遺品整理と廃品回収の違いを徹底解説!業者の選び方とおすすめ5選

遺品整理を検討している人の中には「遺品整理と廃品回収って何が違うの?」と疑問に思う人もいますよね。
どちらもものの片付けをしてくれる業者のように思われがちですが、実は作業内容やサービスは全く違います。
大切な遺品を処分されてしまった…ということにならないためにも、この記事で遺品整理と廃品回収についてしっかり理解しておきましょう。
ぜひ業者選びの参考にしてみてくださいね。
1:よく分かる!遺品整理と廃品回収の違い
遺品整理と一般的な廃品回収は、簡単に言うと依頼品を「遺品」として扱うか、「不用品」として扱うのかに大きな違いがあります。
遺品整理 | 廃品回収 | |
作業対象 | 遺品 | 不用品 |
不用品の処分 | 〇 | 〇 |
遺品の仕分け | 〇 | ✕ |
貴重品の捜索 | 〇 | ✕ |
遺品の買取 | 〇 | ✕ |
遺品の供養等 | 〇 | ✕ |
簡易清掃 | 無料(料金に含む) | 有料 |
相続の相談 | 〇 | ✕ |
ここでは遺品整理特有である、次の2点について詳しくみていきましょう。
- 遺品の仕分けができる
- 遺品整理に特化したサービス・対応ができる
1-1:遺品の仕分けができる
遺品整理と廃品回収では「遺品の仕分けができるか」という点で違ってきます。
廃品回収では基本的に遺品の仕分けは自分で行い、不用品と仕分けられたものを処分することが廃品回収の作業内容になります。
一方遺品整理は遺品の仕分けも作業内容に含まれているため、遺品になりそうなものは遺族に確認し、不用になったものは買取・処分となります。
1-2:遺品整理に特化したサービス・対応ができる
遺品整理は「故人の所有物の整理」であるため、処分の仕方や相続の知識が必要な場合やご近所に配慮した行動が求められます。
廃品回収では対応しきれない場合も多いですが、遺品整理では下記のように遺品整理に特化したサービスで対応可能です。
1-2-1:遺品整理では遺品の供養・お焚き上げをしてくれる
廃品回収では不用品は業者が持ち帰り処分しますが、遺品整理では供養・お焚き上げをしてくれるサービスがあります。
「故人が大切にしていたものだからきちんと供養して処分したい」という遺族の気持ちを尊重してくれるのも遺品整理の特徴です。
1-2-2:相続や遺品整理についての相談ができる
初めての遺品整理や相続の場合、どうすればいいか分からなかったり不安になる人も多いです。
遺品整理では専門のスタッフや「遺品整理士」という資格を持つ遺品整理のスペシャリストが在籍していることが多く、遺品整理から相続についてまで些細なことでも相談できます。
弁護士や税理士と連携している業者もあり、遺品整理に詳しくない人には心強い味方になってくれます。
1-2-3:故人、遺族だけでなく近隣への配慮もある
遺品整理で扱うものは「故人の大切な遺品」なので、雑に扱ったりすることはありません。
故人の遺志を尊重し、遺族の気持ちに寄り添いながら遺品整理を進めます。
また大きな物音を極力出さないことやスピーディーに作業を進めることで、ご近所や隣の部屋の住人への配慮も忘れません。
2:選び方!遺品整理と廃品回収業者の選び方
遺品整理や廃品回収業者はたくさんあり、どの業者を選べば良いか迷いますよね。
そこで業者選びのポイントを3つご紹介します。
2-1:遺品整理や廃品回収を得意としているか
遺品整理を依頼したい場合は遺品整理の実績、廃品回収を依頼したい場合は廃品回収の実績に加えて回収品目も確認しましょう。
また遺品整理について深い知識をもつ「遺品整理士」が在籍している業者もおすすめです。
2-2:必要な許可をとっているか
遺品整理や廃品回収の業者は、不用品を処分するために「一般廃棄物処理業」の許可が必要です。
中には無許可で不用品を回収・処分する悪質な業者もあります。
