遺品整理でよくある2chのスレまとめ!遺品整理にかかる費用公開
遺品整理を業者へ依頼したけど、遺品整理とはどんなものなのか、頻繁に利用するサービスではないので「よく分からない」と不安に感じる方も多いと思います。
そこで、ここでは
- 遺品整理について2chでよくあるレスまとめ
- 遺品整理と特殊清掃の違い
- 遺品整理の費用相場
などについて紹介していきますので、参考にしてみてください。
1:遺品整理!2chでよくあるレスまとめ
- まず自分が引っ越してから、あとは遺品整理業者に空にしてもらうことをお勧めします。
順番が変わるだけだけど、自分が快適な期間が長くなる。
- 950と同じ身の上だわ自分はそこに住むんだけど
親が死んだ年と近くなってきて親が何を考えていたか何を好きだったのか
早めに死なれたからそれを知るためにも片付けや何かをしてる
お父さんお母さんになる前に好きだったこと探して一人の人間として送ってあげたいの
自分のエゴなんだけどさ今の自分にはそういうことが必要なんだ
- 昭和レトロ好きとしては、そういう家族が持て余してる遺品を引き取りたいんだけど
大体価値がわからずにゴミとして処分されちゃうんだよね…
ヴィンテージショップに依頼してみてほしい
- 自分もそれだった
普段着ていた物とかもうとてもじゃないけど
見るだけでも辛かったので
ただ遺品整理業者に頼むと35万かかると
言うので先に自分が持って行きたい物だけ
持ち帰ってあとは廃棄してくれるだけの
業者に頼んだから10万で済んだ
- 父が溜め込み魔で実家の2LDKはゴミ屋敷、母も父ほどじゃないけどなかなか捨てられないので
いまから死後の片付けが恐ろしい
前にこのスレだったかで誰か書いてたけど、親の死を悼むのではなく「こんなにゴミを残しやがって」って恨む生前を送らないでほしいな
うちはまじで片付けに追われるんだろうな
- 古道具屋かリサイクルショップに買い取りして
もらったらいいと思う
自分も母親の綺麗でまだ使える物は二足三文
にしかならなかったけど引き取ってもらった
その品物を気に入ってくれた人がまた
使ってもらえればそれが活きるし嬉しい
母が他界して10年
料理好きでお菓子作りも上手だった母の調理器具等が処分出来ずにいる
昔は一緒に作ったりしていたけど今は実家に自分1人で、料理も大してしないしお菓子作りなどしないのに納戸いっぱいにある
10年もしまい込んだ器具なんてこの先使わないだろうな….
それ以外にも、収集家だったもんだから趣味グッズが押入れいっぱいにある
母が亡くなって早い段階で形見分けしますって身内皆んなを呼べば良かった
どうしても手放せなかったし整理出来なかった
もう処分しても良いのかな….
