遺品整理で後悔しないために!残すべきものリスト+5つの注意点

遺品整理って聞き馴染みの無い方も多いでしょう。

ですが、生きている以上は必ず死が訪れますし、遺品整理は避けて通ることはできません。

両親や親族が亡くなった際に遺品整理を行った経験をお持ちの方もいるでしょう。

遺品整理を行っていると「書類」「金銭」など、様々な物が見つかりますよね。

「中には何でこんな物を残したんだろう?」と疑問に感じる物が残されている事もあるでしょう。しかし、故人が残した遺品には「後悔しないように」という意味があるのです。

本記事では「後悔しない遺品整理」という内容を中心に、以下の内容で解説します。

  • 後悔しない!遺品整理で残すべき物リスト
  • 遺品整理前にチェック!5つの注意点
  • おすすめ!遺品整理業者5選

1:後悔しない!遺品整理で残すべき物リスト

故人が亡くなった後、タイミングは状況次第ですが必ず遺品整理は実行しなければいけません。

そこで発生するのが「どれを残せばいいのか分からない」という問題です。

法的・公的に重要な書類を誤って処分してしまったり、親族と所縁のある品を処分してしまってトラブルになる可能性もあります。

このような事態を回避して後悔の無い遺品整理を行うためにも、事前に残しておく物は把握しておきましょう。

そこでここでは、遺品整理の際に残しておく物をリストで紹介します。

遺品整理で必ず残す物

まずは遺品整理を行う際に必ず残しておく物を見ていきましょう。

  • 遺言書・エンディングノート
  • 故人直筆の手紙・写真
  • 通帳・キャッシュカード
  • 印鑑
  • 土地の権利書
  • 身分証明(免許証・マイナンバー
  • 現金
  • 売却価値のある物(ブランド品・貴金属等)

遺品整理の際に見つかった上記の品々は必ず残しておきましょう。

後々の解約手続きに必要になったり、遺産相続に関係する可能性が高いからですね。

加えて、売却価値のある物は遺産にカウントされるため、管理しておきましょう。

故人直筆の手紙は故人を思い出すきっかけにもなりますし、一緒に撮った写真は大切な思い出ですからね。

2:遺品整理前にチェック!5つの注意点

故人が亡くなった後、故人宅に残された遺品を整理することになりますが、ただ処分すれば良いという訳ではありません。

「故人の身分証明・通帳・金品・遺書」など、重要な品が残されている事もありますし、誤って処分しないように事前に注意点を把握しておく必要があります。

とはいえ、初めて遺品整理を行う方もいらっしゃるでしょうし、「何に気を付ければ良いのか分からない」という方も多いでしょう。

そこでここでは、遺品整理の前にチェックしておきたい注意点を5つ解説します。

  • 遺品整理は早めに行う
  • 故人で勝手に進めない
  • スケジュールは明確に立てる
  • 事前に整理物のリストを作成
  • 遺品整理業者を選ぶ際は慎重に

