【金の買取は刻印なしでもOK】自宅で簡単に金の純度を調べる方法
自宅に刻印の入っていない、金がありませんか?
金の買取は刻印なしでもOKです。
金に入っている刻印は、金の純度を示します。
自宅でも簡単に、刻印なしの金を本物か調べる方法があります。
刻印が入っていても、偽物の可能性があるので注意しましょう。
金の高価買取に繋がるコツを確認して1円でも高く金を買取してもらいましょう。
- 【自宅でできる】金の純度を調べる5つの方法
- 要注意!刻印有りでも偽物の場合
- 【必見】刻印のない金を少しでも高く売る5つの方法
- 知っている?5つの金の刻印の意味・純度を解説
- 【金は刻印なしで可】信頼できるブランド買取とらのこ
おすすめの買取業者まで読むことで、相場よりも高く売却することができます。ぜひご覧ください。
1:【自宅でできる】金の純度を調べる5つの方法
刻印のない金を売りたいけど、売れるかな・・?
刻印のない金でも買取は可能で、減額もされません。
金には18金や24金など、純度があります。
金の純度は自宅でも調べることができます。
刻印のない場合だと、本当に金かどうか気になりますよね。
ここでは、自宅にあるもので金の純度を調べる方法を5つご紹介します。
- 比重を調べる
- 色や見た目で判断する
- 磁石を近づける
- 触れて調べる
- 試金石を使用する
特に比重を調べる方法は、買取業者も利用している方法です。
上記5つの調べ方を詳しく解説していきます。
1-1:比重を調べる
1つ目の方法は、比重を調べる方法です。
買取業者でも、特殊な比重計を使用して金の比重を調べています。
金の純度 | 比重値 |
K24(24金) | 19.13~19.1 |
K22(22金) | 17.45~18.24 |
K20(20金) | 16.03~17.11 |
K18(18金) | 14.84~16.12 |
K14(14金) | 12.91~14.44 |
K10(10金) | 11.42~13.09 |
自宅でも、重量計があれば比重を調べることができ、金かどうか調べることが可能です。
※比重の計算式 重量(g)÷体積(㎡)=比重値 |
必要なものは、量りと容器と糸(もしくは針金)と金製品です。
まずは、金製品の重さを量ります。
例えば、こちらの金製品は9.09gであることが分かります。
次に、容器に水をいれます。
水を入れた容器を置いたら、数値を0に戻しましょう。
そして水の入った容器に、金製品を入れるのです。
容器の側面や底に金製品を当てずに水にすっぽり浸けることが重要になります。
針金や糸などを利用して、底に当たらないようにしましょう。
この際に出た数値が0.58で、これが体積です。
この体積を比重の計算式に当てはめて、再度計算した数値が金製品の比重値になります。
9.09g÷0.58㎡=15.67
上記の表にあてはめると、この例で挙げた金製品はK18であることが分かります。
しかし、宝飾品がついたものは金のみの重量や体積が出せないため、全ての金製品の純度を量ることは難しいです。
1-2:色や見た目で判断する
2つ目の方法は、金製品の色で判断する方法です。
K24などの純金は、オレンジ色に近い濃い色をしています。
金の純度が下がるにつれ、明るい黄色へと変わるのです。
K10位だと、金の他に配合されている銅の色味から暗く鈍い色になります。
刻印のない金製品を見分ける方法としては、1番実行しやすい方法です。
1-3:磁石を近づける
3つ目の方法は、磁石を近づける方法です。
金は磁石にくっつきません。
画像のかんざしは、イミテーションゴールドのため磁石にくっつきました。
しかし、磁石にくっつかない場合でも金であるかどうかは判断できないのです。
銀やスズなどの金属も磁石にはくっつきません。
銀やスズに金メッキを施している製品は、「本物の」金ではありません。
磁石にくっつかなかったからといって、金だと思わないようにしましょう。
1-4:触れて調べる
4つ目の方法は、金製品に触れて確認する方法です。
性質上金は、熱が伝わりやすい物質になります。
常温で放置していた金製品を手に乗せて、乗せた部分が人肌程度にまですぐに暖かくなると金の可能性が高いです。
また、金は重みがあります。
小さい金製品であっても見た目より重ければ、金の可能性は高いです。
1-5:試金石を使用する
5つ目の方法は、試金石を使用する方法です。
金製品を試金石にこすりつけると、試金石に金が付着します。
その付着した金に、硝酸(しょうさん)をかけて、溶けなければ金です。
K14以下の純度の低い金だと、溶けてしまい残りません。
※硝酸は非常に危険な酸のため、使用には注意が必要です。
この方法は金製品をこすりつけたり、危ない硝酸を使ったりとあまりおすすめはできません。
金製品に刻印が無い場合の、金の純度を調べる方法をご紹介しました。
金製品は刻印がついていても、偽物の可能性があるので注意が必要です。
2:要注意!刻印有りでも偽物の場合
刻印が入っているからといって、確実に金とは言い切れません!
刻印=確実な金の純度と思わないことが重要です。
例えば、K22と刻印が入っているにも関わらず、本当はK18など偽る場合もあります。
その他にもK18GP(Gold Plated)いわゆる金メッキなのに、GPの部分を刻印していない場合など、刻印が入っているから確実に金だと思わないようにしましょう。
3:【必見】刻印のない金を少しでも高く売る5つの方法
金の高価買取のコツってある?
