遺品整理業者と便利屋の違いを解説!都内で活躍中の便利屋3社紹介

親族と離れて暮らしている場合、亡くなった後の遺品整理や生前整理というのは難しいという方もいるかと思われます。

そこで遺族の代わりに遺品整理を行うのが遺品整理業者ではありますが、専門業者は高いので依頼しづらいかと思います。

そこで便利屋に遺品整理を頼む方もいますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

今回は遺品整理業者と便利屋の違いとおススメ業者をご紹介します。

1:遺品整理業者と便利屋!3つの違い

遺品整理業者と便利屋の違いはどのようなものなのでしょうか?

見ていきましょう。

1-1:便利屋は遺品回収にも対応している

遺品整理業者に遺品整理を依頼するニーズが増えていますが、便利屋でも遺品回収の分野でサービスを提供する業者も増加しています。

遺品整理と遺品回収はどちらも似たようなイメージがあるのですが、処分以外は少し異なってきます。

遺品整理は1つずつ遺品を確認し、処分をするもの、リサイクルをするもの、形見にするもんを分けて整理して不要な遺品を処分していきますが、便利屋が行う遺品回収の場合ですと遺品を対象にした不用品回収のことを指しますので遺品をトラックに無造作に放り込んでそれを処分するだけという、形見となる貴重品や思い出の品を注意深く分別して整理を行う遺品整理業者とは違い残しておきたい遺品なども回収や処分を行うために、回収された後は取り返すことができません。

また、立ち合いが難しい場合などは更に取り返すこともできませんので、丁寧に遺品を扱って正しく整理を行う遺品整理業者の方が良いでしょう。

1-2:便利屋は様々な分野がある

便利屋というのは幅広い知識と経験を最低限持ち、あらゆるサービスを提供する業者のことで、消費者の悩みを解決してくれる便利な存在であるので、一般的に便利屋と呼ばれています。

料金形態も専門業者と比べると安価であるため、遺品整理でも活用しようと考える方がいます。

同じ便利屋でも得意としている分野は業者ごとに違います。

例えば「代行分野」は並びや順番取りの代行、家事代行、冠婚葬祭など、代理で出席することをメインにした便利屋になります。

「作業分野の便利屋」家具の組み立てや引っ越しの手伝い、草刈りなどの作業を行うのが便利屋です。

「担当分野の便利屋」は浮気調査やペット探し、備考調査、盗聴、盗聴調査などを行うことが得意な便利屋です。

「不用品回収分野の便利屋」は自宅の不良品回収やゴミ屋敷の片付け、法人の定期ゴミ回収をメインにしている便利屋となり、遺品整理ではこの分野に特化した便利屋に依頼するケースが多くみられます。

1-3:料金が高くなることもある

便利屋は遺品回収が主になるのですが、中には正しく遺品整理を行っている業者もあります。

ですが、そのような業者は遺品回収の経験の方が多く、不慣れな作業によってかかる時間帯や作業人数など経費の計算が不鮮明になりやすいです。

専門分野ではないため、価格設定を行っても安全策の一つとして料金を高く設定している業者も少なくありません。

遺品整理に関しても不慣れな作業員が多いので遺品整理業者と比べて作業の質も低くなるでしょう。

分別が正しくても遺品の扱いが悪ければ破損の恐れがありますし、仏壇や神棚などの処分では魂抜きや供養などの手順も存在します。

それを正しく行わないとトラブルに発展してしまうこともあります。

便利屋は安い料金で不用品回収を行ってくれる業者ですが遺品整理となると作業レベルが下がってしまい不鮮明な料金計算で高めになってしまうことがデメリットになります。

その為遺品整理業者のような専門業者が安心だと言えるでしょう。

2:便利屋に遺品整理を頼む!メリットとデメリット

さて、便利屋に遺品整理を頼むメリットとデメリットですが、便利屋は片付けは勿論のこと、片付け以外のこともしてくれる「何でも屋さん」です。

片付け以外では具体的に不用品回収や処分の手伝いから引っ越し作業の手伝い、草むしり、害虫駆除、ゴミ屋敷の掃除など、その業務内容は多岐に渡ります。

このように便利屋の最大の特徴は業務内容が幅広いことです。

その為、便利屋の片付けを依頼すべきなのは長年放置されている家だったり、家の中をとにかくスッキリさせたい人、片付け以外にも依頼したいことがある人、このような人たちは便利屋に片づけを依頼した方が良いでしょう。

また、便利屋に片づけを依頼するメリットとして、「家の外の片付けも依頼できる」、「片付け以外も依頼できる」、「片付け専門業者よりもリーズナブルな場合がある」こと。

デメリットは業務に関する知識や技術が広く浅い人、不用品の回収が依頼できるかどうかは業者次第なこと、長時間で大人数の作業になる場合には高額になってしまうことなどが挙げられます。

このように家の中だけでなく、外の片付けも依頼することができることや片付け以外の作業も依頼することができること、場合によっては専門業者よりリーズナブルにできることがメリットです。

そして、便利屋の売りは業務の広さであり、専門業者と比べた場合ですと技術や知識が浅い場合があります。

自治体のルールが細かく絡む不用品の回収については引き受けない業者もあること、ケースによって高額になることもあるという点がデメリットです。

便利屋で片付けを依頼すべきケースの場合、料金体系やメリット、デメリットを併せて事前に知っておくことで後悔せずに片づけを依頼できるでしょう。

3:遺品整理サービスあり!便利屋3選

さて、遺品整理サービスがある便利屋についてご紹介していきます。

3-1:便利屋東京24

便利屋東京24の特徴は様々なキャンペーンを行っていることにあります。

不用品回収では金属物を無料で回収していたり、年末年始の大掃除のキャンペーン、エアコンの無料回収キャンペーンも行っています。

様々なキャンペーンでお得に便利屋を使うことが可能であり、サービス内容も「不用品処分補助事業」「不用品回収補助事業」「引っ越し運搬補助事業」「ハウスクリーニング事業」「各種代行業」「害虫駆除業」「遺品整理片付け」「ゴミ屋敷片付け」などです。

3-2:クリア

ゴミ屋敷の片付けや掃除業務を依頼したい場合にはクリアがおすすめです。

クリアの最大の特徴として親切な「選り分けサービス」になります。

掃除の際になかなか判断が付かない場合や必要なものと不必要なものの仕分けをクリアのスタッフが一緒に行ってくれます。

依頼者の意見を尊重して一緒に選びり分けをしてくれるので満足度の高いサービス内容を実現しています。

3-3:アップターン

東京首都圏を中心に、個人の方から法人の方まで様々なお困りごとを解決してくれます。

事務所や店舗、倉庫や住宅、部屋の掃除、ごみ屋敷の片付け、家の解体・遺品整理と特殊清掃、リサイクル品や売買など困ったことに何でも対応します。

幅広い悩みに対応できるので困ったときにすぐ依頼をしたいという場合におすすめの便利屋さんです。

まとめ

さて、いかがでしたでしょうか?

便利屋と遺品整理業者は違います。
ですが、便利屋には遺品整理業者にはないような幅広い依頼に対応することが可能です。

それぞれメリットとデメリットがありますので、予算とご相談しながら依頼を考えてみるのも良いかもしれません。

ですが、思い出の品物を扱うには専門業者が良いという場合には遺品整理業者をおすすめいたします。

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