遺品整理【24時間対応】業者紹介+遺品整理前にすべき5つのこと

家族が亡くなった際、何から手をつけたら良いのか分からない、または亡くなった方が賃貸に住んでいて、出来るだけ早く遺品整理をする必要があるという場合、遺品整理業者へ依頼すると安心です。
しかし、遺品整理業者といってもかなりの数があるので業者選びに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では
- 24時間対応の遺品整理業者
- 24時間対応の遺品整理業者の費用相場
- 業者へ依頼する前にできる遺品を片付けるポイント
などについて紹介していきますので、参考にしていただければと思います。
1:24時間対応!遺品整理業者5選
24時間対応している、遺品整理業者は以下の通りです。
1-1:遺品整理110番
「遺品整理110番」は全国に対応している遺品整理業者です。
24時間受付で、年中無休。
料金は1R・1Kで16,500円~となっています。
遺品整理だけでなく、生前整理やゴミ屋敷の片付けなどにも対応しており、料金も基本サービスに全ての費用が含まれているので安心して利用できます。
1-2:ライフリセット
「ライフリセット」は遺品供養や不応品回収なども行っている業者です。
24時間対応、年中無休で全国47都道府県に対応しており、依頼を受けてから24時間以内、最短で10分で対応が可能なため、急いでいる方には特におすすめです。
料金は1K 22,000円〜となっています。
1-3:エコピット
「エコピット」は東京、神奈川、埼玉、千葉に対応している業者です。
遺品整理の他にゴミ屋敷の片付けや空き家片付け等も行っており年中無休です。
「業界最速」を謳っておりスピード対応に自信のある会社です。
また、買取専門スタッフが在籍しているので遺品整理と一緒に買取もして欲しい方におすすめです。
料金は1R ・1K12,000円〜となっています。
1-4:遺品整理ロード
「遺品整理ロード」は関東(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・山梨県)、 関西(大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、和歌山県、滋賀県)に対応している業者で、不用品回収や買取、特殊清掃、現状回復、リフォームなど幅広く対応している業者です。
遺品整理士認定協会により優良事業所として認定されているので、安心して遺品整理を任せることができるでしょう。
料金は1k35,000〜となっています。
1-5:ふうせんの風
「ふうせんの風」は全国に対応しており、不用品回収、買取、遺品供養、特殊清掃、リフォームなどの他に、遺品の探索や形見分け配送まで行ってくれる業者です。
遺品整理や形見分けをする時間を確保できない方や、貴重品などの場所が分からない方におすすめです。
また、テレビ電話で写真、書類などを確認出来るサービスも行っているため、遠方の方でも利用しやすいのが特徴です。
料金は1K33,000円〜となっています。
2:24時間対応の遺品整理業者!費用相場
24時間対応の遺品整理業者の費用相場は以下の通りです。
間取り | 人数 | 作業時間 | 費用相場 |
1R~1K | 1~2人 | 1~3時間 | 3,0000〜¥75,000 |
1DK | 2〜3人 | 2〜4時間 | ¥50,000〜¥120,000 |
1LDK | 2〜4人 | 2〜6時間 | ¥70,000〜¥180,000 |
2DK | 2〜5人 | 2〜6時間 | ¥90,000〜¥230,000 |
2LDK | 3〜5人 | 3〜8時間 | ¥120,000〜¥300,000 |
3DK | 3〜6人 | 4〜10時間 | ¥150,000〜¥400,000 |
3LDK | 4〜8人 | 5〜12時間 | ¥160,000〜¥550,000 |
4LDK以上 | 4〜10人 | 6〜15時間 | ¥250,000〜¥750,000 |
遺品整理の料金が決まるポイント
- 処分する荷物の量
- 買取可能な物の有無
- 作業日程
- 周辺環境・立物状況
- オプションの有無
遺品整理の費用は部屋の広さよりも、処分する遺品の量により大きく変わります。
遺品の量が多ければ人員や作業時間が必要になるため、費用も上がります。
また、遺品整理と同時に特殊清掃やハウスクリーニングのオプションを付ける方も多いため、3LDK以上の一軒家なら15万円〜60万円ほどが相場となっています。
その他にも、例えばマンションの3階に住んでいるけど、そのマンションにエレベーターがない場合や、近くに駐車場がない場合などは追加料金が発生することもあるので、事前に見積もりを出してもらい費用を確認しておきましょう。
3:依頼前に!遺品を片付ける5つのポイント
業者に依頼するのなら、少しでも費用は抑えたいものです。
ここからは、業者へ依頼する前に自分でできる遺品整理のポイントを紹介します
3-1:掃除をしておく
遺品整理にかかる費用を抑えたいのなら、事前に自分たちで掃除をしておきましょう。
ゴミ屋敷のような部屋など処分するものが多い家なら、それだけ人員も時間もかかるため、部屋の広さに関わらず高額になりがちです。
場合によっては別途料金を請求される場合もあるので、自分で片付けられる範囲でいいので事前に部屋を片付けておきましょう。
3-2:遺品の仕分けをしておく
業者へ依頼した当日に、残すものと処分するものを悩んでいると作業時間がかかるため費用も上がります。
そのため、事前に遺品の仕分けを行っておきましょう。
遺品の仕分けは1日の4グループにわけておくとスムーズに作業がすすみます。
- 手続きが必要なもの
- 形見
- 家財
- 廃棄するもの
特に法律が絡む相続関係のものはできるだけ早く進める必要があるため、予め確保しておきましょう。
また、処分するべきか悩む物も出てくると思います。
一度処分してしまった遺品はもう戻ってきません。
処分を迷う場合は、一旦とっておいて気持ちの整理がついてから改めてどうするか考えるのがおすすめです。
3-3:形見分けをしておく
荷物の量や、処分する遺品の量が多ければそれだけ作業に時間がかかります。
そのため、業者へ依頼する前に大型の家財などは大切に使ってくれる人や、必要としている人がいれば引き取ってもらいましょう。
整理するものが少なくなるほど遺品整理も早く終わりますし、費用も安くすみます。
例えば事前に形見分けをしておいて、小物など自分たちで処分できそうなサイズのものは事前に処分しておき、大型家具や家電だけを業者へ依頼すれば遺品整理にかかる料金を抑えることができます。
3-4:売れるものは売る
遺品の中には大型家具、家電製品がありますが、これらを自分たちで処分しようとすると手続きが必要なものもあり面倒ですし、処分するにも費用がかかります。
そのため、まだ使えそうな家具・家電がある場合は買取業者へ依頼しましょう。
買取業者によっては、家具・家電以外に衣類や骨董品など幅広く取り扱っている業者もありますし、自宅まで出張査定をしてくれるとこも多いので負担が少なくすみます。
買取でお金を得られるので、そのお金を遺品整理の費用にあてることもできます。
3-5:貴重品を探しておく
遺品整理で最も時間がかかるのが貴重品の捜索です。
これは故人が防犯対策などで人に見つからないような場所に隠しているケースが多いからです。
本の隙間に入れておく人も珍しくありませんし、そうなると自宅にある本を1ページずつ確認することとなり時間も人手も必要になります。
そのため、業者へ依頼する前に探せる範囲で自分たちで貴重品等は探しておきましょう。
まとめ
24時間対応の遺品整理業者と、遺品整理業者の費用相場などを紹介しました。
部屋の広さや処分する遺品の量により費用は異なりますが、2Kで9万円〜12万円、3DKで17万円〜20万円程度となっています。
少しでも費用を抑えたい場合は、事前に買取業者へ依頼して売れるものは売ってしまい、処分する量を減らしておきましょう。
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