【全国各地で活躍中】NPO法人運営の遺品整理業者5選を紹介

実家で一人暮らしの父が亡くなって生前、使用していた物はどうすればいいのか?

亡くなった独身の息子の遺品は、どう扱えばいいのだろうか?

遺品整理はどこに頼めばいいのか?

さて、故人が生前、使用していた遺品をどう整理したらいいのでしょうか?

一般的には身内で整理するのですが、遺品整理をしている際に生前の故人のことを思い出して心が重くなってしまい、なかなか整理が進まないこともあります。

遺品整理を自分たちで行うのが難しい場合は、遺品整理業者に依頼するといいでしょう。

この記事では、NPO法人が運営している遺品整理業者を紹介します。

  • NPO法人運営遺品整理業者紹介
  • NPO法人に依頼するメリット・デメリット
  • 遺品整理業者を選ぶ際の注意点

是非最後まで御覧になって、参考にしていただければ幸いです。

関連記事:遺品整理に補助金は利用できない!自分で行う遺品整理が1番の節約法

1:NPO法人が運営!遺品整理業者5選

遺品整理業者NPO法人が運営している遺品整理業者なんてあるの?

NPO法人とは正式には《特定非営利活動法人》といいます。

利益目的ではなくボランティアに近い活動を行っている法人のことです。

この章では、NPO法人が運営している遺品整理業者5選を紹介します。

  • 暮らしサポートひだまり協議会
  • NPO絆
  • NPO法人 和ごころ
  • NPO法人 北九州遺品整理会
  • 片付け支援マジョマジョ

それでは、1つずつ説明していきましょう。

関連記事:遺品整理に保険適用はできる!3つの保険と適用されないケース

特定非営利活動法人:暮らしサポートひだまり協議会

《あたたかなひだまりのような安心を》

【暮らしサポートひだまり協議会】では遺品整理を含めて『ひだまり家族』8つのサポートを行っています。

『ひだまり家族』8つのサポート

遺品整理・生前整理 葬儀・納骨
身元保証 施設保障
生活支援 万が一の支援
ペット支援 成年後見

相談のみも行っています。

お問い合わせ;0123-66-2004

住所:【札幌本部】北海道札幌市北区北8条西4丁目22番地1【千歳本店】北海道千歳市柏台南1-3-1 千歳アルカディア・プラザ4F

NPO 絆

新潟県で身元保証、遺品整理、お墓など終活の支援をしているNPO絆。

人生の終い方などを全面でサポートしています。


  • 『お墓・散骨』
  • 『遺品整理・特殊清掃』
  • 『葬儀業務』

お問い合わせ:025-278-3441

住所:新潟市中央区堀之内1丁目32-4

NPO法人 和ごころ

誰もが不安なく心豊かな生活を営むことができるよう支援することが目的のNPO法人和ごころ。

利用者のメリットを考え支援をしています。

遺品整理の他に以下の支援も行っています。


  • 生活支援
  • 身元保証
  • 金銭管理
  • 葬送支援

お問い合わせ:052-433-2833

住所:名古屋市中村区名駅5丁目21番地8号 船入ビル7階B号室

NPO法人 北九州遺品整理会

地元福岡のメディアにも取り上げられたことがあるNPO法人 北九州遺品整理会。

遺品整理の専門知識も豊富で、専門的立場から遺品整理の手伝いをしてくれます。

依頼者の次のような要望にも対応しています。

特殊清掃 粗大ごみの回収・片付け
家の片づけ・清掃 生前整理・遺品整理
貴重品・リサイクル品の形見分け・回収 福岡一円に在住の親の家の掃除や

家のまわりの片づけ

片付け後の家の売却・土地の売却、リフォーム工事・建物解体なども対応しています。

お問い合わせ:0120-540-871

住所:【本部】福岡県遠賀郡水巻町吉田西3丁目22番3号

TEL:093-201-5105 

住所:【北九州】北九州市八幡西区永犬丸南町2丁目1046番11

TEL 093-280-6224

NPO法人 片付け支援マジョマジョ

片付けを専門とするNPO法人 片付け支援マジョマジョ。

それぞれの分野の経験豊富なスタッフが依頼者の悩みを解決してくれます。

片付け支援事業をして様々な支援を行っています。

高齢者・障害者のゴミの分別片付け支援 施設入退去の際の引越し準備のサポート
ゴミ屋敷の片付け・清掃 荷解き作業のサポート
遺品整理 引越しゴミの処分
仏壇仏具の処分 退去時のクリーニング
不用品・粗大ゴミの回収(長崎県内のみ) オフィス移転支援

お問い合わせ:0957-53-2505

住所:長崎県大村市東本町3-3

2:NPO法人に依頼する!メリットとデメリット

メリット・デメリットNPO法人と株式会社はある種、同じ法人にあたります。

しかし、株式会社とは違う点があります。

  • サービスと収益の流れが違う
  • 課税の方法が違う
  • 株主と配当のルールが違う

上記の様に大きく異なる点があり、NPO法人が運営している遺品整理業者に依頼するとメリットがあります。

その逆にデメリットも生じるケースもあります。

ここではそのメリットとデメリットを解説していきます。

関連記事:遺品整理に法律はない!遺品整理業者選びに重要な2つの許可を解説

利用するメリット:金銭面の負担

株式会社とはサービスと収益の流れが違うため、サービスを受ければ利用者はそのサービスに報酬として支払うのが一般的ですが、中にはサービスを受けたいけど金銭面で困っている人もいます。

