遺品整理で罪悪感を感じる3つの原因と正しい遺品整理の進め方

故人との思い出と向き合うことができる遺品整理。
大切な方が亡くなってしまい、事実と向き合うことができずに遺品整理をする気になれない方は多いです。
いざ、遺品整理をすると故人の物を勝手に処分するような感覚になってしまい罪悪感を感じてしまう方も多いでしょう。
そこで、この記事を読んでいる人は、
- 「遺品整理で罪悪感を感じてしまう原因とは?」
- 「正しい遺品整理の進め方を知りたい」
- 「おすすめの遺品整理業者とは?」
と思っていませんか?
そのため、ここでは遺品整理で罪悪感を感じてしまう原因や正しい遺品整理の進め方、おすすめの遺品整理業者を細かく解説していきます。
1:遺品整理!罪悪感を感じる3つの原因
ここでは、遺品整理の際に罪悪感を感じてしまう3つの原因を紹介します。
- 故人に処分する許可を得ていない
- 思い出の品を手放せない
- 罰当たりなどに恐れて処分できない
上記3つについて詳しく解説していきます。
1-1:故人に処分する許可を得ていない
1つ目の原因は、『故人に処分する許可を得ていない』です。
故人が生前に大切に扱っていた私物などを処分する許可を得ていないと、どうしても物への思い入れに対して処分することに罪悪感を感じてしまうことがあります。
また、故人が集めていた骨董品など、コレクターにしかわからないような価値のあるものは、ご自身で判断して処分できるか迷ってしまう人が多いです。
したがって、プロの遺品整理業者の方と相談しながら選定しましょう。
1-2:思い出の品を手放せない
2つ目の原因は、『思い出の品を手放せない』です。
故人が生前に利用していた私物や一緒に使った物を手にすると思い出が蘇ってしまい手を止めてしまう場合があります。
特に故人と撮った写真を捨てられずに、大量の写真を手元に残してしまいがちになるので、ずっと手元に残しても問題ないモノや、思い入れ深いモノだけを残すようにしましょう。
1-3:罰当たりなどに恐れて処分できない
3つ目の原因は、『罰当たりなどに恐れて処分できない』です。
故人が大事に持っていた人形や写真は、故人の思いが移っていると感じてしまい、処分しないで部屋に残す方が多いです。
また、神棚や仏像なども勝手に処分できずに困っている方も多いため、プロの遺品整理業者などに任せて依頼すると気が楽になるでしょう。
2:罪悪感を払拭!正しい遺品整理の進め方
- STEP1 スケジュールを決める
- STEP2 遺言書やエンディングノートの確認
- STEP3 親族へ遺品整理をおこなす
- STEP4 遺品整理に必要なものを準備する
- STEP5 遺品整理の仕分けをする
- STEP6 不用品処分・遺品買い取りをする
上記6つの手順で詳しく解説していきますので、遺品整理を行う際の参考にしてみてください。
STEP1:スケジュールを決める
1つ目のステップは、『スケジュールを決める』です。
まずは、遺品整理を行うために、相続人になった方でスケジュールを決めます。
遺品整理は、業者に頼まずにご自身で進めるとやるべきことが多く、片付け終わるまでに1日以上かかってしまう場合があります。
そのため、遺品整理については相続人が集まりやすい49日前後のタイミングで話し合いをしましょう。
STEP2:遺言書やエンディングノートの確認する
2つ目のステップは、『遺言書やエンディングノートの確認』です。
遺品整理を始める前に必ず、法的に効力のある遺言書などないか確認をする必要があります。
遺言書には、故人の意思で相続人や財産について書いてあることが多く、遺言書を確認せずに作業を進めて財産が決定しても遺言書の効力で変わってしまうので注意しましょう。
STEP3:親族へ遺品整理を行う旨を連絡する
3つ目のステップは、『親族へ遺品整理を行う旨を連絡する』です。
遺言書の有無を確認したら、遺品整理を行う旨を親族に伝えてトラブルを避けるようにします。
状況によっては、故人の友人などへ確認する場合もあり、仲の良い故人の友人がいれば、形見分けの希望がある場合があります。
したがって、遺品整理を行う際は、故人の仲の良い友人も含めて作業や立ち合いができるように確認の連絡をしましょう。
STEP4:遺品整理に必要なものを準備する
4つ目のステップは、『遺品整理に必要な物を準備する』です。
遺品整理をスムーズに進めるためにも以下の道具を用意する必要があります。
- 段ボール
- ゴミ袋
- ガムテープ
