【遺品整理】病院対応可能な遺品整理業者5選+病院での遺品整理流れ

急な病気や、事故などで意図せず病院で亡くなってしまう方も多くいるのではないでしょうか?

まさか亡くなるなんて思っていないので、ほとんどの方が生前の部屋の片付けをしていません。

そんな遺品を誰が片づけると思われますか?

今回はそのような病院で亡くなったかたの遺品整理をどうすれば良いかについて見ていきましょう。

1:病院で亡くなった場合!遺品整理の流れ

病院で亡くなった場合の遺品整理について、一体どのようにすればいいのでしょうか?

1-1:現場の状況確認

まず、現場の状況確認から行います。

まずは貴重品の捜索から、そして、建物の周囲の状況確認です。

車を駐車するスペースがあるかどうか、作業がしやすい状況なのかを確認するようにしましょう。

1-2:遺品整理に必要なものを準備する

そして、遺品整理に必要なものを準備しておくようにしましょう。

遺族や親族で遺品整理をする場合や業者に依頼をする場合でも、遺品の仕分け作業をしなくてはなりません。

スムーズに仕分けを行うために、「段ボール」「ゴミ袋」「ガムテープ」「ビニールテープ」「輪ゴム」「ロープ」「マジック」「懐中電灯」「ハサミ」「マイナスドライバー」「軍手」「メモ帳」を準備しておきましょう。

遺品整理を進める際には、汚れても良い服や動きやすい靴などで状況に合わせてヘルメットを着用しましょう。

1-3:遺品の仕分けを行う

そして、大切な遺品の仕分けを行います。

故人の友人や遠方の親族から遺品の捜索を依頼されていた場合には遺品整理で捨ててはいけないものを事前に把握するようにしましょう。

仕分けに関しては「形見として保存するもの」「売却するもの」「処分するもの」「相続品」です。

ブランド品、貴金属、骨董品、家具、家電は高価なものが多い事から相続品として扱われます。

中には資産価値が高い遺品が含まれるケースも多く、相続税の対象となる場合もありますので、仕分ける時には注意が必要です。

沢山の遺品で溢れかえっている場合にはそれぞれビニールテープなどで色分けをしておけば把握しやすいです。

どうしても必要な遺品だけを残しておき、いらないものは売却や処分を行いましょう。

1-4:遺品を親族に分配すること

仕分けをした後は相続品や形見などの遺品を親族や故人の友人などに分配していきましょう。

親族や友人の意向を聞きながら遺品の寄贈を行っていきましょう。

ですが、エンディングノートや遺言書に遺品の分配方法が書かれている場合にはその通りに従わなければなりません。

遺言がない場合でも遺品を売却して得たお金を平等に分配することもあります。

専門の買取業者に依頼すれば、不用品だと思われる遺品も買い取ってくれるケースも少なくありません。

親族とのトラブルをなくすためにも、金銭に変えられるものは売却し、得たお金を平等に分けていく事が大切です。

1-5:不用品処分や遺品買取

遺品の中で売却できないものや相続しないものがあれば処分をしていきましょう。

ゴミが大量に残っていたり、再利用できる遺品があれば、業者に依頼をして処分が可能です。

いらなくなった遺品を回収してくれるだけではなく、買取してもらえる遺品整理業者もありますので遺品整理業者であればゴミの処分と遺品の買取を同時並行で行ってくれるので最もおすすめです。