その時、サービスに対しての報酬を利用者が負担せず済むようにNPO法人が助け舟を出します。

また、社会的信用度が高いNPO法人なので安心してサービスを利用できます。

デメリット:NPO法人の遺品整理業者の少なさ

遺品整理業者はNPO法人が運営する数より株式会社が運営する数の方が多いので、業者選びに時間と労力を費やしてしまいます。

故人が亡くなって精神面でも疲労が溜まっている状態で、遺品業者がなかなか見つからなかった場合は精神的にも肉体的にも負担がかかる、というデメリットがあります。

3:遺品整理業者を選ぶ5つの注意点

遺品整理 注意

遺品整理業者の中には自分達の利益のことしか考えずに、依頼した側にデメリットとなる情報を流して自分達が得しようとする悪徳な業者もいます。

そういった悪徳業者からのトラブルを未然に回避するために、ここでは遺品整理業者を選ぶ5つの注意点を紹介します。

関連記事:遺品整理の費用は誰が負担する?必要経費に算入されるかを徹底解説

業者に任せっきりではなく、遺品整理の当日は立会う

悪徳、優良業者に限らず当日は依頼者も立会いましょう。

大切な遺品を作業の効率化を上げるために遺品整理の際、粗雑に扱われたり整理品の損壊、紛失などを防ぐためです。

一緒に立会わないと後日、遺品に何か問題があった場合は依頼者側の責任なのか、それとも業者側の責任なのかというトラブルを避けることにも繋がります。

悪徳業者の場合は、そのようなトラブルは責任転嫁される可能性もあります。

したがって遺品整理当日は一緒に立会うことで、そういったトラブルを回避できるようにしましょう。

また、大切な遺品は業者に整理される前に損壊、紛失などをしないように依頼者本人が対応しておきましょう。

口コミ・評判を調査して遺品整理業者を選ぶ

人生で遺品を整理をすることは、そうあるものではありません。自分でどのような業者があるのかを調べなければいけませんが、まずその業者の口コミや評判を調査しましょう。

一度その業者に依頼した人なら料金はいくらかかるのかどういうサービス内容なのかということを知ることができます。

遺品整理業者のサイトの口コミや評判は信憑性がありません。自作自演などの可能性があります。

フラットな状態で公平に評価しているサイトを検索して調べる方がいいでしょう。

一番いいのは遺品整理業者を利用したことがある身内、知りあいの人などの話を聞くのが一番いいでしょう。

細かい情報や知りたいことを相談できるからです。

まず身内や知り合いに相談できる人を探してから、口コミや評判を調べた上で検討をしましょう。

納得できる見積もりをしてもらう

最初の見積り金額と当日の請求金額が違って、高額な料金を請求されるケースもあります。

それは当日の遺品整理の際に、状況に応じて追加料金が発生して請求される可能性もあるからです。

見積もりの段階で、そのサービス内容にしっかりと目を通して納得した上で依頼しましょう。

一方で当初の見積金額以外で、料金が上乗せされるのかも確認しておかなければいけません。追加料金が発生する条件も把握しておきましょう

また、無料で見積もりを行ってくれる業者もあるので、そのような業者に依頼することで無駄な出費を抑えることもできます。

その際は1つの業者に見積もり依頼をするのではなく、複数の業者に見積もりを依頼しましょう。

資格を取得している業者に依頼する

遺品整理業者に依頼する際は、その業者に遺品整理士の資格を取得しているスタッフがいるか確認しておきましょう。

遺品整理士とは「遺品整理の講座を受講して、水準以上の専門知識と技術を持った遺品整理のプロフェショナルのことです。

遺品整理の際、遺族の心情に配慮して作業することも心得ているので、その資格を持ったスタッフがいると安心して業者に任せられます。

できるだけ近所の遺品整理業者に依頼する

遠方の業者に依頼すると、その際の交通費や運送費と称してガソリン代や高速料金代を高額な代金で請求される可能性もあります。

依頼する住所から近場の業者であればそういった費用も抑えられます。

また地元の業者であれば、遺品整理の際に出た不用品の処分のやり方の知識があるので対応することもできるし、アドバイスを貰って後日、依頼者本人が処分することができます。

まとめ

いかがでしょうか。

この記事ではNPO法人が運営する遺品業者と依頼するメリットとデメリットを解説していきました。

身内や親族の方が亡くなった場合、遺品整理と言ってもどう対応すればいいかわからない人も、遺品整理業者に依頼することで自分への負担が軽減できます。

遺品整理の際は、この記事で紹介したことを踏まえて対応してみてください。

一方で、遺品業者を選ぶ注意点で解説したことを参考にすれば、業者とのトラブルも回避できるので参考にしてくださいね。

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