金を買取する際に、高価買取に繋げる5つのコツがあります。
- 金の相場を知る
- 専門の買取業者に依頼する
- 付属品を一緒に売る
- 他の貴金属とまとめて売る
- 数社に査定依頼をする
誰でも簡単に実践できるので、金を売却する前に行いましょう。
3-1:金の相場を知る
1つ目のコツは、金の相場を知ることです。
金の相場は毎日変化しているため、金を売却する前に確認することが大変重要になります。
10年程前には、1g3000円台だった金ですが、現在は7000円台に到達するほどの高騰です。
金の相場が低い時期に売却してしまうと、損ですよね。
そのため、金の売却時には相場を確認するようにしましょう。
3-2:専門の買取業者に依頼する
2つ目のコツは、専門の買取業者に依頼する方法です。
刻印のない金製品だと、金の純度を調べることが難しくなります。
専門の買取業者には、金の純度を調べるために電子比重計やX線検査を利用しているのです。
貴金属の買取がメインでない買取業者に依頼をすると、本当は高く売れるはずの金製品が安い価格で買取される可能性があります。
3-3:付属品を一緒に売る
3つ目のコツは、付属品と一緒に売ることです。
刻印のない金製品の場合でも、購入時に証明書や鑑定書がついていませんか。
その他にも、貴金属が入っていた箱やショッパーがある場合は一緒に売りましょう。
3-4:他の貴金属とまとめて売る
4つ目のコツは、他の貴金属とまとめて売ることです。
買取業者の中には、貴金属を2個以上の売却で買取額10%UPなどしています。
金製品を1つだけ売るより、まとめて売ることで高価買取が可能です。
不要な貴金属が他にもある場合は、一緒にまとめて売ると良いでしょう。
3-5:数社に査定依頼をする
5つ目のコツは、数社に査定依頼をすることです。
金を買取してもらう際に、1社に絞って売却すると損する可能性があります。
必ず数社に査定依頼をして、1番買取額が高い買取業者を選ぶことが大切です。
査定は無料で行えます。LINEなどで査定をする買取業者もあるので、気軽に査定はできますよ。
金の純度により買取価格は大幅に変わるのです。
金製品を売る際に、金の純度を改めて確認しておきましょう。
4:知っている?5つの金の刻印の意味・純度を解説
そもそも金の刻印には、何の意味があるの?
金の刻印は金そのものの純度を表しています。
金それぞれの純度や、純度の示す意味を確認することは重要です。
特に刻印のない金製品の場合には、自分の持っている金製品の純度が気になりますよね。
- K24
- K22
- K18
- K14
- K10
金は大きく分けて、5つに分けれます。
それぞれの純度を確認して、売却時に役立てましょう。
4-1:K24
1つ目は、K24です。(純金99.99%~100%)
純金のため、他の金属は混ざっていません。
純金は変色や腐敗することが無く、長い期間を経ても輝き続けます。
しかし、柔らかい素材のためジュエリーなどには不向きです。
記念コインや、インゴット(金塊)など資産になります。
4-2:K22
2つ目は、K22です。(純金91.7%:混合物8.3%)
混合物が入っているおかげで、純金より丈夫です。
K18よりも純金に近いため、昨今人気を集めています。
純金より丈夫ですが、傷や変形しやすいので気を付けて扱うことが重要です。
4-3:K18
3つ目は、K18です。(純金75%:混合物25%)
18金など、よく聞いたことあるのではないでしょうか。
比較的高い純度と、加工のしやすさからよくジュエリーに使用されます。
ピンクゴールドやホワイトゴールドのように、カラーバリエーションがあることも人気の理由の1つです。
4-4:K14
4つ目はK14です。(純金58.5%:混合物41.5%)
K14からグッと混合物の割合が大きくなります。
上記に挙げた3つの金に比べ安い値段で購入可能です。
混合物の割合が高いため、金特有の色がないことや変色しやすくなります。
その分耐久性は増すため、文房具などに加工されることが多いです。
4-5:K10
5つ目はK10です。(純金42%:混合物58%)
K14よりも更に混合物が増えるため、丈夫です。
加工がしやすく、リーズナブルな価格のジュエリーなどに使用されます。
しかし、変色やサビといった問題点が多いです。
また、純金度が低いため金属アレルギーのリスクが高まります。
以上5つの金の純度の紹介をしました。
さて金を買取してもらうには、「ブランド買取とらのこ」がおすすめです。
ブランド買取とらのこでは、刻印のない金製品も買取しています。
5:【金は刻印なしで可】信頼できるブランド買取とらのこ
金の買取はブランド買取とらのこにお任せしましょう。
ブランド買取とらのこは、刻印なしの金製品でも買取をしています。
厳しい研修を受けた、ベテランの査定士による徹底的な査定です。
刻印のない金製品の他にも、小さい金製品や壊れたものまで買取してくれます。
金か分からないような品物でも買取可能です。
ブランド買取とらのこを利用した人の中には、古いダイヤモンドが付いた金のリングを売却した際、「思ったよりも高く売れた」と口コミがあります。
売れないだろう・・と思っているような金製品が高価買取されるかもしれません。
LINE査定にも対応しているため、お気軽にご相談ください。
まとめ
金の買取は刻印がなくても高価買取が期待できることをお伝えしました。
刻印が無い場合でも、家で簡単に調べられます。
刻印のない金製品は買取に出す前に、1度確認しておきましょう。
そして5つのコツに従うことで、1円でも高く金製品を買取してもらうことが可能です。
金の買取はブランド買取とらのこにお任せください。
金に刻印がない場合も、しっかりと査定をして買取させていただきます。
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