遺品整理は早めに行う

これは故人の生前状況次第ですが「賃貸契約・携帯契約」等が残っていることがあります。

このような場合にはなるべく早めに解約手続きを進めなくてはいけません。

上記のような契約がない場合でも相続税関係の手続きは「故人が亡くなってから10か月以内」には必ず行わなければいけません。

遺品整理を放置し続けていると無駄に契約料金を払う必要が出てきたり、延滞税が発生するため、状況に応じて「1ヵ月以内〜10か月以内」には必ず行う必要があります。

個人で勝手に進めない

相続対象が複数人存在している場合、「遺産を相続する意思があるか否か」を相続対象者全員に確認しなければいけません。

そして相続を希望する場合には、遺品整理に必ず参加する必要があります。

何故なら法的に「遺品整理に参加することで相続の意思が認められる」からです。

つまり、個人の意思だけで勝手に遺品整理を行ってしまった場合、遺産相続に関するトラブルを招く原因にもなります。

遺産相続に関するトラブルは刑事事件に発展したケースもあります。

このような事態を回避するためにも、必ず親族或いは相続対象者に確認を取って全員で行いましょう。

スケジュールは明確に立てる

遺品整理は相続対象者や親族が集まって実行しますが、各自で「仕事」「外せない私用」と各自で事情がある事でしょう。

数人ならまだしも10人を超えると全員の空いた日時を調整するのも一苦労です。

事前に調整していなければイレギュラーな事態も起こりうるかもしれません。

そうなると作業も円滑に進みませんし、当日に参加していない親族に縁がある遺品が見つかった際には手が付けられません。

そうならないためにも必ず「実行日・日時」等は参加希望者全員の意見を聞いて、事前にスケジュールを調整しましょう。

事前に整理物のリストを作成

遺品整理の規模は様々ですが、「金品・手紙」の他にも所縁のある品々が見つかる可能性があります。

誤って大切な物を処分してしまった場合、事件には発展しなくとも身内でトラブルを招くきっかけになります。

このような事態を回避するため、あらかじめ「処分品・保管」とアバウトで構わないのでリストを作成しておきましょう。

事前にリストを作成しておくだけで迷うこともありませんし、トラブルを回避することも可能です。

遺品整理業者を選ぶ際は慎重に

故人の住環境次第では「親族・相続対象者のみ」で遺品整理を行うのが難しいこともあるでしょう。

そこで遺品整理業者の利用を検討されるでしょうが、注意していただきたいのは「悪徳業者を利用してはいけない」という点です。

遺品整理を請け負う業者は数多く存在していますが、全てが優良業者という訳ではありません。

事前見積もりの倍以上の額を追加請求」「遺品の金品を盗む」ような業者も存在していますし、実際に刑事事件に発展したケースもあります。

このような悪徳業者を回避するためにも、情報が不透明な業者は絶対に利用してはいけません。

3:おすすめ!遺品整理業者5選

両親や親族が亡くなった後、遺品整理を行うことになりますが、整理する規模は故人によって様々です。

ワンルーム程度であれば親族だけでも1日で終わりますが、3LDKのように規模が大きい場合は「親族だけじゃ困難」と判断し、遺品整理業者の利用を検討されるでしょう。

ですが、日常的に利用するような業者ではありませんし、「どの業者に依頼したら良いのか」分からない方もいらっしゃるでしょう。

そこでここでは、遺品整理の際におすすめの業者を5社ピックアップして紹介します。

  • ブランド買取とらのこ
  • ライフリセット
  • 遺品整理プログレス
  • 遺品整理ワンズライフ
  • 遺品の整理屋さん

ブランド買取とらのこ

ブランド買取とらのこはブランド品を中心に扱う買取業者ですが、買取業だけではなく遺品整理にも対応しています。

遺品の中には「金品」「家具」「ブランド品」等が纏まって見つかることもありますが、

とらのこでは遺品を買い取るという形で整理をお手伝いしています。

出張買取に対応しているため、現地に直接出向いて査定を行えますし、利用にあたって費用が発生することもありません。

さらに高額で取り扱われる物に限らず、幅広く買取を行っているので遺品整理にも最適な業者です。

遺品の処分にお困りの際はぜひ、ブランド買取とらのこへご相談ください。

ライフリセット

ライフリセットは「害虫駆除」「不用品回収」等の事業も手掛けている株式会社アシストが運営する遺品整理業者です。

「遺品整理・供養・買取・特殊清掃」と状況に応じた全ての行程をまとめて対応しています。

全国各地に1000拠点を構えており、年間実績件数は3000件を突破しています。

遺品整理のスペシャリストと言える業者であり、何よりの特徴は他社に比べ費用を安く抑えられるという点です。

まずは見積もりだけでも依頼しておきたいですね。

遺品整理プログレス

遺品整理プログレスは株式会社プログレスが運営する遺品整理専門業者です。

楽天リサーチでトップシェアを誇っているだけでなく、新聞やTV等のメディアにも多数取り上げられた実績があります。

遺品整理業者でありながら「遺品整理・買取・特殊清掃・リフォーム・相続手続き代行」と、遺品整理以外にも幅広いサービスを展開しています。

全国17都道府県と幅広く出張見積もり対応も行っています。

「何から手を付けたら良いか分からない」という方には「大手の安心感」という点で最適な業者と言えるでしょう。

遺品整理ワンズライフ

遺品整理ワンズライフは「東京・神奈川・千葉・埼玉」エリアに対応している遺品整理業者です。

対応エリアは関東圏内の一部に限られますが、急な依頼にも当日or翌日で無料出張見積もり対応が可能な業者です。

そして最大の特徴は「遺品整理・特殊清掃・供養」に対応しているだけではなく、「遺族の心に寄り添った遺品整理」です。

「いなくなった事が割り切れない」そんな遺族の心に親身に寄り添ってもらえます。

利用者のレビューでは「寂しいという気持ちも落ち着けることが出来た」という評価も獲得しています。

故人に対する感情で作業出来ないという方には最適な業者ですね。

遺品の整理屋さん

遺品の整理屋さんは「北海道〜福岡」まで全国各地に対応している遺品整理業者です。

対応エリアが広いのも特徴ですが、間取りに対する明確な料金表を公開しているので事前におおよその費用を把握することができます。

「年間実績1000件・お客様満足度96%」を達成した実績もあり、利用者からは高い評価を獲得しています。

「見積もり後は追加料金が一切発生しない」と明言しているので、費用面でも安心して依頼できますね。

即日対応・立会無し可・買取対応」と、利用者にとって嬉しいサービスを多く展開しているのも魅力な遺品整理業者です。

見積もりも無料で行えますし、まずは依頼しておきたいですね。

まとめ

遺品整理に対して馴染みの薄い印象を抱いている方も多いでしょう。

ですが、いずれは遺品整理を行うタイミングが必ずやってきます。

過去に遺品整理の経験があれば迷うことはありませんが、初めて行う場合は分からない事が多いので迷ってしまうでしょう。

しかし、焦らずに親族や相続対象者としっかり話し合って進めていく事が重要です。

身内だけで進められない場合は、本記事で紹介した遺品整理業者の利用も検討し、慎重に進めていきましょう。

遺品の買取なら、とらのこ

とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。