【必読】iPhoneの買取前にSIMカードは抜いておくのが重要

ここでは、iPhoneを売る際に必要なSIMカードについての知識をご紹介します。よくある質問に回答する形でご紹介しますので参考にしてください。

SIMカードには、一つ一つに固有のID番号が記録されており、誰がその本体を使っているのかをはっきりさせてくれるICカードのような役割を持つ、いわばスマホの身分証のようなものです。これをスマホ本体に挿すことによって、端末を使った電話やモバイル通信が可能になっています。

SIMカードがない場合は、通常の電話は使用できないような仕組みとなっています。しかし、SIMカードがなくても無線LANでインターネットに接続することができれば、ネットやアプリ、LINE電話などのインターネットを利用したIP電話は使用することができます。

SIMカードも正式な呼び名が各キャリアで決められており、SoftBankは、『SoftBank3GUSIMカード』、docomoは『FOMAカード』、auは、『auICカード』となっています。

SIMカードには個人情報が含まれています。SIMカード自体にICチップが埋め込まれており、ここには契約した人の電話番号などが記録されています。

また、電話番号の他にも、どの料金プランで契約していて、何分間電話したかなどの契約内容もSIMカードに記録しています。そのため普段使っているスマホから解約して使えないスマホにSIMカードを入れ替えると、使えないスマホが使えるようになる場合などがあります。

つまり、携帯電話に契約内容が記録されているというわけではなく、SIMカードに契約情報などがすべて記録されているわけです。

SIMカードには、別の端末にSIMカードを入れて端末を使用する際にいくつか注意点があります。まずは、「技適マーク」です。各携帯電話会社で購入したスマホには技適マークというものが付いています。

これは、電波法に従って作られた、電波法上問題ないと判断された製品につけられるマークです。これがない場合は、SIMカードを端末に入れても電波が通じないなどの不具合が起きる可能性があります。特に海外から購入した製品には注意が必要です。

2つ目は、電波の周波数についてです。例えば、softbankで購入したスマホ端末をSIMフリーに設定して、docomoの電波を借りている格安SIMを端末に入れたとします。この場合は、電波の周波数が異なるため電話やインターネットの利用ができないことがあります。

そのため、格安SIMなどを使っている場合は端末に合った電波を選択するようにしましょう。周波数の確認方法は、格安SIMの公式サイトに記載がありますので、必ず確認をしてから契約するようにしましょう。

ここからは、iPhoneを売る際にチェックしておくべき項目をご紹介します。iPhoneの買取時には、事前に確認しておくべき事項が主に3つあります。以下を参考に事前準備を行うようにしましょう。

iPhoneを売る前に必ずしておくべきことの1つ目は、iPhoneを探すをオフするという作業です。「iPhoneを探す」をオフにする手順は、「設定」を起動する→「ICloud」をタップ→「iPhoneを探す」をタップ→「iPhoneを探す」をオフ→appleIDのパスワード入力する、といった手順になっています。

「iPhoneを探す」の横が緑色だとオンの状態になっていますので、再度オフにする設定が必要です。色がつかないオフの状態に設定できたら作業完了です。

この操作をせずにiPhoneを売ってしまうと、次に購入した人が初期設定を行う際に以前の持ち主、あなたのappleIDやパスワードなどの情報を入力しないと端末が使えなくなってしまうということになります。

価格査定の際、この作業がされていないとジャンク品として扱われ、買取価格が下がってしまいます。また、宅配買取を利用してPhoneを宅配便などで送った場合には、iPhoneが送り返されることもありますので、手間と費用が余計にかかってしまうことがありますので、この作業は忘れずに行うようにしましょう。

続けてiCloudからもサインアウトしてデータを消しておきましょう。iCloudにサインインしたまま本体を売ってしまうと、次の購入者があなたのiCloud上のデータを閲覧できるようになってしまいます。

この状態になってしまうと個人情報の流出や悪用の可能性が非常に高くなってしまうため、必ずこの作業をおこなうようにしましょう。

iCloudからのサインアウトの手順は、「iPhoneを探す」のページの左上に「iCloud」と書かれている部分をタップ→1番下までスクロールして「サインアウト」をタップ→「iPhoneから削除」をタップする→「iPhoneから削除」をタップ→Icloudの項目に自分のappleIDが表示されていないか確認する。

appleIDが表示されていなければ、無事にログアウトできたことになりますので作業完了となります。

iPhoneの買取時には本体の状態が非常に重要です。そのため、買取前に本体の状態を確認しておきましょう。液晶などの表面はもちろんですが、バッテリーなどの状態も非常に大切です。場合に応じては、バッテリーの交換が必要になる場合がありますので、必ず確認しておきましょう

ここからは、おすすめの買取業者について解説していきます。過去の実績などを含め、信頼できる業者を選びましたので、買取業者の選択に迷っている方は参考にしてみてください。

初めにご紹介するのは、とらのこです。

とらのこは、全国で出張買取を行っている業者です。

出張範囲は日本全国となっているため、近くに買取店がない方も気軽に依頼することができます。

また、キャンセル料なども無料となっているため、安心して依頼することができます。

次にご紹介するのは、イオシスです。

イオシスは、買取を自社で完結させており、無駄な費用がかかっていないという点が特徴です。

また、店舗も全国に4つあり、近くに店舗がある場合は店舗買取での買取も可能となっています。

次にご紹介するのは、じゃんぱらです。

じゃんぱらは、宅配買取も利用することができ、担当者が自宅まで商品を取りに来てくれるサービスなどもあります。

買取方法は、店頭買取、宅配買取の合計3種類から自分に合った方法を選択することができます。

次にご紹介するのは、ネットオフです。

ネットオフは、店舗を持たず、宅配買取のみの買取方法となっているため、コストがかからず、高額買取を実現しているという点が特徴です。

買取時にはネットオフの会員登録が必要になりますので注意しましょう。

最後にご紹介するのは、ラクウルです。

ラクウルは、店頭買取と宅配買取の2種類から自分に合った方法を選択することができます。

店舗買取では、ビックカメラグループの査定システムを利用しており、適切な価格での買取を受けることができるという点が特徴です。

今回は、iPhone買取時のSIMカードについて解説しました。SIMカードに関する疑問についても解説しましたので、買取時の参考にしてみてください。