これで完璧!iPhone買取に必須条件のデータ消去方法を解説
今まで愛用していた大切なiPhone。毎年発表される新機種の魅力に勝てなくて、新しいiPhoneを購入する人もたくさんいることでしょう。
その際、古くなったiPhone、どうしていますか?
中古のiPhone市場がとても人気が高い昨今「買取に出そう!」とお考えの方もいることでしょう。でも、その前にちょっと待って!iPhoneを買取に出す前に、やっておかないといけない大切な作業がいくつかあるのをご存じですか?
今回はそんなお話です。
- これで完璧!iPhoneデータを削除する方法
- 残債をチェック!ネットワーク利用制限の確認方法
- iPhone買取の前に!チェックすべき3つの項目
以上、3点について調べてみました。
高額な新機種を手に入れる軍資金としてiPhoneを買取に出すのは、とても有効な手段です。しかし、一歩間違えると大事な個人情報の流出という問題に直面してしまいます。
iPhoneを買取に出す前に、大切な一手間を忘れないようにしましょう。
どうぞ、最後までご覧ください。
1:これで完璧!iPhoneデータを除去する方法
今まで使用していたiPhoneを買取に出す時には、まず最初にiPhoneの中のデータを消去しなければいけません。データは完璧に消去しておかないと、個人情報が流失し、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があるからです。
ここでは、一番大事なデータを消去する方法を説明します。
iCloudのログアウト方法
まず最初に「iPhoneを探す」機能はOFFにしておきましょう。
これは盗難防止を防ぐ意味にもつながります。
- ホーム画面→「設定」→「ユーザー名」をタップします。
- 画面一番下にある「サインオフ」をタップします。
- 「サインアウト」を選択します。
- 「iPhoneから削除」を選択します。
- Apple IDのパスワードを入力し「オフ」を選択します。
- 「example@icloud.com」または「サインイン」と表示されていれば、ログアウト完了です。
本体初期化(リセット)方法
iCloudのログアウトが完了したら、次はiPhone本体の初期化をおこないます。
必ずiCloudからサインアウトを完了していることを確認しましょう。
- ホーム画面→「設定」→「一般」をタップします。
- 画面一番下の「リセット」をタップします。
- 「全てのコンテンツと設定を消去」をタップします。
- 「iPhoneを消去」を選択します。
- さらに「iPhoneを消去」を選択します。
- リセット完了すると、画面に「こんにちは」の表示が出たら本体リセット完了の合図です。
SIMカードを抜く方法
iPhoneを買取に出す際は、必ずSIMカードを抜いておきましょう。
- iPhone購入時に付属されているSIMピンを用意して、本体側面のSIMトレイの穴にピンを差し込みます。
- そのまま引き出すとSIMトレイが出てくるので、SIMカードをトレイからはずします。
- トレイを元に戻し、完了です。
2:残債をチェック!ネットワーク利用制限の確認方法
ネットワークの利用制限の確認、とは買取に出すiPhoneの本体代金の支払いがどの程度残っているかを確認する、という意味です。
本体価格が高額なiPhoneを一括で払うという人は少なく、利用料と一緒に本体代金を分割で支払っているというユーザーが一般的です。この本体代の残りの支払いを「残債」と呼び、残債があるのとないのとでは、買取価格も大幅に変わる可能性もあります。
残債を調べる方法
①端末の製造番号(IMEI)を調べます。
- 「設定」→「一般」→「情報」からIMEI がわかります。
②各キャリアの利用制限確認ページにIMEIを入力します。
- docomo http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php
- au https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc
- UQ mobile https://uq-communications.jp/nw-restriction/
- SoftBank・Y!mobile https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv
- Rakuten mobile https://network.mobile.rakuten.co.jp/restriction/
ネットワークの利用制限は「〇・△・×」で結果がでます。
〇…ネットワーク利用制限の対象外
△…利用できますが、代金債務の不履行等が判明した場合、利用制限の対象になる場合あり
×…利用制限中
このように判定が出て、〇は残債なし、△は本体代を分割で支払っている途中、×は残っている本体代の未払いがあるため利用制限がかかっている、というそれぞれの状態を表しています。利用制限がかかっている状態のiPhoneを売ってしまうと、次のユーザーが使えない状況になってしまい、トラブルを招くことになります。
そのためiPhoneを買取に出す場合、この残債をチェックすることも、非常に大切になります。
3:iPhone買取の前に!チェックすべき3つの項目
自分のiPhoneを買取に出すと決めたら、どんなことをチェックしたらよいのでしょう。ここではトラブルにならずスムーズに買取を済ませるために、先にチェックしておくべき項目を3つご紹介します。
- カラー、端末の型番とスペックのチェック
買取業者がチェックすることの1つに、カラーや型番、スペックなどのチェックがあります。発売当初に人気のあったカラーなどは、買取価格が少し高くなる傾向があります。また、iPhoneの型番とスペックも買取相場の基本になります。
買取業者の相場を知る時に必要な情報になるので、買取に出す前に自分のiPhoneの型番とスペックを知っておくのは大切です。
- ネットワークの利用制限
利用制限の有無は、次のユーザーにも関わってくる大切な問題です。そのため利用制限の状態によって買取価格も大幅に変わる場合があるため、買取に出す前にチェックをしておきましょう。
◯の場合…残債がないので、一番高額で買い取ってもらえます
△の場合…残債が残っているので、買取価格が少し下がりますが、買い取ってもらえるお店もあります
×の場合…ネットワークの利用ができないので、買取ができません
- SIMロック解除
SIMロックを解除しておくと、端末のキャリアにかかわらず別の会社のSIMを利用することができます。そのため、SIMロックをしておくとどこのキャリアの端末でも使用できるため、買取価格も上がる可能性がでてきます。そのためiPhoneを買取にだそうと思ったら、SIMロックを解除しておくことをおすすめします。
まとめ
新型iPhoneの発表はもはや年中行事となりました。毎年スペックとデザイン性に一層優れた新機種を見てしまうと、やはり欲しくなってしまいます。
しかし、新型はやはりなかなか高額で、簡単に手が出せないのも事実。今手元にあるiPhoneを少しでも高額で引き取ってもらい、新機種に充当できたらベストですね。そのための一仕事を惜しまずに、また買取業者をしっかり選んで納得のいく買取をしてもらいましょう。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
iPhoneの買取なら、とらのこ
とらのこでは、iPhoneを高価買取いたしております。
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