(引用元:5ちゃんねる)
ざっと見てみると、遺品整理をしたいけど価値のあるものか分からない、自分で整理しようとしたけどなかなか捨てられない、親がゴミ屋敷で遺品整理が大変だった。
という書き込みが多くあります。
また、遺品整理を自分たちでする際に寝具、写真、本、衣類の処分に困ったという声も多く見られました。
例えばアルバムの場合、故人ではなく故人と関わりのあった人が写っているけど、身内はその人のことを誰も知らないなど。
簡単に処分していいものなのか悩む方は多いようです。
衣類に関しては、量が多くて困ったという方も多くみられましたが、故人が身に付けていたものだから…という理由で数年たっても捨てられないという人も珍しくありません。
家族や親しい人だからこそ、自分たちで遺品整理をしたいと思う一方で、処分しようとすると故人との思い出などが蘇り作業が進まないという方が多いようです。
2:遺品整理の仕事と特殊清掃の違い
遺品整理と特殊清掃はどう違うのか、疑問に感じている方は多いと思います。
簡単に言えば、遺品整理と特殊清掃では作業範囲の違いがあるだけですが、具体的にどのような部分が違うのかを見ていきましょう。
2-1:遺品整理
遺品整理の場合、対象業務は遺品のみです。
遺品を「必要なもの」の「処分するもの」に仕分けをしながら故人の部屋を片付けるのが仕事です。
作業時間は遺品の量にもよるので一概には言えませんが、数時間〜当日中に終わるのがほとんどです。
料金は数万円程度(部屋の広さによる)買取も行っている業者なら、場合によっては遺品整理にかかった料金以上のお金が戻ってくることもあります。
2-2:特殊清掃
遺品整理の場合は、特殊事情を抱える部屋の清掃を行います。
特殊清掃の主な仕事は以下の通りです。
- 遺品整理の主な仕事内容
- 血液や体液の除去
- 消臭
- 害虫駆除
- 遺品整理
孤独死や自殺がある場合、故人の体液等により部屋が汚染されていることがあるため、汚染箇所の除去、消臭の他に部屋全体の除菌などが必要となります。
そのため、特殊清掃の場合は同時に遺品整理も依頼するケースが多く、特殊清掃+遺品整理の両方を行ってくれる業者も増えています。
作業時間は部屋の状況にもよりますが、10時間以上~数日かかるケースも珍しくありません。
遺品整理よりも時間がかかる理由は、害虫が湧いている場合や消臭に数日かかることがあるからです。
また、料金はオゾン脱臭・消臭、除菌剤、浴槽の清掃、畳の除去など部屋の状況に応じて追加料金が発生することもあるため、遺品整理よりも高額になります。
特殊清掃の場合、原状回復させるのが目的なので場合によってはリフォームが必要になることもあります。
3:遺品整理の費用相場
遺品整理の費用相場は、基本的に部屋の広さや遺品の量で決まります。
間取り | 相場価格 | 作業人数 | 作業時間 |
1R・1K | 5万円~8万円 | 1~2名 | 1~3時間 |
1DK・2K | 9万円~12万円 | 2~3名 | 2~4時間 |
1LDK・2DK | 13万円~16万円 | 2~5名 | 2~6時間 |
2LDK・3DK | 17万円~20万円 | 3~7名 | 3~10時間 |
3LDK・4DK | 21万円~24万円 | 4~8名 | 5~12時間 |
4LDK・5DK~ | 25万円~ | 4~10名 | 6~15時間 |
部屋が広ければ、それだけ遺品の量が多くなり、遺品の量が多ければ作業員や作業にかかる時間が長引くため費用も高くなります。
また、ゴミ屋敷や特殊清掃が必要な場合、エレベーターのないマンションの1階以上に住んでいる場合など、環境に応じて追加料金が発生することもあります。
あくまでこの相場価格は目安なので、実際にいくらかかるのかは事前に複数の業者から見積をとってもらい、追加料金が発生する可能性があるのかなども含め料金を確認しておきましょう。
一軒家や、部屋が広い場合などで遺品整理にかかる費用を少しでも抑えたい場合は遺品整理を依頼する部屋を1部屋に絞ったり、依頼する前に自分たちで掃除をしておく、処分できるものは処分しておくと費用が安くなります。
また、大型家電・家具は処分するのもお金がかかるので買取に出せるものは出しておくのがおすすめです。
処分費用も浮きますし、売却したお金を遺品整理の費用に充てることもできます。
まとめ
遺品整理と特殊清掃の違いや、遺品整理にかかる費用総額などについて紹介しました。
2chで遺品整理の経験がある方の書き込みを見ても、「遺品の量が多くて処分に時間がかかった」「処分してもいいものなのか、遺品の価値が分からない」という声が多く見られました。
時間がかかっても問題ないのであれば、一つずつ自分たちで遺品整理をするのもいいと思いますが、賃貸で家賃が発生する場合や、早く処分したいと考えている場合は、遺品整理業者へ依頼するのがいいでしょう。
費用は部屋の広さ、遺品の量により異なりますが、買取依頼をすることで処分費用と遺品整理費用を安くすることができるため、まずは一度見積もりを出してもらいましょう。
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