【金の買取に資格は不要】金の買取業者の3つの上手な選び方を大公開
金の買取に資格は必要ありません。
金の買取に必要な資格はありませんが、古物商の許可が必要です。
金の買取の事業を始める際には、必ず古物商の許可を取りましょう。
金の買取業務をしたいのであれば、役立つ3つの知識があります。
特に金の刻印の種類を知ることは、とても重要です。
後半では、上手な金の買取業者の3つの選び方をご紹介します。
- 金の買取に資格は不要!必要なのは古物商許可証
- 金の買取業者で仕事をする【役立つ3つの知識】
- 【知っておこう】上手な金買取業者の3つの選び方
おすすめの買取業者まで読むことで、金の知識を深めることができます。ぜひご覧ください。
1:金の買取に資格は不要!必要なのは古物商許可証
金の買取をしたい・・必要な資格はあるかな?
金の買取に資格は不要です。
しかし、金の買取をするのであれば「古物商の許可」をとる必要があります。
古物商の許可とは、金を買取する際に必要な許可証です。
金の買取をする買取業者が、必ず取得しなければなりません。
古物商の許可は、各警察署に問い合わせをして取得します。
買取業者が、古物商の許可を得ているかきちんと確認をしましょう。
参考:古物商許可申請|警視庁
金の買取の仕事をする際に、知っておけば得することがあります。
役立つ3つの知識を確認しておきましょう。
2:金の買取業者で仕事をする【役立つ3つの知識】
貴金属買取店で働きたい!知っておくことはある?
1章でもお伝えした通り、金の買取には特に必要な資格はありません。
そのため、誰でも金の買取を行うことができるのです。
しかし貴金属買取専門店で働くのであれば、知っておくべき3つの知識があります。
- 金の刻印の種類を知る
- 貴金属専門店で仕事をする
- 宝石鑑定士の資格
1つずつ詳しく、解説していきましょう。
2-1:金の刻印の種類を知る
1つ目の役立つ知識は、金の種類を知ることです。
金には、純度によって種類があります。
1番純度が高いものであれば、24金いわゆる純金です。
純金には混合物が入っておらず、柔らかい金属になります。
アクセサリーによく使用される金の種類は、18金です。
金の純度が75%と混合物が25%で、丈夫で金の輝きがあります。
金の種類 | 金の純度率 |
24金 | 99.99%~100% |
22金 | 91.6%~91.7% |
20金 | 83.33% |
18金 | 75% |
14金 | 58.50% |
10金 | 42% |
このように、金の刻印は金の純度を示しているのです。
金の買取業務をするには、とても重要な知識となります。
2-2:貴金属買取専門店で仕事をする
2つ目の役立つことは、貴金属買取専門店で仕事をすることです。
これに関しては、知識ではなく経験を身に着けることを重要視します。
金は上記でもお伝えしたように、種類がたくさんあるのです。
数多くの金と日頃から触れ合わない限り、金の見分けをすることは難しいでしょう。
刻印が入っている金もあれば、刻印の入っていない金もあります。
特殊な機械を使用して、金の純度を調べる方法もあるのです。
そのため、貴金属買取専門店で経験を身に着けることは重要でしょう。
2-3:宝石鑑定士の資格
3つ目の役立つ知識は、宝石鑑定士の資格を持つことです。
宝石鑑定士とは、ダイアモンドなどの宝石の格付けを行います。
宝石には刻印などがなく、本物かどうか見極めることが難しいです。
なぜ宝石鑑定士が金の買取に関係するかというと、金製品には宝石が多く使用されています。
その宝石を見極めるために、宝石鑑定士の資格を持っていれば便利なのです。
日本で宝石鑑定士の資格を発行しているのは、JBS(ジャパンジュエリービジネススクール)が発行しています。
JBSの宝石鑑定士の資格をとるためにかかる費用は、49.5万円です。
約1年~2年間クラスを受講して得る資格になります。
貴金属買取業者で仕事をする際に役立つ、3つの知識を解説しました。
3:【知っておこう】上手な金買取業者の3つの選び方
上手な貴金属買取業者の選び方をご存知でしょうか。
金に買取業者で働くにしろ、金の買取を依頼するにしろ、上手な金買取業者の選び方を知っておきたいですよね。
誤って悪徳な金買取業者を選んでしまったら、損になります。
上手な金買取業者の選び方を、知っておきましょう。
- 古物商許可をとっているか
- 金の買取に詳しいベテランが在籍しているか
- 貴金属買取専門店かどうか
1つずつ詳しく解説していきます。
3-1:古物商許可をとっているか
1つ目の上手な買取業者の選び方は、古物商許可をとっているかです。
古物商許可を取らずに、営業をしている業者は違法になります。
買取業者が古物商の許可を取得しているかは、必ず確認をとるようにしましょう。
3-2:金の買取に詳しいベテランが在籍しているか
2つ目の上手な買取業者の選び方は、金の買取に詳しいベテランが在籍しているかです。
金の買取を行っている買取業者は、数多く存在しています。
買取業者にベテランの査定士が在籍をしているか、確認をとることは重要です。
査定士を確認するには、買取業者のホームページを確認してみましょう。
買取業者のホームページには、査定士を紹介している買取業者があります。
ホームページで査定士を紹介していた場合、査定力に自信があることが分かりますよね。
3-3:貴金属買取専門店かどうか
3つ目の上手な買取業者の選び方は、貴金属買取専門業者かどうかです。
買取業者の中には、専門的に貴金属の買取を行っている業者があります。
逆に、貴金属以外の買取を行っている買取業者も多いのです。
貴金属買取専門店で働けば貴金属と関わる時間が圧倒的に多くなります。
金の買取業務を経験するには、効率的に学べる場となるのです。
幅広いジャンルで買取を行っている買取業者の場合は、貴金属以外の品物も買取するため専門店に比べると貴金属と関わる時間は少なくなるでしょう。
まとめ
金の買取に関する資格について、解説しました。
金の買取を行う際に、資格は必要ありません。
しかし買取業者の事業を立ち上げるのであれば、古物商の許可が必要です。
無許可で営業をしている場合は、違法になるので注意しましょう。
貴金属買取の仕事をしたいのであれば、資格は不要ですが知識が必要です。
金の刻印にまつわる種類や、見た目、どのような用途で使用されるかなど勉強しておきましょう。
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