェックしておきましょう。
2-5:信頼できる業者を選ぶ
買取業者によっては、高級品が安値で買い取られるリスクもあるので、信頼できる業者選びが大切なポイントです。
ランキングや口コミなどを参考にしながら、しっかりとした実績のあるところを選びましょう。
3:販売代行もおすすめ!専門業者3選
大切な故人の思い出の品を処分するのは気が引けます。
でも、欲しいと思う人に、高く売りたい。
遺品整理でおすすめしたいのが「専門業者」に買取依頼をすることです。
販売代行もしてくれる業者であれば、大切な遺品を必要な方に譲ることができます。
そこで、遺品整理のおすすめ専門業者3社を挙げましょう。
- 遺品整理オラフグループ
- 遺品整理プログレス
- メモリーズ
それでは、詳しくご紹介します。
3-1:遺品整理オラフグループ
Tel:0120-53-8302
受付時間:8:30~20:00(年中無休)
遺品整理オラフグループは、遺品の買取やリサイクルに力をいれている遺品整理業者です。
明朗会計・見積もり後の追加料金の発生がないので、安心して利用できるでしょう。
3-2:遺品整理プログレス
Tel:0120-995-164
受付時間:8:00~20:00(年中無休)
遺品整理プログレスは、再利用可能な物を買取査定してくれる専門業者です。
価値判断の難しい品物でも、しっかりと見極めて高価買取を実現します。
いろいろなリサイクル市場とのコネクションによって幅広い品物を高価買取できるのが魅力ポイントです。
さらに、経験豊富なスタッフが対応するため、他社で断られた品物でも買取ってくれる可能性があります。
処分したくない遺品があれば、遺品整理プログレスに相談をしてみてください。
3-3:メモリーズ
Tel:0120-232-580
メモリーズは、15,000件以上の実績がある、安心の遺品整理専門業者です。
故人の想いを大切に、心を込めた遺品整理をおこなっています。
メモリーズが選ばれる理由は3つです。
- どんな現場も現状復帰
- 見積が無料
- 豊富な実績
豊富な実績と経験豊かなスタッフにより、どんな現状でも問題ありません。
また、見積りも無料で、買取価格においても他社と比較しても劣らない、それ以上の期待ができます。
まとめ
遺品整理は、販売代行をしてくれる買取業者がおすすめです。
業者に依頼すると、買い手との交渉などがなく、手軽に売りに出すことができます。
しかし、そのためには、できるだけ高く買い取ってくれる業者選びが大事なポイントです。
大切な故人との思い出の品を、できるだけよりよく活用できるように、親切・丁寧・思った以上の買取価格が期待できる業者を探してみましょう。
遺品の買取なら、とらのこ
とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。
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