遺品整理で悩むもの第1位!布団の処分方法と売れる布団の特徴

亡くなった人が使っていた布団はどのように処分していいのか分からない…。
布団って売れるのか、捨てた方がいいのか分からないですよね。実は、遺品としての布団にはさまざまな処分方法があります。そのなかから状況に適した方法で布団を手放してみて下さい。
今回は、以下の内容でお送りします。
- 5つの布団の処分方法
- 買取可能な布団の特徴
- おすすめ遺品買取業者3選
- 布団の寄付先
この記事を読めば、遺品整理の際の布団の処分方法を知ることができます。最後までご覧ください。
1. 5つの布団の処分方法
故人が生前に使用していた布団の処分方法は、全部で5つあげられます。布団の状態によって適切な方法が変わってくるため、状況に応じて判断しましょう。それでは解説していきます。
- 遺品整理に出す
- 粗大ゴミに出す
- 不用品回収に出す
- 不用品買取に出す
- 寄付する
1-1. 遺品整理に出す
布団以外にも処分したいものや整理したいものがあれば、遺品整理業者に依頼することがおすすめできます。遺品整理を自らで行い、布団のみの処分を考えている方には向いていません。
1-2. 粗大ゴミに出す
布団は、住んでいる地域の自治体の決まりに沿って粗大ごみとして処分できる場合があります。
処分方法はそれぞれ異なりますが、事前に自治体に布団の処分方法を確認しておき、回収日までに指定の料金が記入されたシールを購入すると、自治体で布団の処分が可能になります。
1-3. 不用品回収に出す
不要になった家電や家具を回収してくれる不用品回収では、無料で引き取ってくれるものもあれば、有料のものもあります。
事前に不用品回収を行っている業者に連絡して、見積もりを作成してもらってうと、回収日時や時間も同時に決めてくれます。
当日は作業員が運び出しをしてくれるので解体なども必要なく、重いものを重量の持てない方にはおすすめです。
自治体や処分する量によって料金は違いますが、不用になった布団は、約300円~500円程度で処分することが可能です。しかし、回収日が決められているため、今すぐ手放したい!という方は他の方法が良いでしょう。
1-4. 不用品買取に出す
不用品を買い取ってくれるリサイクルショップや買取業者を利用することができます。
布団をただ処分するだけでなく、お金に変えてくれるのは魅力的ですよね。
1-5. 寄付する
まだ使えるけれど、自分が使うには抵抗がある場合は、支援団体に寄付する方法もあります。
日本では、中古の布団がリサイクルされたり再利用されたりすることは多くないですが、開発途上国の支援を行っている団体のなかには、布団の寄付を募っているところもあります。
こういった団体では、中古の布団だけでなく、古着やぬいぐるみ、家電なども受け付けています。
ただし、生地が破れていたり、あまりにも使い古された布団は引き取りできないこともあります。
NPOやNGOでは、不用な布団を再生して新しい商品を作っているところもあるのです。持ち込みや郵送で布団を寄付することができます。
2. 買取可能な布団の特徴
基本的に布団は、未使用品か新品のものでしか売れないということもあります。布団は直接人の肌に触れる寝具だからこそ、シミなどの汚れがなく、きれいな状態の布団でなくては売ることが難しいとされています。まだ使えるけど売れない布団は、寄付しましょう。
3. おすすめ遺品買取業者3選
不用になった布団がリサイクルできて、売る価値があるものと判断したものは出張買取業者を利用して売りましょう。自宅にいるだけで査定人が訪問してくれるため、とても便利です。ここでは、布団を売る際にぴったりな遺品買取業者を3つに選んでご紹介します。
- とらのこ
- 高く売れるドットコム
- トレジャーファクトリー
3-1. とらのこ
3-2. 高く売れるドットコム
高く売れるドットコムは、あらゆる品物を買取している出張買取業者です。
これまでの利用者は、なんと100万人を越えています。
買取品目は、10万種類以上です。
他社では断わられたようなものでも、買取をしてくれる可能性があります。
東証一部上場企業なので、安心して利用ができる業者です。
3-3. トレジャーファクトリー
4. 遺品整理業者を利用する6つのメリット
多額な費用がかかる遺品整理業者ですが、利用するメリットはあります。忙しく時間がなかなかとれなかったり、廃棄物が多かったりする場合、業者の利用は間違いなくおすすめです。ここでは、遺品整理業者を利用する6つのメリットを見ていきましょう。
- 時間の節約
- 遺品に関する知識がある
- 体と心の負担を削減
- 遺品の捜索
- 遺品の供養
- 遺品の買取
4-1. 時間の節約
「タイム・イズ・マネー(時間はお金)」というように料金を払うことによって、時間をセーブすることができます。遺品整理は、葬式や四十九日の忙しいなかで行われることが多いです。時間に余裕がほとんどないため、業者を利用する人がいます。また、故人の家が賃貸物件であった場合は、早めに遺品整理を済ませて退去手続きを行う必要があります。
4-2. 遺品に関する知識がある
依頼する業者によっては、専門的な分野についての相談にも乗ってもらうことができます。たとえば、デジタル遺品整理・相続手続きの流れ・空き家対策などが挙げられます。失敗のない遺品整理のために、業者を利用するといいでしょう。
4-3. 体と心の負担を削減
遺品整理を行うには、それなりの体力と精神力が必要になってきます。一軒家丸ごとや、部屋数の多いマンションになると、プロの手でも3日ほどかかるでしょう。また、大型の家電や家具などを搬出する作業などがメインとなるので重労働となります。不用品を捨てるにあたり、自治体のゴミ処理施設などに持ち込む作業があります。不用品を運ぶトラックなどの準備も必要ですし、ゴミの分別や荷物の積み降ろしも自分たちでやらなければなりません。
また、遺品というものは故人が大切に使っていたものです。なかには故人との思い出がよみがえる品もでてくるでしょう。気持ち的にも時間的にも負担が大きくなります。業者を利用することによって、体と心をいたわることができるのです。
4-4. 遺品の捜索
故人の遺品のなかには、相続する必要があるものも。しかし、必要な書類や貴重品を見つけ出すことができない場合もあります。探してもどこにあるか分からないときに、業者を利用すると遺品の捜索を行ってもらえます。本やタンスの中を全て確認するのは大変な作業です。業者なら大切なものを見逃すことなくすみずみまで確認してくれます。
4-5. 遺品の供養
業者には、仏壇・ご位牌・神棚・人形などの遺品を供養するサービスがあります。遺品供養とは、お寺や神社で僧侶や神主にお経や祝詞を唱えてもらい、遺品に宿っている魂を抜いてから処分してもらうことです。 感謝を込めて遺品を供養することで、故人をしのびます。
4-6. 遺品の買取
業者のなかには、回収した遺品を売買できる「古物商許可」をもっているところもあります。骨董品や美術品など、価値がつく貴重な品を捨ててしまうことなく、買取することによって費用をキャッシュバックすることができるでしょう。業者が整理から処分、買取りまでを一貫で行ってくれると、貴重品を捨てることがなくなります。そのほか、状態のよい家電や家具、書籍なども買取りの対象です。家電や家具などは捨てるだけでも、リサイクル料金や粗大ゴミ手数料などが必要になります。処分費用がかからず買取りでお得に遺品整理ができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。いくつかあげられる布団の処分方法についてご紹介しました。それぞれの状況に合った処分方法を選択すれば、スムーズな遺品整理を行えることでしょう。
布団の買取なら、とらのこ
とらのこでは、布団を高価買取いたしております。
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