遺品整理で残った写真の整理・処分方法!デジタル化サービスも紹介

残したい写真がたくさんあるけれど、どう整理していいか分からない…。
1枚の写真であればどうにかなりますが、何百枚、何千枚と保管している方が多いと思います。家を引き払う必要があったり、自宅に多くの物を保管できるスペースがなかったりと悩んでいる方も多いはずです。仕方なく写真の処分を考えている方、実は他にもスペースいらずの写真の保管方法はあります。
今回は、以下の内容でお送りします。
- 写真の遺品整理方法
- 写真の遺品整理の流れ
- 写真の処分に抵抗がある場合の対処方法
- アルバムデジタル化サービス
- 遺品・不用品の買取は【とらのこ】
この記事を読めば、困っている大量の写真の処理方法について知ることができます。それでは見ていきましょう。
1. 写真の4つの遺品整理方法
故人の写真を保管する場所が確保できない場合、どうにか保存する方法はないのかと気になりますよね。そんな写真を整理する方法は全部で4つあげられます。それでは詳しく見ていきましょう。
- アルバムを作る
- データ化する
- 形見分けする
- 処分する
1-1. アルバムを作る
大量のアルバムがあって保管しきれない場合は、写真をアルバムに整理していきましょう。保管できる大きさのアルバムを用意することによって、本当に残しておきたい写真のみを選び抜いて写真の量を減らすことができます。また、新しいアルバムを用意すれば、長い間傷みや汚れから写真を守れるようになります。
1-2. データ化する
保管したい写真が多い場合は、データ化するのが1番コンパクトになります。古い写真をデータ化すると良い画質で残すことが難しいです。写真が良い状態で保管されていれば、おすすめしたい方法になります。写真のデータ化は業者に依頼すれば簡単です。
1-3. 形見分けする
保管したい写真で故人とその遺族や友人が写っている場合は、形見分けすると良いでしょう。ただし、渡す相手が写真の受け取りを許可したときだけ行うことが重要です。一緒に写っているからといって大きなアルバムを押しつけられれば、たいていの人は迷惑に感じてしまいます。なるべく相手がほしい写真を選ばせるようにしましょう。
1-4. 処分する
処分すると決めた写真がある場合は、ゴミに出すか、お焚き上げ供養することができます。基本的に写真をゴミとして処分することは合理的ですが、あまり良い気がしない方は供養の依頼しましょう。供養は、サービスとして用意がある遺品整理業者に依頼するか、自らでお寺に写真を持ち込む2つの方法が一般的です。
2. 写真の遺品整理は3つのステップで
写真やアルバムの遺品整理方法を決めたところで、遺品整理を行う流れを確認しましょう。大きく分けて3つのステップに分けることができます。この流れを参考にすれば、失敗しない写真やアルバムの遺品整理を行うことができるでしょう。
- 写真やアルバムを集める
- 写真を分類する
- 保管方法を選ぶ
2-1. 写真やアルバムを集める
まずはじめに故人の写真を全て集めましょう。アルバムに入っていなかったり、思わぬ場所に隠れていたりする場合もあります。本棚やタンスの引き出しだけでなく、本のページの間なども細かく確認することがおすすめです。
2-2. 写真を分類する
写真を全て集めたところで次に分類します。残しておける写真の数を確認し、「残すもの」と「処分するもの」の2つに分けましょう。写真を分類する基準としては、以下の項目を参考にできます。
故人のみで写っている写真
遺族や親族などと一緒に写っている写真
友人や大切な人と一緒に写っている写真
故人の成人式や結婚式などの節目に当たる日の写真
これ以外にも残しておきたいと感じる写真は残しておきましょう。
2-3. 保管方法を選ぶ
残したい写真を選び抜くことができたら、自分に合った保管方法を選びます。前章でも紹介したように、全部で4つの方法が考えられるでしょう。アルバムを新しく作成して保管するか、データ化するか、形見分けをするか、廃棄するかになります。もののデジタル化が進む世の中で、広い保管場所が不要な写真のデータ化が1番おすすめしたい方法です。
3. 写真の処分に抵抗がある場合は?
故人が写る写真をゴミとして処分することに対して「ちょっとそれは…」と感じる方も少なからずいるでしょう。そんなときに試すことができる2つの方法をご紹介します。
- お焚き上げ
- 白い布や紙で包んで処分する
3-1. お焚き上げ
お焚き上げとは、故人が生前に使用していた物などに宿る魂や思いを炎で浄化する供養方法のことです。お焚き上げによる供養を行いたい場合は、まず近くの寺院や神社に相談してみましょう。遺品整理業者のなかにはオプションとしてお焚き上げを行ってくれるところもあります。
3-2. 白い布や紙で包んで処分する
写真に写る故人の姿を見ると処分しづらく感じるでしょう。白い紙や布で包み、見えない状態にしておくと、通常の書類のように処分できます。捨てるときは感謝の気持ちを伝え、お清めの塩を撒くことでより安心して手放すことができるでしょう。
4. 思い出をデジタル化| アルバムデータ化サービス〈3選〉
写真やアルバムをデータ化すると決めたら、業者に依頼しましょう。自らでデータ化を行うことも可能ですが、素人の場合少し難しい作業となります。そこで、ここでは写真やアルバムのデータ化を行っている業者を3つに厳選してご紹介します。
- カメラのキタムラ
- 富士フイルム
- ナカバヤシ
4-1. カメラのキタムラ
料金・・・DVD2枚セット(台紙60ページまで)1冊 6,600円(税込)
スキャン解像度・・・ L判で約500万画素相当。大体530dpi程度
かかる日数・・・約20日
4-2. 富士フイルム
料金・・・台紙61ページまで:1冊 5,500円(税込)
スキャン解像度・・・300dpi
かかる日数・・・13~14営業日
4-3. ナカバヤシ
料金・・・写真200枚まで: 1冊 4,400円(税込)
スキャン解像度・・・ 300dp
かかる日数・・・約4週間
5. 遺品・不用品の買取は【とらのこ】
弊社とらのこでは、遺品整理で出る不用品の買取を行っています。
写真やアルバムの買取は難しいですが、その他リサイクル可能な遺品がある場合は、お気軽にご相談ください。
「依頼」「出張」「査定」などに全て無料で対応しているため、お客様の負担は一切ございません。ぜひご利用くださいませ。
まとめ
いかがでしたか。なにかと大きなスペースをとられて困っていた故人の写真やアルバムの整理方法をご紹介しました。自分に合った方法で整理することをおすすめします。
遺品の買取なら、とらのこ
とらのこでは、遺品を高価買取いたしております。
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