金の仏像は買取可能！2つの査定ポイントとおすすめの買取業者紹介

仏像の査定ポイント

金の仏像はかなりの高額買取になるケースが多いです。

金でできた仏像は、金の価値にプラスで仏像の作り込みに対する評価が買取査定額にそのまま反映されます。その上、金の価値が高いタイミングで買取査定に出せば、高値での買取が見込めることが予想できます。

また、仏像の買取相場の幅は非常に大きくなっています。

仏像の価値は素材だけでは決まることはなく、共箱の有無、仏像の製作者（仏師）などによって買取査定額が大きく変わるため、一概に価格を出せるわけではないので注意しましょう。

仏像には「共箱」という箱があります。

これがしっかり手元にあると買取査定額のUPを期待することができます。

どうして「共箱」があると買取に良い影響を与えるのかというと、「共箱」には作者の印などが入っていることが多く存在しているからです。そのため、「共箱」があるだけでその仏像が本物であることを証明することが可能になります。

もちろん、「共箱」がセットになっていなかったとしても買取自体はしてくれますが、「共箱」がある状態よりも買取価格は下がってしまうため、注意が必要です。

また、「共箱」は仏像が偽物ではなく本物であることを証明する価値があるため、元々の「共箱」ではなく、それ以外の箱をつけた際も、同様に買取価格は下がります。

先ほど「共箱」に関して触れてきましたが、金の仏像の価値は誰が手掛けられている仏像なのかという点も、買取査定の上で大切なポイントとなります。

こちらでは有名な仏師について紹介していきます。

仏師の中でも昭和〜平成の時代に活躍していたのが松久宗琳です。

松久宗琳は12歳というなんとも若い年齢から仏像彫刻の門を叩いて延暦寺東塔の五智如来像などを手掛けている仏師です。

また宗教芸術院を創設したこともあり、仏像制作を日本に普及させた方という形でも知られています。

この方は高村光雲や荻原碌山と並んで評価されている近代日本の代表的な彫刻家です。出身地の岡山県井原市、晩年を過ごされていた東京都小平市には、平櫛田中を題材としている美術館が作られています。

平櫛田中は写実的な作風が特徴的な作品が多く、107歳でお亡くなりになるまでに在世している作家の中では初めて東京国立近代美術館での個展開催や文化勲章受章、平櫛田中賞の創設とさまざまな活動をしていた仏師です。

北村西望は、昭和を代表する長崎県出身の彫刻家です。長崎平和公園に設置されている「長崎平和祈念像」であったり、国会議事堂内に設置されている「板垣退助翁」は北村西望が彫刻した代表作として有名です。

戦後に平和であったり宗教や自由といったテーマの作品を多く手掛け、たくさんの平和記念像を残しました。文化勲章・紺綬褒章を受章している方で文化功労者に選ばれているところも特徴的です。

金の仏像がいくらで売れるかは、金自体の価値がいくらになるか、といった点でもかなり金額が前後します。

ここでは、そんな金の価格が現在いくらくらいで取引されているのか、また、今後の動向について解説していきます。

例えば、現物の金を取り扱っている田中貴金属工業のホームページを確認すると毎朝9時30分に現物市場の金価格を発表しています。このように金価格は、正確に説明すると地金（じがね）の価格になり、純金（99.99%以上の純度）の延べ棒の価格です。地金を取り扱う業者はもちろん現物の金を扱っているのですが、海外市場から金を輸入しているため、海外の金相場に加えて為替市場によっても金価格が影響を受けています。

また、金は現物市場のみではなく、先物市場の相場も公開されています。

東京商品取引所では、先物市場で金が取引されています。この先物価格もホームページなどで公表されていますので、誰でも確認することができます。

金の買取価格相場

参考URL：金を売るなら「とらのこ」

ここからは、金の仏像買取をしてくれるおすすめ業者5選をご紹介していきます。

ぜひ参考にしてみて下さい。

1つ目のおすすめの業者はブランド買取とらのこです。

こちらの業者はバッグ・時計・財布・ジュエリー・衣類など、様々なブランド品を高価買取しています。特に海外への販売網ももっているとらのこは、国内の人気アイテムだけではなく世界各地での需要も把握した上で、幅広いブランドアイテムを高く買取することができます。

また、柔軟な対応力や親しみやすい接客、安心の買取実績があります。そのため、「信頼できるお店に高く買い取ってほしい」「とりあえず査定だけでもお願いしたい」などお考えをお持ちの方で、仏像を買取依頼したい際はぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

LINE査定にも対応しています。

「福ちゃん」は、600万点以上の買取実績を誇る骨董品をメインで買取している業者です。

知識・経験ともに豊富な鑑定士が多数在籍しているため、丁寧なサービス対応が魅力で

現在では東京・神奈川・愛知・大阪に合計9店舗を展開しています。

買取方法は3つあり、店舗・出張・宅配から選択できるため、近くに店舗がない人でも利用可能です。加えて、WEB査定やLINE問い合わせを利用することで、写真を送るだけの簡単な作業で簡易査定や相談もできます。

マーケットエンタープライズが運営する高く売れるドットコムは、総合的に買取をおこなう買取専門業者です。

東証プライムに上場している企業が運営しているサービスのため、とても安心できる点に加えて、メディアにも多く掲載されている業者です。

雑貨・衣類などの小物であったり、家具は一部ブランド以外取り扱いがありませんが、買取品目はとても多様となっています。

今回売却を検討されている仏像以外にも、羽子板や破魔弓といったお品物も別途で査定することが可能です。

ご自宅に眠っているお品物があれば、ぜひご活用ください。

全国から香木を買取をおこなっているバイセル。

こちらの業者のおすすめポイントは、産地や種類が不明の仏像でも査定・買取に対応してくれている点です。

もちろん、専門知識がしっかりとあるため、見分けが難しい香木であったとしても任せることができます。

その他の業者と同様で無料査定は電話、メールで可能で、チャットを使った無料相談も可能となっています。

「骨董品買取センター」は、全国の鑑定士と連携することで仏像・絵画、古銭などの買取をおこなう業者です。こちらの業者の特徴は、店舗を持っていないため、出張査定買取が基本となっている点です。

店舗を持たない分、テナント費や人件費といった経費を大幅に削減できる分、買取価格に還元されるような仕組みになっています。

査定内容は、鑑定士からひとつひとつ丁寧に説明が受けられるため、初めて利用される人でも安心しながら確認することができます。

金の仏像の買取に関して詳しく説明してきましたが、仏像の買取について少しは理解できましたでしょうか。

自宅に眠っていてそのままになっている仏像などがあるのであれば、この際に買取査定に出してみてはいかがでしょうか。

特に金の仏像は高額での買取されるケースが多いので、予想していなかった金額の買取を行ってくれるチャンスがあるかもしれません。

ブランド買取とらのこでは、金の仏像を高価買取しています。ぜひご覧ください。