また買取をする業者は「古物商」の許可も必要です。
こういった「一般廃棄物処理業」や「古物商」の許可があるか事前に確認しておきましょう。
2-3:相見積もりをとって比較する
いくつか業者が絞れた段階で、複数業者から見積もりをとり比較してみましょう。
相見積もりでは価格の比較だけでなく、相場を把握することもできます。
業者選びにあまり時間がかけられない場合もありますが、できれば3社以上の見積もりがあると正確に検討することができます。
また、見積もりの際に追加料金についても確認しておきましょう。
見積もり後の追加料金なしの業者であれば、実際の作業後に追加料金がかかることもなく安心して依頼できますよ。
3:最新!おすすめ遺品整理業者5選
遺品整理に不安がある方は、遺品整理の情報収集にかかる負担や効率を考慮しても遺品整理業者へ依頼することをおすすめします。
ご紹介する5社は遺品整理や遺品買取を強みにもつ業者ですので、安心して依頼することができますよ。
弊社ブランド買取とらのこは遺品整理サービスはありませんが、遺品整理の際の不用品買取を積極的に行っております。
買取業者だからこそできる高価買取で、お客様の遺品整理にかかる負担を抑えることが可能です。
遺品整理を検討中の方はぜひ一度ご相談ください。
3-1:ブランド買取とらのこ
弊社ブランド買取とらのこは遺品整理後の不用品を高価買取できる買取業者です。
様々な販売ルートを持っているので幅広い買取ジャンルに対応しており、他社で買取NGだった物も買取できる場合があります。
「幅広い商品の買取が可能だと思う買取店」「ブランド好きがおすすめする買取店」「今注目の買取店」で3冠を達成したとらのこに、ぜひ一度ご相談ください。
3-2:リリーフ
リリーフの遺品整理のお客様満足度は96%、その中でもスタッフの印象・対応の満足度が高く評価されています。
遺品を直接取り扱うスタッフの印象・対応は重要になるので、安心して任せられることが分かります。
さらに見積もりから当日の作業、アフターフォローまで一貫して同じスタッフが担当するため、情報の伝達漏れの心配がなく見積もりのときの対応で判断できるので安心です。
3-3:みらいプロセス
みらいプロセスは遺品整理士の資格をもったスタッフが多数在籍しているだけでなく、弁護士、税理士、司法書士とも連携しているため専門的な相談にも対応できます。
また「業界最安値保証」を掲げており、他社より見積もりが高ければ即対応してくれます。
そのためできるだけ負担を抑えたい人にもおすすめの遺品整理業者です。
3-4:遺品の整理屋さん
遺品の整理屋さんは創業15年以上を誇る遺品整理業者で、年間整理実績は1,000件以上、そしてお客様満足度が96%という信頼と実績を兼ね備えています。
また当日対応も可能なので、急ぎで遺品整理する必要がある人には最適です。
買取を中心に整理してくれるため、費用を抑えたい人にもおすすめの業者ですよ。
3-5:おうち整理士
おうち整理士は関西を中心とした地域密着型ゆえにスピーディーな遺品整理を特徴としています。
遺品整理士が多数在籍しており、年間整理実績4,500件以上の経験と豊富な知識を持つおうち整理士なら、安心して遺品整理を任せられますね。
見積費、出張費、キャンセル料が完全無料なのも嬉しいポイントです。
まとめ
遺品整理は「故人の遺品を整理すること」、廃品回収は「不用品を回収・処分すること」。
両者の役割をきちんと理解して、自分の目的に合ったサービス・業者を選びましょう。
遺品整理で不要になったものの買取は、幅広いジャンルの高価買取に対応できるブランド買取とらのこにお任せ下さい。
故人の気持ちがつまった遺品も、大切に買取させていただきます。
遺品整理なら、とらのこ
とらのこでは、遺品整理を承っています。
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