遺品整理で転売しよう!おすすめの買取業者5選と高く売れる物リスト
遺品の処分や売却はどうすればよいのか、そもそも売れる遺品とは何なのかなど、遺品整理には迷いがつきものではないでしょうか。
遺品転売のポイントは、少しでも高く売ること、便利な買取方法を利用することです。ただし相続問題には注意が必要です。
そこで今回は遺品転売について以下の内容で解説します。
- 遺品の相続人以外の転売はNGな理由
- 遺品の売り先おすすめ3選
- 高く売れる品物の種類一覧
- 高価買取おすすめ買取業者5選
この記事を読めば遺品整理を始める際の注意点、転売の方法について把握できます。遺品をトラブルなく整理し、上手に売りたい人はぜひ最後までご覧ください。
1. 遺品整理!相続人以外の転売はNGな理由
相続人以外が遺品を転売するのはNGということをご存知でしょうか?遺族なら無条件で遺品を処分できると考えがちですが、必ずしもそうではないため解説します。
まず、遺品整理・処分を行ってよいのは相続人のみと定められています。相続人以外の他人、例えば故人の住宅管理人や整理スタッフなどが、発見した遺品を着服すると罪に問われることは明白でしょう。
では遺族なら誰でも遺品を自分の物にしてもよいのでしょうか?特に故人と同居あるいは故人の面倒を見ていた人の一存で、遺品を処分することはできるのでしょうか?
結論から言うと、それも原則NGです。故人が亡くなった時点では通常、遺品・遺産は相続人全員の共有財産となっているためです。
遺言書で相続人が定められている場合はその限りではありませんが、遺言書がない場合は法定相続人全員で協議の上でなければ、遺産の整理・処分ができないことになっています。
そのことを知らずに、故人と同居していた・面倒を見ていたというだけの理由で、遺品を勝手に処分や転売をしてしまうとトラブルに発展し、最悪「横領」とみなされ損害賠償請求をされてしまいます。
故人を失った失意の上にトラブルで弱り目に祟り目とならないためにも、遺品整理の前に遺言書を確認しましょう。それから他の相続人と相談しながら遺品の整理や形見分けを行うことをおすすめします。
なお相続人同士の協議による遺産分割がまとまらない場合は、遺産が「法定相続分」として法的に振り分けられます。
これら法定相続人の理念はあくまで相続人全員の権利を守るためにあります。相続人以外が遺品を転売できない理由も、それによって相続人の一部または全員に不利益を生じさせないためと考えれば納得がいくのではないでしょうか。
2. 遺品を転売する!おすすめの売り先3選
親族同士で相続の話し合いがついたので遺品を転売したい、でもどのような方法で転売できるのかわからないという人も多いでしょう。
そこで遺品を転売する方法を紹介します。遺品を転売するなら適正に査定してくれる遺品買取業者に依頼しましょう。買取方法は大きく分けて3つあります。
- 出張買取
- 宅配買取
- 店頭買取
それぞれメリットとデメリットがありますので、ご自身のニーズに合わせた買取サービスをご検討ください。
2-1. 出張買取
出張買取は買取業者に自宅まで来てもらい、遺品を査定・買取してもらう方法です。
多くの遺品を一度に買取してもらいたい時には便利なシステムのため、最近は出張での買取依頼が増えています。
出張買取のメリットは自宅に居ながら買取が行えることです。また出張料が無料であること、梱包などの手間が要らないこと、予定の品物以外の不用品も一緒に査定・買取を行える点も魅力です。
出張買取のデメリットは査定・買取の日時を業者と合わせるため、思い立った時すぐに行えないことでしょう。
2-2. 宅配買取
宅配買取は品物を宅配便で業者に送り、買取してもらう方法です。
自宅で好きなタイミングで買取を行いたい時に便利な方法といえます。
段ボール箱などの宅配キットは、通常無料で買取業者から送られてくるため用意する必要はありせん。
宅配買取のメリットは自宅で好きなタイミングで買取が行えることです。
デメリットは梱包の手間がかかること、他の方法に比べ現金化までに時間がかかることです。また査定が対面でないため、不安を感じる人もいるでしょう。
2-3. 店頭買取
店頭買取は店舗に自分で品物を持ち込んで査定・買取してもらう方法です。買取方法の中でもっともメジャーな方法ではないでしょうか。
遺品をその場で現金化したい時にはいちばん手早い方法でしょう。
店頭買取のメリットは査定士と対面して相談・交渉ができること、その場で現金化できること、自分の好きなタイミングで行えることです。
デメリットは大きな物や重い物、また数が多い場合に店舗まで運びづらいことです。また店舗までの交通費がかかること、自宅の近くに店舗があるとは限らない点にも注意が必要です。
3. 高く売れるかも!売れる品物の種類一覧
遺品整理で売れそうなものをどう見分けたらよいのか分からない。そんな人も多いでしょう。
そこで、よくある遺品の中でも売却価値がありそうな品物をリストアップしましたので参考にしてください。
- 貴金属や宝石
- 美術品や骨董品
- 着物
- ブランド品
- コレクター品(プレミア品)
- お酒
- 家具・家電
- パソコンなどの電子機器
まず貴金属は安定的に高く売れています。特に金は高価買取されており、金歯でさえ値段が付くといわれているほどです。
美術品・骨董品は目利きでないと真価がわかりませんが、高値が付くことがあるためきちんと鑑定してもらいましょう。時には数十万円の値段が付くこともあります。
着物は「値段がつかない」と言われた時期もありましたが、最近ではリユース需要も高まっているため査定に出す価値はありそうです。
ブランド品は状態が良ければ高値で売れます。また古くてもプレミアがついていれば高値が付くようです。
スニーカーや古銭などコレクターが多い品物は、時に思いがけない高値になることがあります。
お酒に関しては未開封の物で年代物や限定商品なら数万円の高値が付くかもしれません。
最後にパソコン・スマホ・デジカメなどの電子機器にも値段が付きます。ただし個人情報流出防止のため、データ削除と初期化は必須です。
4. 高価買取!おすすめ買取業者5選
遺品の買取業者にも得意ジャンルがあり、ブランド品を中心に買取する業者もあれば、住宅設備の買取に強いところまでさまざまです。
ここでは遺品整理に重宝しそうな買取業者を5社ピックアップしましたので紹介します。
- とらのこ
- ファーストハンズ
- 高く売れるドットコム
- バイセル
- なんぼや
それぞれに得意分野がありますので、遺品整理の参考にしてください。
4-1. とらのこ
4-2. ファーストハンズ
4-3. 高く売れるドットコム
4-4. バイセル
4-5. なんぼや
まとめ
遺品転売のポイントは、少しでも高く売れる所に買取を依頼することです。そして多くの遺品を買取してもらうためには、出張買取が手軽で便利です。
ただ相続トラブル防止のため、転売する前に遺族間の相談は怠らないよう留意しましょう。
相続人同士の協議が落ち着いたら、価値のある遺品を買取に出すことをおすすめします。その際少しでも高値で買取してもらうために、なるべく3社以上から見積もりを取るようにしましょう。
弊社とらのこは、あらゆるジャンルの品物を高価買取しております。
他社に断られた品物でも喜んで査定を承ります。また遺品整理の相談実績も多数ございます。
まずは査定だけでも構いませんので、ぜひお問い合わせください。
遺品の買取なら、とらのこ
とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。
関連記事
遺品整理に関する、お役立ち情報を公開しています。