- ビニールテープ
- 輪ゴム
- ロープ
- マジック
- 懐中電灯
- ハサミ、マイナスドライバー
- 軍手
- メモ帳
上記の道具を用意し、身動きの取りやすい汚れても気にしない服で作業をしましょう。
STEP5:遺品整理の仕分けをする
5つ目のステップは、『遺品整理の仕分けをする』です。
故人が大切にしていた遺品を整理したり、不用品や粗大ゴミとなるものを仕分けするので、前もって捨ててはいけない遺品などを作業する方で把握します。
ブランド品や貴重品など価値の高いものは相続品として取り扱い、その他の遺品は形見として保存をするなどして仕分けをします。
遺品の仕分けの際は、混乱しないように段ボールで分けて相続人などの名前を書いたりしてわかりやすいようにしましょう。
STEP6:不用品処分・遺品買い取りをする
最後は、『不用品処分・遺品買い取りをする』です。
遺品の中で、売却できないものや相続をしない遺品があれば、分別をして処分をします。
また、遺品の中で価値のありそうなものやリサイクルできるものは、以下の方法で買い取りするのがおすすめです。
- リサイクルショップ
- 不用品買取業者
- 遺品整理業者
昨今の遺品整理業者の中には、遺品整理だけでなく買い取りをしてくれる業者があり、遺品の買取ができれば、その収益を出費に使うこともできるでしょう。
3:遺品整理業者に依頼!おすすめ業者5選
ここでは、おすすめの遺品整理業者を5つ紹介します
- とらのこ
- プロアシスト
- 遺品整理プログレス
- 生活本舗
- プライムハート
上記5つについて詳しく解説していくので、業者選びの際の参考にしてみてください。
3-1:とらのこ
とらのこは、1点の物から買取出張や高価買取実績が豊富な業者です。
コレクターにしかわからないような価値のある骨董品や美術品など幅広いカテゴリーの物を買い取ってくれて、1点からでも出張買取をしているので気軽に依頼することができます。
また、スタッフ一人ひとりの専門知識が豊富なため、明確に査定や丁寧な接客対応が強みといえるでしょう。
3-2:プロアシスト
プロアシストは、遺品の扱いに熟知した経験豊富なスタッフが、処分する遺品や価値のある遺品を仕分けてくれる遺品整理業者です。
また、プロアシストは、見積もり完了後に遺品の供養から清掃まで幅広く対応してくれるので、全てお任せをしたいという方におすすめといえるでしょう。
3-3:遺品整理プログレス
遺品整理プログレスは、遺品整理の知識と経験豊富な専任スタッフが丁寧に対応してくれる業者です。
年間5,000件以上も遺品整理の依頼を受けており、利用シェア・顧客満足度は業界トップクラスです。
また、遺品プログレスは、仕分けから清掃まで作業を依頼することができ、東京都内であれば即日対応もしてくれるので、緊急性の高い方にはおすすめでしょう。
3-4:生活本舗
生活本舗は、遺品整理はもちろん家具や家電の高価買取が強みの遺品整理業者です。
見積もりからアフターフォローまで同じ現場責任スタッフが丁寧に対応してくれて、通常粗大ゴミとなりそうな物でも自社でリサイクル店を運営しているので、買取も行なってくれます。
したがって、粗大ゴミとなりやすい故人の残した家電や家具が捨て難いとお困りの方は、ぜひご依頼してみましょう。
3-5:プライムハート
プライムハートは、遺品だけでなく、生前整理の対応をしており作業時間の短縮にこだわっている遺品整理業者です。
遺品・生前整理の際に形見の分別など、細かいところにも丁寧に受けてくれて、大切な思い出のある物だからこそ、梱包から搬出まで責任持って対応してくれます。
このように、プライムハートでは、生前でも気軽に依頼することができ、大切に物の仕分けをしてくれるので安心して任せ雨rことができるでしょう。
まとめ
今回は、遺品整理で罪悪感を感じてしまう原因や正しい遺品整理の進め方、おすすめの遺品整理業者を細かく紹介しました。
大切な方が亡くなってしまい、事実と向き合うことができずに遺品整理をする気になれない方は多いです。
いざ、遺品整理をすると故人の物を勝手に処分するような感覚になってしまい罪悪感を感じてしまう方も多いでしょう。
この記事では遺品整理で罪悪感を感じてしまう原因や正しい遺品整理の進め方、おすすめの遺品整理業者を細かく紹介しているので、ぜひ業者選びの参考にしてみてください。
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