自分達だけで全ての遺品を処分するのは困難を極めます。

業者の力を借りることでスムーズな片付けが見込めるでしょう。

2:病院の遺品整理!費用相場を紹介

それでは、遺品整理の費用相場についてみていきましょう。

2-1:物量

遺品整理費用を算出する場合に重要になることですが、「物量」です。

当然現場にある荷物が多ければ多いほど作業や運搬にかかる労力がかかるので、見積金額も高くなってきます。

例えば部屋が沢山ある場合でも荷物がなければ作業も早く終わります。

不用品の処分にかかるコストも少なくなり、全体的な料金も安くなります。

従って遺品整理を安く済ませたいと考える場合には可能な範囲で荷物を減らしておくと良いでしょう。

2-2:人件費

遺品整理は人の手で行いますので人件費が大きな要素になってきます。

人件費に関しては基本的には人件費=作業員の数×作業に掛かる時間で、業者による遺品整理では1部屋を1人が担当するのが一般的です。

これに加え、搬出を担当する人員が1人車両監視用に人員が1人という体制をとる場合が多いです。

大体5人体制が標準的です。

現地調査の結果、荷物が多い場合、人員を増員して少ない場合には減らすという対応が取られるので部屋数だけでは参考にはなりません。

2-3:運搬や処分費

遺品整理は現地に残したままにするもの、遺族が引き取るもの以外は運び出して処分することになります。

その為不用と判断された物品を保管場所まで運搬する費用や処分費用がかかります。

この部分に関しましては車両などもまとめて運搬費とされている場合と運搬費と車両代を別項目にして算出する場合があります。

2-4:遺品整理作業の一般的な相場

それでは、遺品整理作業の一般的な相場について見ていきましょう。

  • 1DK 55,000~150,000円
  • 1LDK 70,000~30,000円
  • 2LDK 120,000~450,000円
  • 3LDK 150,000~450,000円

上記はあくまで参考価格となっています。

3:病院対応Ok!遺品整理業者5選

それでは病院対応がOKの遺品整理業者についてご紹介します。

3-1:ワンズライフ

故人様が病死された場合に遺族は現実を受け入れることができないと思われます。

そんな気持ちが沈みがちな時にスタッフが明るく元気に話しかけながら作業を行ったらどうでしょうか?

恐らく遺族の方は更に気が滅入るのではないかと思いますが、遺族のお気持ちに寄り添う事を心がけています。

落ち込んでいる遺族の方に必要以上に声をかけず、遺族の方が離したくないことは聞かないという対応を心がけています。

依頼はホームページから24時間受け付けています。

3-2:遺品整理ふくろう

自分にもしものことがあったときに残された子供たちに様々な迷惑をかけたくない、重要書類や通帳、印鑑などが見つからずに困っている方、とりあえず家に溢れるものを整理したい方など、不安な事に時間の許す限りお答えいたします。

3-3:プロアシスト

最近の傾向としてはお住まいになられている家を高齢者の方が自ら片づけるという生前整理の依頼が増えてはいますが、その多くは老人ホームや介護病院などへ入所が決まったということがきっかけです。

より快適な余生を過ごすために、これまで住んでいた家を離れて入居する多くの方が今まで暮らしていた家を片づけなければならないということに直面します。

施設や病院にもっていく荷物以外の家財道具を、すべて処分したいといった依頼がたくさん寄せられています。

3-4:メモリーズ

遺品整理とはご遺族の方々が故人を想い、偲び思い出を整理することだと考えています。

ですが、遺品整理は精神的にも肉体的にも負担を感じる大変な作業です。

メモリーズの遺品整理人は高い志と豊富な経験を持っています。ただ、遺品を処分するのではなく、遺族の方が前向きな気持ちになれるように心を込めて遺品の片付けのお手伝いをします。

遺品整理でお困りならば、是非メモリーズに相談しましょう。

3-5:遺品整理のハートライフ

故人様に寄り添い、また依頼者のお気持ちに寄り添って心を込めて作業を行います。

今の日本が抱える問題にご高齢者の息子世代である私たちが真摯に向き合い、取り組むことで地域と社会に貢献して行きたいと考えます。

まとめ

急に故人の方が病院で亡くなった時、精神的にも参ってしまい、正常な判断ができなくなるのではないでしょうか?

そんな方は病院対応ができる遺品整理業者の方にお任せするのが良いでしょう。

遺品の買取なら、とらのこ

とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。